前回の投稿に続き、今回は観劇編を書いていきます。
↓マイフェアレディ帝国劇場ホームページ
 
【前書き】
最近発売されたポケモン ダイヤモンドパールにドはまりしている間に
①周辺散歩編投稿から気づいたら3週間経過していました。
「興味のある方はぜひ!」と猛プッシュする予定でしたが、帝国劇場での上演は終わっていました。。。
残念です。。。
 
さて、気を取り直して当日の様子です。
【劇場内の様子】
今まで劇団四季以外のミュージカルはほとんど行ったことがなかったのですが、
学生時代演奏したマイ・フェア・レディのメドレーがすごく楽しい曲だったので
チケットを取ってみました。
ポスター写真が華やかで素敵です。お二人とも美しい。
 

 

当日の出演者です。
以前宝塚のエリザベートコンサートを見て以来、
朝夏まなとさんの歌声に心惹かれていたので、直接聴けるのを楽しみにしていました。
伸びやかで心が浄化される感じがあります。
 
 
【あらすじ】
舞台は20世紀初頭のロンドン。
下町育ちで強い訛りのあるイライザと言語学を研究するヒギンズ教授が偶然出会い、
教授はイライザを半年間で一流レディに仕立てられると断言する。
イライザは社交界デビューを目指し、教授の厳しい言語レッスンに奮闘して・・・
 
【劇の内容】
※これ以降ネタバレを含みますのでご注意ください※
 
 
 
 
まず入場して舞台セットの豪華さに驚きました。
ステージの中にヨーロッパの街並みが再現されていました!
 
劇は、イライザが素直で頑張り屋さんでとってもかわいいし、出てくる人が優しいばかりだし、キュンキュンするしで
最後は自然と笑顔になれるような、心温まるお話でした。
特に印象に残った曲やシーンなどを書いていきます。
 
①だったらいいな(曲)
 ヒギンズ教授に「私だったら君でも半年間で社交界に出られるレディに仕立てられる」と言われ、
 お金持ちになった自分を想像してイライザが歌う曲です。
 幸せそうに妄想している彼女を見てほっこりしました。
 「あたたかい部屋でチョコレートを食べる そんな暮らしができたらいいな」という歌詞が
 かわいらしくて、気づくと口ずさんでいます。
 
②運がよけりゃ(曲)
 イライザの父で飲んだっくれのドゥーリトルが街の人々と楽しく歌って踊る曲です。
 マイフェアレディメドレーを演奏した際に明るくていい曲だと思ったのですが、
 まさか歌詞の内容が「運がよけりゃ仕事しなくて生きていける」「運がよけりゃ浮気してもばれない」など
 なかなかのクズで驚きました。
 しかも、ドゥーリトル役を演じられていたのが
 私がよく聴いている、オペラ座の怪人サントラのファントム役の方(今井清隆さん)だったと終演後に知って
 さらに驚きました。
 ファントムのもの悲しい感じと全然違う。。。違いすぎる。。。役者さんすごい。。。
 …まあ歌詞はひどいのですが、手拍子してリズムに乗ってすっごくすっごく楽しかったです。
 
③ヒギンズ教授による言語レッスン(シーン)
 イライザの強めの訛りを直そうと2人で必死に頑張っているのですが、
 なんだかコミカルでたくさん笑いました。
 コロナ禍なので笑い声は抑えねばと意識していも、不意打ちが飛んできて
 思わず吹き出してしまいました。
 
 
④踊り明かそう(曲)
 厳しいレッスンを乗り越え、無事一流レディの発音を身につけ、
 翌日に社交界デビュー第一弾を控えたイライザが歌う曲です。
 曲は元々知っていたのですが、「眠れない」「朝まで踊りたい」などの歌詞から、
 一目惚れして舞い上がっているときに歌うのだと思っていました。
 発音できるようになったのがとっても嬉しかったんですね、めっちゃかわいい。
 あとヒギンズ教授が喜んでいたのもイライザの気持ちをより高ぶらせたのかもしれません。
 この頃からもう恋は始まっていたのかな。。。
 
 
⑤ドレスアップ(シーン)
 ドレスアップして、より美しくなった主人公が現れるシーンが昔から好きです。
 ディズニープリンセスの影響ですかね。
 社交界デビュー第一弾は、ポスターで着ている衣装です。
 イライザが現れたときは「うわあああかっわいいいい美しいいいいい」と大興奮しました。
 胸元のリボンと、大きな帽子がアクセントになっていました。
 体のラインがはっきり出る服ですが、さすが朝夏まなとさん、ほっそりしていてとても綺麗でした。
 
 第二弾(ラスト)はキラキラのドレスです。
 あまりにも美しすぎて涙が止まらなくなりました。いや、あれは耐えられない。。
 ああ、思い出したらまた涙が、、、
 えんじ色のガウンもまた素敵でした。
 ヒギンズ教授と腕を組んで歩く様子が絵になります。
 だいぶ後ろの方の席でも泣いたので、前の方の席で美しさを強烈に浴びていたら呼吸ができなくなったと思います。
 後ろの方で本当によかったです笑
 朝夏まなとさんはスタイルがパーフェクトなのに加えてお顔立ちも美しかったです。
 さらにチャーミングな雰囲気もあってとても魅力的でした。
 
⑥ヒギンズ教授とイライザのむずキュン(シーン)
 ヒギンズ教授もイライザもお互いを好きなのに、素直な気持ちを伝えられず、
 とってもむずむずしました。
 イライザが素直に気持ちを伝えて歩み寄ろうとしてもヒギンズ教授は空気読めないし。
 客席で悶えながら必死にエールを送っていました。笑
 周りの人、特にヒギンズ教授のお母さんは全面的にイライザの味方になってくれて優しかったです。
 こういうところも安心して見れます。
 私の思いが通じたのか(そんなわけはない)最後は無事結ばれます。
 「俺のスリッパどこだ」ってセリフいいですよねーーーー2人で幸せになってーーーー!!!
 
おまけ
⑦フレディ(人)
 もうこれぞまさに当て馬な人です。
 イライザに恋して毎日手紙送って家の前でひたすら待って、
 ようやく振り向いてもらえたと思ったら多分すぐふられたんでしょうね、なんてかわいそうなの。。。
 彼が歌う「君住む町」は穏やかでいい曲です。
 フレディ役だった寺西拓人さんは伸びやかで透明感のある歌声で惹かれました。
 もっと聴きたかったです。
 
 
【終わりに】
この劇を見てすっごく幸せな気持ちになれましたし、
今でも曲を歌うと楽しい気分になれます。
マイフェアレディを見に行けて本当によかったです。
また東京に戻ってきた際にはぜひ観劇したいです。
 
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途中気持ち悪い表現もあったかと思いますが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
マイフェアレディに興味を持っていただけたり、共感していただいたりしたら嬉しいです。
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【今後の上演情報】