二世の契りFD　秋夜

のっけから以下、ちょっと愚痴。

ちょっと自分日記入ってます。

ここのところ毎日暑すぎて、もう嫌～(T_T)

会社は、温度設定は高いけど空調があるので、そこそこ快適にすごせる。

しかし、家がもう…家全体がビニールハウスかよ、って位熱い（もう暑いを越えて熱い）

ここ二日ばかり寝る前３０～４０分ほど。

早朝２時間ほどクーラーをつけてしまったよ。

こんなん人生初めてだよ！

夜中でも部屋の温度が３２度とか、ありえません～

今日から夏休みで本当ならルンルンなのに、そこはかとなくため息が出るのは、週間天気予報も猛暑日続きだからなのね…

そんな状態では、当然夜なぞ熱すぎて頭が働かず、ブログ用の文章なんか考えてらんねー。

しかも、暑さゆえ、だるだるな格好でパソコンを触ってると、姿勢の悪さからくる背中と肩こりが激しくなる。

去年も暑かったけど、今年も異常。１秒でも早く秋が来て。お願いだからっ！！

なんていうここ数日。

気力を奮い立たせ秋夜攻略感想を記録しておかねば。

脳味噌とろけ気味だし、背中はバリバリだし、忘れちゃうよ、もう(T_T)

秋夜はすごくいいシナリオだったと思う。

秋夜ファンだったら、絶対満足できると思うんです。

ただ、なんつーか、

翠炎とのシナリオの長さがあまりにも歴然で、ちょっとびっくり。

最終章なんか、普通はここで終わるよね？ってところが何度もあって。

その度に「その先の物語」へ進んでいくわけです。

嬉しいんですけど、あまりの差に微妙な気になっちゃう。

私が翠炎好きなので、なんか余計、微妙に、ね？

んで、秋夜といえば…
ものすごい天然な人です。

約束を破ったらクッキーを焼いてあげない。とヒロインに言われマジで落ち込むとか。
一緒に縁日に行って、飴の件で半分錯乱しちゃったりとか（笑）
ヒロインへの恋心→つまりときめき　を心の臓の不調と思い込み、薬を飲んじゃうとか。

どんだけかわいいんだよ、オイ！ってツッコミ入れちゃうくらい、かわいいんです。

「秋夜の好きなものってなに？」と何気なくヒロインが質問をした時なんですけど。
これ至って普通の会話なのよね。友達同士でも普通にするよね？
でも彼は天然な軒猿さんだから「好きなもの」っていう概念に乏しい。

ヒロインの話を聞いて、結局「御屋形様と御使い様」が自分にとって大切で好きなもの？という結論に落ち着いた秋夜。

そのまま好きなものアピールへ（爆笑）
「御使い様、好きだ好きだ好きだ」と連呼。

終いにはヒロインがたまらず「もうやめて～」と悲鳴を上げるという。

こういう数々の天然ボケな行動・言動。

あくまで私見を述べるのなら、もはやこれは幼児だな、と（苦笑）

だからある部分においては純粋で素直なんですよね…

邪心がないから「好き」だというセリフも臆面もなく言える。

正直、こんな純粋な性格で、軒猿（忍者）をやっていけるのだろうかと？

幸い薬師としての腕が上等だから、そっち方面担当でよかったよね。

雅刀のように策を弄して（人をだまくらかして）情報収集なんて、絶対無理でしょ、この人。

そして純粋ゆえに、秋夜ルートではああいう事になったのだと思いました。

軒猿は妻帯できない。

かといって軒猿引退は何があっても絶対出来ない。
ヒロインはそれを全て承知した上で、秋夜のそばにずっといられるだけで幸せだと残留したわけだけど、秋夜はそれ以上を望んでしまったんですよ。

純粋ゆえに。

秋夜、ヒロインには任務と偽り彼女を連れて逃亡します。

逃亡なんて、死罪なんですよ。

（だからヒロインには、任務と偽るしかない）

当然こんな事成功するはずがなくてね。

追っ手（暁月と瑠璃丸）

その場で秋夜には別の任務が発生したと偽りヒロインと離れ離れにさせ、

その後暁月が処断（命を奪う）する。

ヒロインには、後に「あの後任務で死亡したんだ」と説明。

けど、またしても謙信さまの粋な計らい発動なんですね。

秋夜は死んだ事にして、そのままヒロインと越後を抜けさせる。

二人が結婚する為には、秋夜が死んだと偽り、越後を出るしかないからね。

そういう物語構成になってました。

ものすごくドラマチックな展開なんですよ。
また、ここで暁月がすごくいい男で。

二人の為に一芝居を打ち、全力で二人を応援してくれる。

それも最後ギリギリには、ヒロインに憎まれるという嫌な役どころも背負って。

しかもさ「俺はお前たちを応援してるぜ！」なんて事は一言も、最後まで言わずに。次期頭目の器だねぇ～（*^_^*）

そこまで切迫した状況で物語が進み、ヒロインと秋夜が再会した後は、

まさにこのゲームのタイトル通り「想い出の先へ」

じゃんじゃか濃いラブッぷりをご披露してくれるってわけですよ。

まず再会して涙にくれる二人

こっちは「まあ、FDなのに死亡EDはねぇわな」と余裕ぶっこいてはいたけど、状況的に緊迫してたのでホッとしました　　→　ここでおわりかぁ…　あれ？続く？

その後越後を離れる時に、二人の思い出の花畑に行き、ラブな雰囲気　→　これで二人はずっと幸せね。夜の花畑たぁ、ロマンチックなEDだぁね…　→　あれ？続く？

安住の地で、「また来年も蛍を見ようね」っていう去年の約束を果たす　→　蛍見物って恋人たちのイベントの定番だね～　約束を果たすなんて後日談らしいしこれでEDだね…　→　あれ？続く？

そして。

ある雨の日に、旅芸人が雨宿りしたいと訪ねてくる。それがなんと暁月！！

暁月は最後まで「旅芸人」としか名乗らない。

こちらも名乗らない。でもそこに深い想いがあってね。

暁月は二人の脱走に手を尽くしてくれた人でもある。

泣きそうな位懐かしい人なのに、お互いに他人の振りをして別れる。

そうせざるを得ないんだけどね(T_T)

そして別れる時暁月が「これゴミだから捨てておいてよ」と手渡したのが、雅刀の書いてくれたかつての仲間の似顔絵だったとかぁぁ！！

ここ、私が一番泣いたエピソードでした！！

やむをえない事情で大切な人を捨てて遠くの地に来た二人だけど、心は繋がってるんだ、というのが見えるのよ～

後日談＝二人だけの甘いもの

というだけでなく、二人に係わった大切な周りの人との関係性も描いてくれてすごく嬉しいですね。

そんなわけで、いろいろすごく良かったのですが。

個人的には、こういう可愛い（私見では幼児）気質の男性は、攻略対象としてはあまり得意ではない事と、

秋夜よりも翠炎の方が好きだとあまりの格差に…(；一_一)

良かったけど「なんだかなぁ」という微妙なルートになりました。

秋夜ってファンが多いんだよね。

萌えポントはすごくよくわかるのですが、好き嫌いは個人の嗜好なので、すんまそん。

しかし…なんていうか、ちょっと言うけどさ…

以下、ツッコミ（笑）

軒猿は妻帯できない。

これは掟だからしょーがない。

けどさ、謙信様…

雅刀と同じ方式で、秋夜の任務を「薬師」に加えて「今後の御使い様の警護」にしちゃえばいかったんじゃね？

「御使い様は越後の守り神」と格上げさせてさ、その御方を四六時中警護しなくてはならず→その為には婚姻を。とか謙信さまがぶち上げれば、反対する人はいないんじゃあ？

そうすりゃ駆け落ちなんかする必要なかったんじゃないの？

んで、行き先を言わず越後を出て、密かに見つけた安住の地に、暁月がやってくる件ですが。

そりゃ～めちゃめちゃ感動したんだけどね。

ちょっとまって…？！

暁月が最初から似顔絵を持っていたことや何食わぬ顔で秋夜の家にやってきたことを鑑みれば、

秋夜達の安住の地はバレバレ…

通信手段は伝書鳩？とか飛脚（佐川急便じゃないよ）？とかともかくそういう時代に、こうもアッサリ安住の地が知られてるなんて！

恐るべし！軒猿！！！

つか、絶対秋夜達の事見張ってただろ…？

んでもって、実はこのルートのヒロイン、愛の為に大切なものを２つも捨てたんだね。

最初は、家族友人を含む現世の自分の全世界。

次に、召還された世界の、謙信様をはじめとする大切な人達。

これ、絶対秋夜には幸せにしてもらわにゃダメだわ～

そうなんですよ！！
ヒロインは秋夜の為に全てを捨てたんです！！！
幼児には手がかかるっとﾒﾓﾒﾓ・・・φ(･ω･｀)←
そこがね～。いや～、若いって、恋って怖いな（笑）と
しみじみ思っちゃった部分でした。

文句なしに可愛くて純粋な秋夜なんですけど、
シナリオも充実しててサービス満点なんだけど！！
翠炎好きだとどうしてもボリュームの差に(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯってなっちゃうね～。
私は雅刀の次のオチキャラだったから、嬉しかったですけど・・・・。
暁月ファンも涙目だよねｗｗｗよそ様のルートで輝く男！(*≧ｍ≦*)ププッ

2011/8/12(金) 午前 10:59

二世の契りFD 秋夜

二世の契りFD　秋夜