今回はアナスタシアを観に行ってきました。
舞台映像を見てかなり期待が高かったですが、
それを遥かに上回る素敵なミュージカルでした!
(ここからネタバレがあります)
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アーニャ役の木下春香さん、グレブ役の田代万里生さんを
目当てにチケットを取りましたが、
お二人とも体調不良でお休みとなってしまいました。。
休演の心配をしていましたが、
無事上演してくださり本当に感謝です。
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劇場に入ると、おとぎ話風の幕があります。
開演前から胸が高鳴ります!
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ここから劇の感想です。
もういたるところに感動して泣きっぱなしでした。
心温まるストーリーも、どれも頭に残る曲も
煌びやかな衣装も、技術力を駆使した背景も
全部心に刺さりました。
アーニャ(葵わかなさん)がひたすら真っすぐで
ちょっとだけ鈍臭ささもありとっても可愛かったです!
応援したくなる感じ。
演技が本当に上手で引き込まれます。
特に皇太后にアナスタシアと認められるシーンは
涙が止まらなくなるほどでした。
舞台映像を見て少し歌を心配していたのですが、
清純で綺麗なお声で低音は迫力があり、安心しました。
個人的に『遠い12月』が大好きです。
曲自体も好きですが、
特に途中で鮮やかに過去が蘇る場面は
何回でも見たくなります。
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ディミトリ(相葉裕樹さん)はキラキラでした。
劇中でハンサムって言われてましたが本当にそう。
1幕と2幕の間の休憩中に「正装も観たいな~」と
思っていたらバレエシーンで念願叶い眼福でした。
歌も気持ちよくパーンと出ていました。
『俺のペテルブルク』よかったです。
すごくアナスタシアのことを想っているのが伝わりました。
若くて情熱があり真面目な印象を受けました。
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葵わかなさんと相葉裕樹さんの身長差素敵でした!!!
最後アーニャがトランクに乗ると
ちょうとディミトリと同じ身長くらいになるのきゅんきゅんします。
お二人ともかわいらしくてお似合いのカップルです。
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グレブ(堂珍さん)は根の優しさが強く出ていました。
苦悩が本当に伝わってきて辛かったです。
バレエシーンでディミトリのハモリがすごくよかったです。
さすが歌手の方で、声量があり音も安定していました。
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他に印象に残ったのはマリア皇太后(麻美れいさん)。
威厳と気品がありました。
家族を失った深い悲しみや
偽アーニャに裏切られてきた苦しみから
気難しい部分もありますが、
同時に温かさを持ち合わせていて
うまく言えないのですが魅力的な人物でした。
ドレスの着こなしがとてもかっこよかったです。
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パネルを使った舞台セットも印象的でした。
とってもリアルですし、
一瞬で全然違う場面になるのが新鮮!
特に活かし方が好きだったのが『過去への旅』。
最後のロングトーン・ファンファーレと共に
視界が上がり、エッフェル塔が現れる演出に感動しました。
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今回観てみて、全てがよかったのと
グレブを田代万里生さんが演じたらすっごくすっごく
合うんだろうなと思うと
もう一度観に行くか迷っています。。。
財布と仕事と相談です。。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!