賛否の「否」寄りの内容なので、「賛」の人は読んじゃダメだよ。
アーネストに続いてまたしても仕事のデキる男キャラです。ちなみに、アーネストとの連携技、好きですわ~!
まだ一度しか発動してないけど、なんとなく似た者同士というか、敵にまわすとおっかない頭脳キャラで、腹黒ッぽい所が、いいですね(笑)
最初は神子に対してキツく対処してました。
「神子なんだから、ちゃっちゃと怨霊封印して。それが役目でしょ?」的な?
あいにく嫌いじゃないんですよね、そういう態度(笑)
実際目の前で対峙したらかなりムカッとしちゃうんでしょうけどね。
プレイヤー目線で物事を俯瞰して見ると、この位クールで厳しくないとあの動乱の時代の薩摩藩の舵取りなんてとても無理だと思いますもん。
アーネストと同様、頭脳で世の中を渡っていくって、ときめきます。
自分が、アホだから…(^_^;)
そしてさらに「この人、かっこいいじゃん!!」って思ったのが、現代の図書館でのイベント。
龍馬とか高杉なんかは文献がたくさん残ってるけど、小松さんの名前はあまり残ってない。
それは小松さん本人が望んでいたことだと語る。
武士の中でも身分があり、いいところの家柄出身じゃないと出世は出来ない。自分が家老職についてるのはそういう理由が大きい。
でも、小松さんはそういう身分の差をなくしたいと思ってる。
これからは力のある人間が台頭する世の中になるべきで、そうなった時、旧態システムで藩のトップに居た自分は消えるべきだ。
そういう世界を願っている。
という、なんていうか非常にストイック?とも違うなぁ。
自分さえも突き放して見ることができる、クール?な人で。いやぁ~かっこいいわっ、このクール眼鏡!って思ったんですよね。
27歳でこういう風に世の中を捉えているなんて、どういう人生を歩んできたんだっ。
だがしかし…小松ルートはヒロインがまたしてもウンザリしてしまった。
乙女ゲーのヒロインって恋愛事にはすごく疎いんですよ。それはいいと思うの。
恋愛ごとにガツガツしてるヒロインはちょっとどうかと思うから。
でも、ここまで疎いとイライラする。
ていうか、どうしたらここまで鈍感になれるんだ?KYにも程がある。
小松さんが、藩の方向性を決める重大な会議になにかっちゃ連れまわし、側に座らせ(なんかはべらせてるみたいで、ちょっと嫌だった)贈り物攻撃をしたのに(失敗したけど)。
「???」って状態なのが、非常に腹立たしいっ。
少しは意識するとか、小松さんの態度は意味ありげだと気づけ。
挙句に、小松さんに
「どうして落ちないの?自分ばっかり気持が傾いて不公平だ」みたいなことを言われるなんて。
正直10も年下の女子にこういう言い方をしちゃうご家老もどうなの?
せっかく自分さえ突き放して見ているクールな人に、こういうセリフは言って欲しくなかった。
そのギャップがいい、という方向性もあるのかもしれないけどね(;一_一)あくまで私の私見、ね。
アーネストの電波受信と一緒で、この言動でなんかテンションダダ下がりだよ。
そして、一番最低だと思ったのが、贈り物イベント。
これはシナリオライターが最悪だと思うし、それをそのままゲーム上にUPしちゃった責任者も悪い。
小松さんが、たくさんの贈り物を神子に持ってくる。
当然こんな高価なものを受け取れないと拒絶する神子。
ここは人として当たり前の感情だから問題ないの。
ただ、せっかくだから「1つでもいいから受け取れ」と言われて、小さな鏡を選ぶのよ。
そこで、本当に余計な一言を付け加えたシナリオライター、マジでバカだと思った。
「鏡にしよう。これなら小さいから貰っても邪魔にならないし」というような一言をセリフにしちゃったんですよ!!
「邪魔にならないから貰おう」という趣旨の言葉は一番言ってはいけないでしょう。
邪魔にならないから貰うの?
どんだけ上から目線だよ、この女!ってことになるでしょう?
てことは、小松さんが神子の為に持ってきた品の数々は鏡以外は全部「邪魔」かよ?!
そういう風にとれるんですよ。
贈り物を貰う側としては一番言っちゃいけないセリフだったんだよ。
もしかするとライターは深く考えず、何気なく書いてしまったセリフなのかもしれない。
でも、一番最低な一言だと思う!!
いい加減疎すぎるヒロインにウンザリしてたところに「邪魔」セリフで、ダブルパンチをくらってしまいました。
そんなプレイヤーの心中を知らず話は進む…。
「何で落ちないの」とまで言った小松さん。
その後すぐ、手のひらを返したように神子に冷たくなる。
手のひら返しを食らったワタクシ、いささか腹が立ったんですけどね(苦笑)
冷たくなった理由を「自分の心の平穏を取り戻す為、距離をおきたい」的な言い方をしていたんでね。
ああいう告白をしておいて、今さらなんて大人気ないなんてヤツだ!って。
でも実はちゃんとした理由があって、薩長同盟の件で幕府側から狙われることが顕著になったので、神子を守る為あえて遠ざかった、という。
(幕府側には怨霊もいる。一緒に居ると神子の力を使うことになって体力を削るから)
結局、怨霊に襲われて、神子を守る為命を落としちゃうんですけど。
本来だったらこの場面は「泣き所」なんだけど、全く冷静でした。
どうせ逆鱗…ここでは砂時計か?を使うんだろ、という冷静さもあったけど。
それとは別になんかグッとくるものがなかったんですよ。
そういう自分を不審に思いつつも…PSPの中では小松さん、死んじゃってました…!
当然ながら、彼を助ける為に時空移動です。
そういうゲームだからね、いいんだよ。
でもね、そこでなんで
「瞬兄、都。私行ってくるっ!」って宣言しなくちゃならねーんですかね!?
宣言すんなよ。萎えるんだよ。
行ってくるってあんた、せっかく成就した薩長同盟をやり直すことになりかねないんだよ?
実際、薩長同盟成立前に戻っちゃったじゃんか。
瞬ルートで瞬に怒られた(時空をさかのぼったりして、みなが努力して成し遂げた事を白紙に戻す気か、って)事を思い出して嫌な気分になりました。
そういう宣言、すんなよ。
そういうことは一人でコッソリやってくれよ。
もう、どうしてこのルート、余計な一言が多いの?!
しかも致命的な余計な一言なんだよっ!!
なんかもー、一気にどうでもよくなっちゃいました。
時空をさかのぼって小松さんを助けて。
天海を無事に倒す事が出来ましたヨカッタネー
オシマイ。
実際、オシマイなのですが。
ただ、天海を倒した=幕府を倒した ということだから、その後の混乱はやはり小松さんの政治的手腕が必須ではあるんです。
龍馬さんも高杉さんも、小松さんにはそのまま政治の舵取りの一翼をになってもらいたいと思ってる。
でも、あえて自分の思いの通りに、旧態の遺物である自分がいたんじゃだめだから、隠居する。
という意思をはっきり貫く。
そして一人一人に事後を託す、というか別れの一言を告げるシーンでは、ちょっとグッときました。
やっぱ、潔い眼鏡だのぅ~(T_T)
しかも、年長者として個人に対するフォローはバッチリ。さすがだよ、ご家老~
ああ…まあ…隠居っていうのもつまりは、ヒロイン世界に一緒に行くから、って事なんですけどね…
高杉ルートでは幕末の重要人物でありながらアッサリ「ヒロイン世界に行っちゃうぜ♪」という葛藤もクソもないEDで、いささか不満だったんだけど。
小松さんは、以前からの自分の意思を貫く形になるEDは、それが現代行きだろうとすんなり受け入れられたと思います。
そして苦笑と共にツッコんだED。
ヒロインと小松さんがデートの約束をしているシチュエーション。
神子が時間に遅れます。
神子「小松さん、忙しいのに遅れてごめんね」
私の心の声「忙しいわけねーだろ、異世界からこっちに来てんだから、やる事もなくて暇じゃね?」
その私の心の声がバッチリ聞こえたかのような小松さんのセリフ。
「会社も順調」
「早く車に乗って」
え????ええええ?????
会社???車???
あの小松さんが、人に仕えるとは思えず、もしや、起業?社長??その資金は??
そして免許はどうやって取った???免許は持ってないから知らないけど、戸籍謄本いるんじゃないの?
シリーズ通して現代お持ち帰りEDの場合、彼らの現代での生活基盤は不明でした。
当然戸籍さえも。
でも、乙女ゲーの恋愛EDですもん。そこは深く突っ込んじゃいけないのがお約束なのだ。
でもこうしてさりげなく「会社・免許」と言う事を持ち出されると、一気に「踏み越えてはいけない領域」に踏み込んでしまったようで。
なんだかなぁ…私は曖昧なままのほうがよかったよ。
一気に生々しくなると言うか。
私にとってはこの二つの単語も、余計な事だったよ(;一_一)
小松というキャラ自体はわりと好きなんだけど、とにかく「余計な言葉」で萎えさせられたという印象になってしまったルートでした。