おっす!!

本日、活動20周年アルバム。

"SUPERIOR BLUE"の発売日を迎えることができました。

思ってもいなかったぐらいの反響でちょっと驚いています。


すでにゲットしてくれた皆さんからTwitterやインスタで嬉しい感想をいただき、

なんとか頑張ってやってきて本当に良かったな~。と思いました。

リスナーの皆さんには本当感謝しています。

ありがとうございます。


さて、解説にいきたいとこですが、、


まずは。

今日までずっと言うのを我慢してた、

新しい相棒を紹介したいと思います!!!!!


すでに知ってる人も居るかとは思いますがw


Caddy Is Baaaack!!!!!


Ma New Ride!!!!


1976 CADILLAC ELDORADO CONVERTIBLEクラッカー

いや~~~、遂に見つかりました!

同い年の76年式 キャデラック エルドラード コンバーチブル!

全長5.7m 全幅2.06m 500cu inで排気量8200cc!

程度は、なんと走行30000kmの極上ディーラー車。

昔の車なんで、デーラー車と言った方が良いかな。


ずっと欲しくて探してたんですが、まず出てこないだろうと、

買う準備なんて全くしてない時に突然でした。

俺もちょいちょいアメ車のチェックはしてるんだけど、

チェックしてない時期にGAYAからLINEが来て知らされた。

遂に来たか。。。と。

今まで買い換えながら2台をキープしてきたんで、

どちらか1台を売る時に、新しく買うスタイルでしたが、

今回はコルベットを売る時期でもなく、まだ乗りたいので。

正直、3台か~。汗 と考えました。


んで、とにかく現車を見に行こう!

ってことで、GAYAと2人で行きました。


結果、行ってすぐに手付金を払っていた俺w

ほぼオートマティックな行動でしたw


んで、4日後…納車ww

早すぎでしょw


まぁ、納車と言うより。

現状買取みたいな感じで仮ナンバー持って引取りにいきました。


帰りの青山通り走った時は最高に気持ちよかったです。

存在感で言えばコレに勝る車は走っていません。

車事はいつもだいたいGAYAと一緒に。

その中でもこの日は一生の思い出になる1日でした。


帰りに地元での1枚。

この76エルドラードは70年代最後のコンバーチブルなんです。

たしか76年に作られたアメ車のコンバーはコレだけ。

この年から83年だっけな?それまではコンバーの生産は無いみたいです。

まぁ~バカみたいにデカいんですが、

乗ってみるとBLUE LACと感覚的には変わらないな。って感じで乗りやすいです。

デカい車が好きで乗り慣れてる。ってのもあると思いますが。

短期間で400km走りましたが、全く問題ありませんでした。


後日。カスタムの相談もあり、まずはY-TECHへ。

この車はビッグブロックのFFってことで、

なかなか見ないエンジンルームにY-TECHのみんなも、

こりゃ~スゲーな~!wと言っていました。

こりゃ~スゲーな~!って言うのは色々な意味。

この車は特殊なんで難しいって意味も含まれています。

でもまぁ~、Y-TECHとBOKならバッチリやってくれるんで楽しみです。

とりあえず、現状の不具合はエアコンが詰まって効かないのと。

スピードメーターだけ動かない感じです。(ODOメーターは生きています)

細かいことはありますが、極上で言うこと無しです。

カスタムは、オリジナルの形をキープしつつ手を加えたいと思ってます。

高年式車種のシート類に変えようかな、とも思いましたが状態が良いのでそのまま使います。

当時の機能を不自由無く絶好調にして、

内装の色が赤なんで、シートも内張りもダッシュも全て張り替える計画です。

その後に幌も張替え、ホイール入れて楽しんで、最後にオールペンですかね。

塗装が素晴らしく綺麗なんで、しばらくはホワイトで。

あとは細かい部分のパーツを交換したりするので、

とにかく時間がかかるので、じっくりゆっくり作っていきたいと思います。

なので、しばらく乗れないですね。

Y-TECHのYosukeもKoiも、BOKのコーポンも、

この綺麗さと程度は本当にヤバい!って驚いていました。

70年代でこの幌の動きと、窓の開閉具合は本当に無いです。

ずっと大切に持ってた方が良いですよ!

って言われて俺もビックリでした。

前オーナーさんもかなり大切に保管してたみたいなので良かったです。


都内で3台所有は今まで考えてなかったんで笑うしかないですが。。。

でもまぁ~、活動20周年のタイミングで出てきた車なんで、良いかな!と思います。

本当に車が好きなんで、頑張るしかないです!!



ちなみに。

俺の師匠、宇治田みのるさんは。

昔、1984年式の同車種に乗ってて。

当時、いつも助手席に乗せてもらってた俺にとって特別な車。

本当はアメ車コンバーの中で84年式エルドラードが1番好きなんですけどねw


とにかく、完成が楽しみです!


ここだけの話、ヤバい車が増えるのは俺だけじゃないんで。

来年のPVは凄いことになりそうです…

さてさて!

話が長くなってしまいましたが。


本日8/6発売の「SEPERIOR BLUE」

今回は1人でやる曲が多かったので何気に大変でした。

アルバムのジャケ(コルベット以外)、ブックレットは、

自分で撮ったカンクン写真です。


では!

曲の解説を始めたいと思います!!


~01. INTRO~
今回のアルバムイントロはかなり苦労しましたw

言ってみればこれはHIP HOPではありませんが、

HIP HOPのための音なんで、俺の中ではHIP HOPの一部です。

俺的にイントロイメージはアルバム制作前からあって、

アルバム本編に入る前を、頭で映像化して音で再現しました。

ズバリ、"映画のイントロ"なんです。

よ~く聴くと最初に車の音が入ってます。

車で登場して歩いて建物に入り、エントランスを抜け、

扉を開くとディナー付きのショータイム。

そこからアルバムが始まる!

そんなイメージの2段階式イントロなんです。

MCはHI-D君がやってくれました。

このトラックは打ち込みと言うより、生演奏感覚で作ったんで楽しくて早く完成しました。

ただ、オーケストラ調なので、きっちりタイミングを合わせると台無しになります。

なので、製品としてのクオリティにするには、ラフすぎてもダメだし、全楽器のタイミングを合わせすぎてもダメ。

耳で聴いて1番気持ち良いタイミングにしないといけないので、そこを詰めるのが一番大変でした。

作るのは楽しくサクッとできて、仕上げに苦労したタイプの曲です。

色んな音楽が好きってことがわかってもらえる曲だと思います。



~02. DOUBLE-R feat. RIDE RECO SOLDIER~
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この曲のテーマは…

RIDE RECORDZ=RR × DOUBLE-R(オリジナルブランドホイール)です!!

今までの曲の立ち位置で言えば、BRIGADEと同じですね。

RIDEメンバーとLIVEでバッチリ歌える曲。

テンポはBRIGADEよりかなり落としてるので、聴いた感覚より実際はかなり遅いテンポなんです。

そこに俺を含め、みんなRECで苦労しました。

聴いた感じは遅くないテンポが、実際歌うと遅いテンポなんで、

なかなかハマらなくて録り直しが多かったです。

こ~ゆ~曲は単調なラップだとダメなのでゆっくりな部分と早口な部分で展開を作り上手くバランスとりました。

今日、PVが公開になりますので是非見てみてください!

アルバムイントロの前半をイメージ通り使われてるんで、そこも見所です。

LIVEの時は、全員「R」のハンドサインでお願いします!!

フルPV↓

https://www.youtube.com/watch?v=lZe53rgUDZk



~03. Drive Around Wiz Tha Summer Time feat. GAYA-K~
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これはもう言うまでもない、サマードライブチューン。

GAYAもGAYAらしいメロディーラップ入れてきてバッチリです。

正直、俺はサマーチューン作りまくってるんで色々悩みました。

俺の作品の中で自分の評価は…

"SUMMER MADNESS"は、定番WESTな感じではNO.1ですし。

"SUMMEER BREEZE"は、「夏」を表現したトラック自体のテンションは1番なので、

これを超えるって意味では、まず無理だと思いました。

やっぱり今まで、以前の作品を絶対超えなきゃいけない!

みたいな気持ちが必ずあったんで、これを夏曲にして良いのか?ってすごく考えました。

ただ、夏曲をいっぱい作っていればタイプが似てしまうのは当然ですし、

タイプが似るを避けるため、考えを「超える」から「違う」に変えてこのトラックに決めました。

トラック自体はアガると言うより気持ち良い感じなんで、

普段気持ち良い自分の夏のシチュエーションを歌詞にしました。

まぁ、コレも車バカのテイストが強いですねww

実は、もう1曲。かなり良い夏曲候補があったんですが今回は見送りました。

コレは来年にとっておきたいと思いまして。



~04. CARIBBEAN VOYAGE~

この曲は、今年2月に行ったカンクンの素晴らしさを歌った曲。

最近ちょいちょい海外に行ってますが、

カンクンに行くまで、曲にするまでの場所は無かったんです。

もちろん、どこも衝撃は受けましたよ。

でも、カンクンは別格です。

もう、歌詞の通りなんですよ。

本当はこのトラックも夏曲にしようと思ったんですが、

曲のメロウ具合がカンクンっぽいかな。と思いこれにしました。

向こうは曲にしてもラテンなんで、これはラテンっぽい歌メロがハマりやすいビートです。

カンクン、カリブ海、ラテン、レゲトン、レゲエ、これには関係性があるので、

サビもブリッジもRAGGA調にして現地の風景が浮かぶように歌っているわけです。

実際にカンクンはレゲトン強いですし。

これ?DJGO?みたいな声もありますが全部自分ですww

あと、1ヴァース目のサビ前に、よく聴くと波とカメラの音がします。

それは、この場面を実際の旅とリリックの時間軸を合わせて再現しました。
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♫水面に浮かぶMOON LIGHT♫波の音だけ…LEFT RIGHT♫

ここに(ザザ~。ピピッ、カッシャ)って音が入ってます。

そこに入れてる音は、実際にカンクンでこの写真を撮った時の映像から、

リアルな波の音を入れています。

カメラも実際使ったEOS 5Dmk3の音を使ってます。

さらに言うと、↑のシャッター音の「カッシャ」て表現はわかりやすく書いたんですが。

実際この写真を撮ろうと思ったら「カッシャ」じゃ撮れません。

この写真は30秒以上の露出をしているので、

シャッターを30秒開きっぱなしなんです。

だから、「カッ」→30秒後に「シャ」なんです。

なので、曲を聴くと「カッ」しか入ってません。

俺はできる限りリアルを追求したいんで、そこまでやらないと気が済まないんですよね。

カンクンが本当に素晴らしくて、それをリアルに伝えたいから。

まぁ、かなりマニアックですけどねw

ちなみに飛行機の通過音だけはカンクン産ではありませんw

あの音だけはしっかりした音を使いたいんでクオリティに振りました。

そこは勘弁してくださいww

この曲は、夏を楽しんだり、カンクンを思い浮かべてみたり、

カンクン行った人や、これから行きたい人に聴いてもらいたいです。



~05. NAGAREBOSHI feat. MoNa, GAYA-K~
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こちらは、MABOROSHI、MINAMIBOSHIシリーズの第三弾。

この3シリーズの共通点はメッセージと言うよりは、情景描写や気持ちで表現して、

映像を思い浮かべてもらいたい曲なんです。

またMoNaが最高に良いですね!

サビも俺が頭で描いていたイメージ通りだったんで正直驚きました。

グッと来るメロディー使いの感覚が俺と同じだ!と勝手に思いましたw

星座を使って夏の終わりの夜空を表現したり。

気持ち良いけど、ちょっぴり淋しげな曲になっています。

アウトロのシンセソロは生演奏主体なんで、そこも聴き所です。

夏夜のドライブにピッタリだと思います!!



~06. STILL ROLLIN’ featt. BIG RON, U-PAC~
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この曲の自分のラップは、このアルバムBEST3に入ります。

まぁ自分の評価なんですがw

力強くメッセージを込めて歌えたと思います。

これからまだまだ俺達はやってやる!って。

言ってることもアルバムの中では1番イケイケです。

昔に比べたらそこまでじゃないけど。

RON君のサビもクソかっこいいし!

Uさんの低音ボイスがハマってクソかっけーし。

曲と声がバッチリとハマった曲になりました。

俺の中で、定番WESTビートな1曲で、

タイプで言えば、RIDE RECO 4 LIFEやIN DA CLUBと同じです。
LIVEしたいですね!!



~07. BAD ASS VETTE feat. CRAY-G~
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これも言うまでもなく、タイトル通りコルベットの曲です。

タイトルの意味は、すげーコルベット、ヤバいコルベット、カッケーコルベット。的な。

最近けっこう英語の意味を間違えて使ったりする人もいるので、

しっかり調べましょう。

で、featにはC4コルベットのオーナーでもあるレーベルメイト"CRAY-G"

これ、コメントにもいただきましたが、知ってる人は知ってる、あの曲?って感じですよね?

でも、ちょっと違うかな?みたいなw

実は実は…元々のビートは大好きなナイトライダーをそのまま弾き直して作りました。

なので、専門的なことを言うと、これはカバー曲にしようと思いました。

しかしです、カバー申請が通らなかったんですよww

で、RECもとっくに終わってアルバム制作自体が終わりに近づいてる時に許可が降りなかったんで、

作り直す時間が無~~~~い!!!

ってことで、部分的にメロディーラインを切りました。

わかりやすく言うと、音のパズルが1~10まで1列に並んでいるとします。

そこから3と6のパズルを取り外して再生する。

その作業を減らさなきゃいけない各上モノ楽器でやりました。

だから、外したパズルを元に戻すとナイトライダーまんまに戻ると言う逆に面白い作りなりました。

あ~、せっかくナイトライダーでいきたかったのに~!!

って思いましたが、これはこれで不思議で面白くなりました。

だから俺、トランザムじゃねーけど!って言ってるんですよ。

試しにナイトライダーを口ずさんで聴いてみてください。

ピッタリとパズルがハマってナイトライダーになりますんで。

あと、この曲も、俺のコルベットの音を録って使ってます。

深夜に迷惑にならない場所探してどんだけ走ったことかww

後半の通過音をシビれますよ~!



~08. DAMN!! feat. HI-D~

キマシタキマシタ!w 色んな意味でww

この曲はアルバム制作で最初に録った曲。

このラップもアルバム内でBEST3に入ります。

変に力が入ってなく自由にラップできました。

聴いた感じ、チャラいですがw 実はそうじゃないんですよねw

また、HI-D君とは相性が良いのでスムーズにRECできました。

HI-D君には俺からラップのお願いもしましたし、

それが凄く効果的に効いて、HI-D君のラップから歌に入るとこがめちゃくちゃカッコイイです。

サウンド的には、2000年前半の曲調にしてます。

実際このビートの土台は2010年に作りましたし。

あとは、アウトロですよww

これはまだ聴いていない人のために言いませんが、

ウケるでしょ?一番最後に、あのR&Bの帝王HI-D君が真剣にあんなことを歌ってくれてるんですからww

そして、このアウトロがそれまでの歌詞の意味をくつがえすことになります。

まぁ、だからと言ってその意味が全てではありません。

どっちの意味にもなると言うことです。

この曲はLIVEで、一緒に「OH DAMN!!」って歌ってほしいです。

オ~デ~ム!!です♫



~09. MIX GRILLZ feat. KOHH, HORI~

ある意味話題作になり得る曲、ミックスグリル。

今、大人気のKOHHと毎回絶対に外せないHORI!!

テーマは鉄板の上の主役、ミックスグリルと3人とも口にはグリルズはめてるんで、

そこをかけてこのタイトルにしました。

まず、KOHHにお願いした理由は…今人気だから!

んなわけ無いでしょw

ハッキリ言って俺は人気だからとか流行りとか、そ~ゆ~の全く興味無いです。

前々からYouTubeとかでチェックしててさ、

ベルサーチとかマスターPとか言ってるし、着てる服とか俺の好みと同じじゃん!!

しかも、この若さでマスターPって言ってるのに驚いたし。

そんなこと言ってるアーティストいないでしょ?

俺は90年代にマスターPにかなり影響を受けたので、なんか嬉しくなってね。

さらには、ラップもわかりやすくて面白い!!

HORIと同様で純粋に好きだ!って思いオファーをかけました。

で、以前"JUNJI TAKADA"を聴いた時に、

俺は"ジョージ所"を車ネタでやりたい!!って思いました。

でも、俺がREMIXやってもな~w って思ったので、

この曲で絶対やってやろう!ってKOHHのフレーズを使わせてもらい…

"車沢山転がすジョージトコロ""世田谷ベースくすぐる男心"って歌いました。

これは本当に歌いたかったんで正直嬉しかったっすw

あと、REC秘話なんですが、KOHHが書いてきたリリックが、16小節だと思ってたら4小節足りなく12小節だったんです。

で、俺は12で良いよ!って言ったら、彼はソッコーで書いて録りましたね。

"よく食べ よく寝て"の部分です。

これ録り始めた時、正直飛ばされましたww

良い意味で期待を裏切られた感全開です。

この歌い方、俺がラップするにはダサくてやらないタイプなので。

それをラップし始めたので俺は爆笑しました。

その爆笑は、ダサくて笑ったんじゃありません。

俺の中でダサいタイプのラップを笑えるぐらい自分のスタイルとしてカッコ良くラップしたことにです。

え~!なにこれ?ってね。

正直、俺がこのラップをいつもの歌い方でラップしたら本当にダサいと思います。

じゃ~どうすればカッコ良くなるのか?

それは、その歌い方に合わせてそのキャラになりきることです。

クレイジーな歌や歌い方を歌うには、やはり本人がクレイジーを演じなければいけません。

それをKOHHが普通にやって、あの部分がカッコ良くなったと思うんです。

若いのにイケてますよ本当に。

そして今回のHORIも、またヤバいです!

彼のトピックは本当に本場のHIP HOPに近いんでいつも良い刺激を受けますし、

ある意味HORIもクレイジーですよ。

HORIに惚れ込んで何年も経ちますが、この先もずっとお願いしたい大好きなラッパーです。

イントロとアウトロの声は、トラック作る前から、やりたい!って思ったアイディアでした。



~10. FxxK YOU feat. GAYA-K, LAST PASS~

3人の写真が無いしょぼん

これは、言いたいことを言わせてもらった曲ですが、

今までの攻撃的なリリックに比べて俺も大人しくなりましたねw

気持ちの中でなんか変わったんだと思います。楽しい方が良いって。

featはもちろん外せないSSGのLAST PASS!!

それなら、GAYA-Kでしょ!!と言う人選です。

このサビも俺はRAGGA調で歌ってますねw

RAGAA調なのは意外に昔から好きでやってるんです。

キャッチーだしハードなビートにもメロがハマるんで、

音色に例えると、パンチがあり使いやすい音と言えます。

この曲はサビが最初の1回と最後の2回しかありませんので、

俺→GAYA→LAST PASSといった感じのマイクリレーになっています。

これもLIVEに向いてると思います。




~11. Ups And Downs feat. AK-69~
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AKとやるのは2011年のTBL以来。

彼は常にストイックで常に上を目指す素晴らしい男!

今回のテーマは「人生は浮き沈みあり」的な曲なんで、

ここまで成功してるAKだからこそ歌って欲しかったのです。

トラックは哀愁全開なんだけどバウンスしてノリとパワーがあるので、

強い言葉でもハマるし、意外とクラブでもいけちゃう感じだと思います。

やっぱりAKはNYに行って努力を重ねて習得したモノが多くあるので、

それがこの曲に生かされてるのがよくわかります。

英語の発音や歌い回しなんかも進化してる!!

本当どこまでも頑張るアスリートだね。凄い!!

何気に2人だけでやるのも初めてだし、

なかなか会う機会が無いAKとRECの時も色んな話できて楽しかったです。

挫折した時、この曲を聴いてください!!



~12. BLUE RAIN~

オートチューンを使わず全部地声で歌ったのはこれが初。

実はこのトラック、2011年の5月に完成してた曲なんです。

その時の到底叶わぬ想いが込められた曲で、かなり感情がこもったビートなんです。

自分でも上手く曲にできたな。と。

しかし、この曲はラップや歌を乗せる想定で作らなかったため、

ビートだけなら良いんですが曲にするとなると非常に難しく、テーマが全く決まりませんでした。

そもそも、その想いを歌にするつもりが無かったし。

2012年のMY AZZURROでも使おうと思いました、テーマが定まらず断念。

これは寝かせて、テーマが決まってからリリースしようと考えました。

で、もうひとつ、寝かせてたテーマがありました。

それが「BLUE RAIN」と言うタイトル。

これはBLUE LINEの時にすでに思いついてたワードで、

いつか"雨の日のBLUE LAC"をテーマに歌おうと思ってました。

しかし、去年コルベットに乗り換えてしまったのと、

去年のアルバムリリースが無かったので実現できず、そのまま眠っていました。

で、今回のアルバム制作に入り、今回こそはこのビートを使おう!!

って思っていたら、全く別のビートで歌うつもりだった「BLUE RAIN」を思い出し。

このビートにこのワードで適当フリースタイルで歌ってみました。

そしたら、自然に良いメロディーが出てきて「これだ!!!」って。

なんだろう?この80's昭和歌謡的ブラックな感じ。

これは、地声で勝負したら良い曲になる!って、

自信を持ってすぐにメロディーを録音して保存した。

感覚的には、KOZ ft.俺の「SWEET PAIN」に似てるかな。

弾んだビートなんで、表のリズムをとって歌うと絶対にダサくなるので裏ノリで作りました。

ってか、そ~ゆ~のも凄く自然に出てきたので、

この曲だけは歌メロもリリックも驚くほど早くできました。

眠っていたビートとテーマが出会ってしまった感じですね。

内容は、これまた情景描写重視の「青い雨の歌」

春夏秋冬それぞれの雨言葉を使い、通常16小節が多いヴァースを、

8小節にして「Aメロ→サビ→Aメロ→サビ→Aメロ→サビ→ラップ→サビ」といった感じで、

同じメロディーを短く繰り返すようにしました。

これが昭和歌謡っぽくなったんだと思います。

この曲は自分でも凄く好きですし、歌いやすいと思います。

俺よりずっと年上の人にも聴いてもらいたいですし、

カラオケにも入れたいです。




~13. Because Of You~

ご存知、去年の夏にリリースしたシングル。

これ作ったのは去年だし、しばらく聴いていませんでした。

自分の中では好きな曲ですが、

正直シングルとしてのパンチは弱い曲だな。と今になって思ってたんですが、

不思議なことに、アルバムの中に入ると以前は感じたことなかった良さがわかりました。

まぁ、自分の曲だし去年の曲だから、LIVE以外で聴くことなんてないし、

作った当時は分析と達成感が強いんでね。

そんな曲が、今この中に入ると…

うわ~!切ね~曲だな~!と自分で沁みてしまいましたww

アルバムに入ると全然違って聴こえるんだな~と。

そんな発見をしました。

シングルより、アルバムに入った方が光る曲だなww



~14. Hustlin’ feat. KOZ, Kayzabro(DS455), GAYA-K, ROWSHI, TWO-J ~

2012年のBEST OF HOOD SOUNDソングで、これがオリジナルなんです。

まぁ、これも今さら解説すること無いんだけど、

TOM'Sさんに協力していただいたPVだったり、

毎年年末恒例なんで思い出深い曲ですね。

feat.が凄く豪華なんで、やはり年末のスペシャルソングという個性を持った曲だと思います。



~15. Let’s Make It Fun feat. Kayzabro(DS455), mai, pukkey~
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こちらは去年のBEST OF HOOD SOUNDソング。

実は、この曲の本来はサビにボコーダーを使うつもりでした。

しかし、それを忘れてしまいましたw汗

なので、今回絶対やってやる!って思い実現させました。

曲調がオールドスクールテイストが入ってるので、

やっぱりボコーダーがハマりましたね!

良かったw良かったw



~16. WITH OUT YOU feat. 詩音~
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キマシタ。久しぶりの詩音!!

最後一緒にやったのが"SLOW LUV"だったね。

俺は本当に詩音の歌声が好きだし、

だから、また必ずやりたい!!ってずっと思ってた。

彼女は俺がやってほしい事を何でもできちゃうシンガーだ。

"GIRLICIOUS"みたいにラップやってほしい、と言えばラップもこなしちゃうしねw

ぶっちゃけラップも上手いよ!!

"SLOW LUV"も凄く思い入れある曲だし、

すっと詩音を見てきたから詩音の良さってのはよくわかってるよ。

この曲はラブソングなんだけど、

SLOW LUVパート②的な曲でもあると思う。

相変わらず俺のラブソングは「切ない」が条件だし。

それは上手く表現できたかな。

まぁ、伝えたいことは、

男女が長いこといると慣れすぎてしまい。

自分勝手になったり、思いやりを忘れてしまって気持ちがすれ違うことが多くなる。

そんな時、出会った時のあの気持ちを思い出してみなよ?

そうするとなんか今が切なくなるでしょ?

もし今、色んな形で居なくなったらどうする?

悲しいよね。淋しいよね。

やっぱり思いやりを持ってずっと仲良く一緒にいたいよね。

だから、お前じゃないとダメなんだ。ずっと隣に居てくれ。

って曲なのです。

他にも色んな聴き方があると思うので、

今の自分に例えたり、過去の恋愛に例えてみたりして聴いてほしいと思います。



~17. 20 BLOCKS feat. A☆ZACK~
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このアルバムラストの曲。

20周年を迎え原点に戻ってやりたかったんで、

ファーストアルバムの"MY ROAD"っぽく仕上げました。

もちろん哀愁トークボックスはA☆ZACK!!!

この曲は、俺の中でラップのスキルとかフロウとか、

そ~ゆ~のは全く無視した、ラップではなく「語り」なのです。

だから、この曲だけは椅子に座って録りました。

20年間の音楽活動を詰め込んだつもりですが、

やっぱり、こんなんじゃ足りないとは思いますw

その中でも言いたいことを厳選するのが大変でした。

やっぱり、俺の師匠のことは絶対に語りたかったし、

今はたまに電話するぐらいですが中学からの親友のこと語ったり、

とにかく、遠回りしてでもやりたいこと貫いて生きてきて、

それを支えてくれたみんなに感謝を込めた曲です。

この20年のことは、ぶっちゃけ1曲では全然足りないっす。

本でも書かないと無理ですねw

曲の最後に、またしつこく言ってますが。

マジで「継続は力」だと思います。

浮き沈みはあっても、頑張って続けていけば経験になり、

それが厚みを増して実力に変わっていくのだと思っています。

俺もまだまだなんで、さらに継続です!!



そんな感じで20周年アルバムを完成させることができました。

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もちろん、よ~し!20周年やったから少し休もうなんて、これっぽっちも思いません。

まだまだ目指すとこもあるのでね。

でも、上を目指すために自分のスタイルを変えるつもりもありません。

何かに衝撃を受けて自分を保ちつつ取り入れて変えるのは良いと思うけどさ。

大事なのは流行ってるから!じゃなくて、俺はこれが本当に好きだから!です。

俺は俺のスタンダードを一生貫いて生きていきたいです。

売れてヒップホップマネーをゲットすることはアーティストにとっては必要。

でも、自分にとってダサいことをしてまでやろうとは思いません。

俺のサウンドが嫌いな人は聴かないだろうし、好きでいてくれる人にはずっと聴いてほしいです。

新しいリスナーさんを新しいことしていっぱい増やしてやろう!とも思わない。

新しいリスナーさんも含め、俺の曲が好きでいてくれてずっと聴いてくれるリスナーの皆さんが大切なんで、こんな感じの楽しい曲をこれからも作っていきたい。

そして俺もリスナーの皆さんも、一緒に年をとりながら、作品を作って作品を聴いてもらえるのが一番幸せだと思います。

これ、本当に夢というか理想ですね。

そんななんで50歳になっても曲作って歌いたいですよw

ステージに立ってLIVEを成立させることが可能なのか?は別ですがww

まぁ、でも、やろうと思えばできるはずさ!!w

あとは、ライレコメンバー全員をソロプロデュースして、新人アーティストなんかもやりたいです。

歌じゃ収まりきらないことを本にもしたいけど、俺レベルじゃまだ誰もやってくれませんねww

頑張ろ!!


そ~いや、10周年とか15周年とかって気付いたら過ぎててなんも考えてなかったんで。

今回はしっかりアルバムとして残せたので良かったです。

20年か~w 辛いこともあったけど、色んな人に支えられて好きなことをやってこれたんだから幸せです。

前も言いましたが、2012年の年末から自律神経が不調になり、そこからは体調が不調で正直辛い日がいっぱいありました。心は元気で体が辛いって本当に嫌で、もう普通の朝は迎えられないのかな?って。

まぁ~でも元気でしたし。気合いですよ気合い!気合いがあれば全然大丈夫!

音楽、車に趣味。それが生きる力になるんです。

そん時も支えてもらっててたな、ありがとう。

応援してくれる人がいて、ライレコがいて、レーベルがあって、支えくれる人がいてくれるんだから、

どんなことがあっても、這いつくばってでもやってやりますよ。

俺にとって音楽は唯一続けられることだし、その音楽が本当に大切なんです。

そして言いたいことも言わせてもらうけど、楽しい音楽が良いっす!

以前より、そんな気持ちが強くなりました。


みんなが、俺の曲聴いて「こうでした~!」とか「ああでした~!」て元気になってもらえたりするのが本当に嬉しくてしょーがないっす!!1人1人にお礼を言いたいぐらいです。

RECで上手くいかない時とかに、コメント見てパワーもらって頑張れる時もよくあるんですよ。

だから、俺の聴いて楽しくドライブしてもらえたら、夏を楽しんでもらえたら、思い出曲になってもらえたら、

元気を出してもらえたら、何かの助けになってくれたら良いなって思ってます。

やっぱ1番は、楽しんでもらえたら!かな。

本気でそう思ってます。

俺は好き嫌いが激しく特殊なヤツかもしれないけど、

一度思ったことは曲げないで心で燃えてますので。

そんな気持ちは、曲や、たまに文章、そして心にあれば良いんです。


20年間の中でダサくて全然ダメな時期もありました。

でも、全てがあり今がある。

本当に良い思い出ばかりです。


母子家庭住宅の5畳+3畳風呂無し団地からレコード引いて通ってたこともありました。

まずは世話になりっぱなしだった母ちゃんに感謝。

途中から離れ離れだった父ちゃんには色々カッコイイことを教えてもらって感謝。

兄貴のくせに色々迷惑かけたけど、色んな話を沢山できた妹に感謝。

そして、悪事から遠ざけてくれた音楽に感謝。

その音楽から色んなことまで師匠の背中が教えてくれ、真剣に俺のことを育ててくれた"宇治田みのるさん"に感謝。

WEST COASTの歴史や文化のカッコ良さを教えてくれたISAKU君(PSYCHO-LOW)に感謝。

そのシーンで活躍の場を作ってくれた初代LOOSE社長の杉浦さんに感謝。

クソDOPEなラップして、いつも刺激をくれる同い年のLAST PASSに感謝。

ここには書ききれない個人的な友人や後輩や先輩たちに感謝。

ず~~っと昔から聴いてくれてるみんなにマジ感謝。

辛い時期を共に頑張ってくれたMPに感謝。

ずっと一緒に頑張って支えてくれた、GAYA-K、K-YO、JO-G、TEE TEE、DJ M't、TRLの皆に感謝。

LIVEやDJをさせてくれたクラブ、オーガナイザー様に感謝。

好きな音楽をやらせてくれたHOOD SOUND/Village Againの皆さんに感謝。

リリースしたCDを展開してくれた全国のショップ様に感謝。

今まで協力してもらい、関わってくれた全アーティストの皆様に感謝。

常に刺激をくれる日本、世界の音楽シーンに感謝。

AVALANCHE、NEWESTの皆様に感謝。

GRILLZ JEWELZ秋山さんに感謝。

BIGG WILLIE山田に感謝。

JULG、411、雑誌各社様に感謝。

音楽の源になる車事を支えてくれてるY-TECH、GLOWさん、TOM'Sさん、豊洲さんを始め各ショップ様に感謝。

そして、このアルバムに参加してくれたアーティストの皆さんに感謝。

TAKE-C君、菊谷さん、イワオ、タペンススタジオ、603Design、フミ君に感謝。

信頼してるPV監督、浜ちゃんに感謝。

俺の地元、東京杉並区に感謝。

そしてそして!俺のCDを聴いてくれたりいつも応援してくれるみんなに感謝。

感謝が何個あっても足りません。

多すぎて書き忘れてる可能性もあるので、その場合すいません。


とにかく、20年間やってこれたのは皆様のお陰です。

このアルバムは俺名義ではありますが、みんなで作った作品です。

本当に本当にありがとうございました。

ってことで。明日はお店回り行くので是非遊びに来てくださいね。

なんだか、まだ書き足りないけど。なんか思い出したらまた書きます!


年末にも20周年記的なことまだやるし、これからもバリバリ頑張って攻めて行きたいです。


死に方より生き方大事だな!


みんな、本当にありがとう!!


RIDE RECO HAAAAAAAAAAAAAAAH!!!!!!!!!!!!!!!!!!