
回想録・・・ぐー
他国の言語を"文字"から勉強するのと、"音"から捉えていくのとでは、習得するスピードが違うと思う。
わたしの体験からいうと、"音"の方がはるかに効率がいい。
加えて、子供の頃の体験だったから尚更ですが・・・半年過ぎる辺りから読み書きは別としても、同級生たちの会話の殆どを理解出来ていた。
しかし、
"理解"できるようになると、新たな"問題"も出てきた。
差別用語の数々が理解できるわけですから、こんどは心に負担がかかった。
テストは算数以外は・・・ほぼ0点。
返された答案用紙を引ったくられて、からかわれた。
「コイツ、また0点だぜ!たーまご♪たぁーまご♪たぁ~まぁ~ご♪」
怒りが込み上げてきて、ぐーで殴った。
西村くんは鼻血を出して大袈裟に泣いた。
先生に謝るように言われるままに、わたしは謝った。(腹の中であっかんべえー!しながら)
次の日は、「キョーボーガイジン!」と言われて また ぐーで殴った。
西村くんはまた鼻血を出して泣いて、わたしはまた謝らせられた。(もちろん腹の中であっかんべぇー!して)
その次の日から・・・
西村くんは、わたしと眼を合わせられなくなり・・・いつの間にかわたしの"子分"になっていた。
余談ですが・・・中学生になるまで・・・大嫌いでした
タマゴが。