初めて飛行機に乗ったのが8才の時。
よく知らないおいたんに連れられて、鉄の塊に乗り込んだ。
離陸する瞬間、、、少しチビりました
飛行中は、子供ながらに我が身の行く末に不安を感じたものです。
でも、スチュワーデスさんから飴を貰うと不安はアッサリ消えて、機内食が目の前に置かれた瞬間から諦めが頭の中で鎮座するようになりました。
4時間ほどで異国の地なのか母国なのか分からない『日本国』に到着し、嗅いだことのない匂いが鼻の頭をかすめました。
たぶん・・・味噌の匂いだったと思います。
ゲートを出ると、わたしの身柄はよく知らないおいたんから、更によく知らない おいたんとおばたんに引き継がれた。
どこに・・・行くの・・・わたし・・・
こんなに・・・遠くまで来ちゃった・・・百果山に太陽が隠れる時間までに・・・帰れないよぉ・・・
わたしは・・・どこに・・・行くの・・・
ココは・・・どこ・・・?
みんな・・・みんな・・・なにしゃべってるの・・・?
・・・・・おうちに・・・帰りたい。
