2013 東北ツーリング 〜北へ〜 | 日々オヤジ時々Rider

2013 東北ツーリング 〜北へ〜

尼御前SAを出るとしばらく海沿いを走る。

相変わらず、小雨が降ったり止んだり

風がそれほど強くないのが救いだが

お日様が顔を出す気配はない


『晴れていれば、気持ちいい風景なんだろうなぁ~』


そんな思いがよぎる。



白山あたりからは、能登半島の付け根を走る。

小矢部SAにて給油

$日々オヤジ時々Rider

奈良市内のレギュラーガソリンが

140円台だというのに

この値段は異常じゃないか?


富山あたりでは、高速道路沿いのチューリップ畑も

綺麗だったのだが、雨のためカメラが取り出せず

画像なし(_ _。)


前夜にヘルメットのシールドには

防水スプレーを塗っておいたが

そろそろ効果が薄れて来た
(この時ヘルメットの内側には曇り止めを塗っておいたのだが
 実はこの翌日、それが大変な事になってしまった。)


有磯海SAにて、昼食


$日々オヤジ時々Rider-image


朝食にうどんだったので

白エビかき揚げそばと雨御前SAで買った焼鯖寿司


食べ終えて、外に出ると

本降りの雨

$日々オヤジ時々Rider


待っていても止みそうにない

気温10℃、残り200kmほど

時間は既に2時になろうとしている

あと2回は給油が必要だし

そうそうスピードの出るバイクでもない。

おそらく今夜の野営地まで、あと3時間はかかる

雨に降られるのは覚悟の上でも

日のあるうちには、設営を済ませたい

行くしかない。

米山SAで休憩する頃には、グローブの中にも水が滲みて来た。

柏崎を越え、5時前に三条燕ICをおりる

市内で給油と簡単な買出しを済ませ

今夜の野営地へ




$日々オヤジ時々Rider

snow peak HEADQUARTERS CAMP FIELD

アウトドアメーカーのsnow peakの本社に併設されてキャンプ場である。

ロケーションも、設備も流石スノピなのだが

お天気だけけは、何ともできない

$日々オヤジ時々Rider


GW期間中とは言え、平日のためキャンパーも少ないようだ


雨を避けられる場所は水場しかないので

少し離れた、丘の上にある

水場の横のサイトまで、バイクを乗り入れることにした。

いったん荷物を、水場の屋根の下に運び込む

雨は小雨となって、時々止む瞬間がある

雲の流れが速い

雲の流れをみながら

雨の上がった隙に、インナーテントをたて

フライを被せる

荷物をテントの中に放り込み

ペグを打っていると、また雨が落ちて来た

『焚火は無理かな』

そう思いつつも、受付までバイクを走らせ

薪を一束購入、おまけに焚き付けようの

杉の枯れ枝をもらう

薪を濡らさぬように、コンビニ袋を被せてサイトに戻り

テントの前室で、薪を刻み焚火台に火床をセットした

フライを叩く雨音が消えた瞬間に

焚火台ごと外に持ち出し

一気に火を熾す


$日々オヤジ時々Rider


成功!!

ここまで火が熾きれば多少の雨では消える事はない


お湯を沸かしパスタを湯がき

インスタントのソースをかけ

胃袋に入れる。

$日々オヤジ時々Rider


$日々オヤジ時々Rider


この日は3食麺づくしとなった(´□`。)



$日々オヤジ時々Rider

薪を加えながら

焚火で濡れたグローブを乾かす。


全ての薪をくべ、熾き火になったのを確認して

テントの中へ

竹鶴の小瓶をチビチビやりながら

明日のルートの確認

明日は、磐越自動車道を東に走り

猪苗代湖の手前で降りて北上し

福島市を抜けて南相馬の友人宅へ向かう予定である。

途中立寄りたい場所が、2カ所あった。

115号沿いにある、築100の民家を

改築した、エコな『空Cafe』

もう一つは

磐梯吾妻スカイラインの浄土平で行われる

福島観光復興のイベント

ここに超Sexyなおねえちゃんがやって来る事になっていた。

しかし、空Cafeがあるのは、スカイラインの入り口の先

どちらか、一カ所にしか

立寄れない。


エコを取るか、エロを取るか・・・


迷っていると、南相馬の友人から

メッセージが入り

「空Cafe、明日はお休みのようです。浄土平でしょうか?
 ただ明日は福島の山の方は天気が荒れそうなので、気をつけて」



さらに迷う( ̄_ ̄ i)

先日、書き込みをしていた、おねえちゃんのBlogを覗いてみる。


どうせ、返事なんてないだろうけど・・・


するとそこには



待ってるから ♡

実際に♡マークが付いていたかは不明であるが、その時は付いてるように、読みとれた。( ̄▽+ ̄*)





エロオヤジの進む道は決まった。

興奮を抑えながら

シュラフにくるまり眠りについた。


$日々オヤジ時々Rider


~つづく~