一番最初に「手紙」が出てきたので「絵」ではなくて、「文章、文字の書かれた書類」です。
羽のついたペンが18世紀を彷彿とさせるので、消しゴムで消せない、インクで書かれた書類、メッセージ、情報、文字や文章になります。
「オリジナルサイン」がないと無効になる、信用状取引のイメージが浮かびました。
 

漫画ではなくて、明らかにこれは「脚本」ですね。

次に「山」で最後に「犬」でした。
 
犬はloyalty「忠実さ、忠誠さ」、friendship, protection ,「友情、保護、援助」 trust,relaiable, faithful friend who can be trusted 「信頼できる頼れる友人」を表します。
「脚本が原作に忠実ではなかった」こと、役割や任務、配役、役柄に満足できなかったこと 
作品の真意が伝わらなかったこと、
または、後戻りできなくなるなら、信用できない契約書にサインしなければよかった、
著作権など、条件が違ったんではないでしょうか?
 
犬は、ご主人様を守って防衛してくれる忠実で謙虚なパートナーで一番の味方です。
「companionship/親交を深める、交際する」という意味や、
「self-contained」→無口で打ち解けない、自制的で沈着な人。
内にこもる、自己完結的な存在、自給自足、自己充足、独立している、単独作業も暗示します。
 
堂々と自信を持つ権利があったのに、謙虚だったのは原作者さんの方ですよね。
「山」は取り組みを邪魔する敵、偉そうで他人行儀で強くて不愛想で頑固で超然としている無慈悲な人物、罠や隠れた危険を意味します。
 
原作者が脚本を書く作業はできるだけ避けて通りたかった、大きな負担になって行き詰まって、
ハードルが高すぎて長い間、頭を悩ませていたのだと思います。
 
慣れていない脚本を書かなければならなくなり、締め切りに追われてアシストしてくれる仲間がいないプレッシャーを感じた、団結して試練を乗り越えられなかった、文字や文章で高圧的なアンチ仲間がいて、チームワークがうまく行かなかった。
 
漫画を描く筆と、文字を書く筆の間に、大きな壁や解決すべき問題、妨害、対立、乗り越えられない障害があったのではないでしょうか。
 
自分の言うことを無条件に聞いてくれる存在、裏切らない人、悩みを聞いてくれる人=犬(原作)、自分のファン
 
犬の首輪を握るご主人様が原作者本人ではなくて、脚本側になってしまった。
作品が原作者さんの手を離れてしまった!?

作品と漫画家さんとの間に「乗り越えられない大きな壁、障害」ができてしまったのが原因ではないでしょうか?

 
「Letter」は「invoice」信用状の意味もあるので、海外との貿易、商取引上の、
「B/L」有価証券は、「オリジナル」でないと物流や金銭の流れが止めらて納期も遅れます。
 
これは、「オリジナル」でないと却下されて、「コピー」は無効になるということです。
 
オリジナルサインがないと、通常は商取引ができないんですよね。
 
最近は、何でもデジタル化しているので、サインもしていないのに、契約書もないのに、
電話やスマホによる悪質なサブスク詐欺もはびこっています。
 
契約書も交わしていないのに、気づかない間にサブスクでお金が勝手に引き落とされて、身に覚えのない請求も増えていませんか??!?!!!
 
改めて、才能のあるまだまだ沢山の作品を産み出せた漫画家さんの尊い命が失われたことをお悔やみ申し上げます。
彼女の魂が安らかに永眠できますように、心よりお祈りしています。