いざ恋　石田三成

この作品。攻略対象の3人が

みつなり

みつひで

ひであき

という名前です。

私はさほど歴史に詳しいわけではないので、なんか混乱するというか、誰がどれよ？と思うこともあったりします。

さらにキャストに石田彰さん・キャラに石田三成。石田が二人もいるし！

タイプしながら石田光秀とか平然と入力してたりもして。

ちょっとだけ「ガーネットクレイドル」の、キラキラしいけど絶対混乱しない名前が懐かしくなったりして(；一_一)

さてこの石田三成さんですが。

梶裕貴さん、よかったです。

大変失礼ながら、初めて「すっごいよかったよ～」と思えた…

華鬼の時もそんな兆しはあったのですが。

この方「ショタ声の役」が多い方なのかな？ショタ声を聞く機会は多いのですが、初めてこういう低い声を聞きました。

雑誌のインタビューでも、こんな低い声は初めてだ、と仰ってましたし、この作品で言えば、石田さんの小早川秀秋キャラの役どころが梶さんイメージなんだけど。

メーカーさんは思い切った事をやってくれたと思います。

石田さんは年下の甘えた声だろうと、低音のどっしりした声だろうともはや縦横無尽でしょうけれど。

梶さん、新境地開拓という所なのでは？

性格は極めて真面目で堅物の朴念仁。

ツンデレ、というよりも、非常に照れ屋、という感じに思えます。

このルートでは、最初に三成をチョイスすると、小次郎と、途中で出会った半蔵様と一緒に三成さんの城まで行く事にするのですが。

半蔵様は敵の忍者。

途中で三成軍に見つかって「敵の忍びと一緒にいた怪しいやつ」ってんで捉えられちゃう。

けど城に着いてみりゃ捕虜のはずなんだけど、最初から三成さまには丁重に扱われちゃって。

当然ツッコミどころは多々あれど、三成さまは例え怪しい捕虜でも、女性をむやみと捕虜扱いする事が出来ない。という優しさを持ってる人なんだ、と解釈しておきますよ？

決して「姫が美人だったから、なんとなく丁重に扱っちゃったゼ☆彡」ってわけではないんだよね？と思っててあげるよ♪　

あと、盛大に「さすが携帯クオリティ！」と思ったのが・・・

戦の状況がイマイチ悪くなり、城が敵に攻め込まれる。

ヒロインと三成と小次郎の3人だけで、とりあえず落ち延びるわけですが。

その後決死の覚悟で戻ってみれば、城はべっつに敵に占領されたわけでもなく、中にいた人たちも全員無事。

「敵の城攻めはなんだったんだ～！ただの狂言だったのかよ！？」と疑っちゃうくらいなんともなってなかった、というね。

だからちゃっかり、また元のように城に住んじゃいますけど。

城が敵に攻められ間一髪で落ち延びて、その後決死の覚悟で戻る、というイベントは、ただヒロインと三成さまの絆を深めるイベントのためだけにあったようです。

正直「ストーリー上、なんの意味もねぇぇぇ～～～！」とオモイマシタ(；一_一)

そんなのが、大きなツッコミでして。

あとはひたすら面白かったです！

ええ、正直秀秋さまが石田ボイスでなかったら、三成さまが一番のお気に入りになったであろうと思いますね。

（石田ボイスは何があろうと私のNO１ですから）

いいよね、こういう朴念仁！！

どうもネコが大好きみたいで。そのネコにヒロインの名前をつけてめっちゃ可愛がってるんですよ。

もしヒロインが自国に帰ってしまっても寂しくないように。というのが命名の理由（笑）

しかも、ヒロインが自分と同じ名前のネコに嫉妬しちゃう位べた可愛がりで。

そのくせ人間の名前のヒロインには、いろいろ照れまくってつい声を荒げちゃったりとか。

軍を預かる将軍で、イケメンなのに、きっと今まで女性とは仕事以外で話したことなんかなかったんでしょうねぇ。

そういう人がうっかり女性の惚れちゃうとこうなるよ、という典型。

すごく大切に思ってるのに、素直にいえず照れまくる姿が楽しいったらありゃしない！

そういう真面目朴念仁を何かというとからかう信長さまと秀秋さまがまた楽しいんですよ（笑）

三成さまって、確かにからかいたくなるわ…

これに関しては、祝言EDの、最後のエピソードで存分に楽しみました。

一方、悲恋は最悪！！

三成さま軍の総大将・信長さまが討たれ、三成さまは追われる側に。

ヒロインと逃亡生活を送る事になる。

（ここでも、城勤めの人たちを城に残してヒロインと二人で逃亡…←この辺りがなんだかなぁ…と）

小次郎がいろいろ世話をしてくれて、ひっそりとした村で一時しのぎをしてます。

最初の頃は、なんだか幸せに生活してるんだけどね。

怪しい気配を感じ、また夜逃げみたいな感じで村を出るんだけど、つかまってしまう、と。

三成さまは

「この女は知らない。その辺の村の女だろう」と言い張りヒロインだけは逃がしてくれるんです。

そしてそのまま囚われ、当然処刑。

この辺り、ものすご～くご都合主義展開(-_-;)

ヒロインはその後めっちゃタイミングよく駆けつけてくれた小次郎に助けられる。

その後、服部半蔵様の手引きで、処刑前、ほんの一時会えることに。

処刑前に少しだけ会って「今生の別れ」をする場面は、かなりグッときました　が。

いかんせん　あまりに都合がよすぎる展開で、さほど物語に引き込まれなくて(-_-;)

今生の別れの前に、ヒロインが小次郎と半蔵に向かって三成救出を頼み込む、という展開がちょっとイラッときたんですよね…

雇われ用心棒の小次郎・三成の敵でただの通りすがりに等しい半蔵に、三成奪還（信長に継ぐ要職だった人だよ？）を頼むか、普通？！

まあ、救出できずに処刑になるわけですけれどね。

ただこのルートは、つかまるまでの展開がよかった！

つかまる直前なんですけど、逃亡中雨に降られて一時山小屋に非難。

雨に打たれてヒロインが熱→着物を脱いで暖めあう、というお約束イベントがありまして。

今まで農村で若夫婦～みたいな雰囲気で暮らしててさ。

ちゅーはわりとよくしているみたいでさ。

でも、最後の一線は越えてなかったんだ…というのが、このイベントでわかりました。

三成さまは、クソ真面目だから祝言をきっちり挙げるまでは！！と思ってんだろうなぁ。

あまりのピュアさに三成さまが余計好きになったよ！

しかし、追っ手がいつ迫ってくるかわからないこの極限状態で、この後二人がどうなったか描かれてはいません。着物を脱いだ状況でちゅーまでいったら、まあ先があるかもしんないっすね。

幸か不幸か（笑）スチルも立ち絵もなく、背景絵だけの画面でセリフ。という形だったので、あとはユーザーの想像にお任せ、という感じ。

でも下品じゃなくて、むしろ宝塚的フェードアウト（ちゅーはすれど、これから最終段階があるかも、と仄めかして暗転。な？）で終わったのが私は好きですね。

ということで。

キャストが梶さんだじゃら、最初は敬遠してたけど、終わってみれば思った以上の低音梶さんに好感度はUP。

三成さまの堅物真面目朴念仁キャラにときめきました。

こんなに楽しいルートになるとは思わなかったよ。

次はルートが解除したので信長さま。

まったくもって「美技」に酔っちゃいそうな信長さまです！

めちゃ分かります！名前、混乱しますよね！！
最初石田さんと梶君のキャラがどっちがどっちか分かんなくて、
声も逆っぽいし、かなり混乱しました(笑)
そしてガーネットクレイドルの～のくだりで、山田茂とかいないのかよ！を思い出して
またひとりで笑いが止まらないんですけどｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

三成様は、まだ悲恋を見てないので一応ひろみさんの感想も飛ばし読みしたんですが……
梶君の声は、すっごく良かったですよね！！
私もともと梶君の低音が好きなので、三成さまはほんと良かった★
これを機にショタキャラばっかじゃなくてもっと低い声でしゃべらせて欲しいですｗｗ
ただ朴念仁というキャラが、基本的にあんまりタイプではないので
私は三成さまにはキャラ萌えしなかったんです～。
確かにツンデレではないですよね、まじめなテレ屋さんですよね(笑)
三成さまが全然萌えないもんで全然進められなくて(；´ω`A ```
嫌いじゃないんだけど！ときどき出てきて三成さまをからかう信長さまが
かっこよすぎて、ずっと胸板ガン見してたら余計進まないという罠です★
悲恋の感想も、クリアしたらちゃんと読

2011/11/7(月) 午後 9:26

いざ恋 石田三成

いざ恋　石田三成