夜中に目が覚めて
トイレにいった。
トイレから部屋に戻ろうとすると
「ピチャッピチャッ」という
水の音がリビングから聞こえた。
それはまるで器から水を飲む
ロップのあの飲み方だった。
慌ててリビングを覗くけど
いるわけはなかった。
怖いというより懐かしかった。
そして、無性に恋しかった…
恋しい、と感じてしまうと
やっぱり涙が溢れてしまう。
「逢いたいよ」って
呟いてしまう。
忘れようと思って
忘れることが出来るなら
そう思わなくても忘れられる。
思い出さないように努力していた。
のに…
座り込んで声を殺して泣いた。
まだまだ
哀しみは癒えてないこと
思い知らされる。
でもね、
ちゃんと前を向いてるよ。
ロップ…
心配しないでね…



















