おっす音譜


先日、気合入れて専門的で完璧なインプレブログを書いたら途中で消えたw

もう同じ文章は書けないので気分を入れ替え書き直しです。


今日の夜中もツルっと関越走ってきました。

花園IC往復って感じでDASH!



装着当日、

豊洲行って横浜行って大宮行って志木行ってw

色々行って走行距離約150キロ。

それから日も経ってるので、

それなりに体感できました。

トムスのスピリットを。


結論から言いますと。


ダブさん…怖い


GAYA-K…怖い


そんな感想みたいですw



当日はREC明けで朝帰ってきて、

夜にHOOD SOUNDでMTGがあったんで、

ダブさんはそのまま俺ん家に泊まり、

激レアな地下鉄に乗って豊洲へ
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遂にこの日が来たか。。。

と、興奮する気持ちを殺して冷静を保ってましたが、

豊洲からタクシーに乗ったあたりから興奮状態。

そりゃ、生まれて初めてのスーパーチャージャーですから。


スーパーチャージャーとは?(スーチャー)

今回は超簡単に説明しますね。


スーチャーとは過給器と言う物のひとつで、

ターボとスーチャーに分かれます。


過給器…?

圧縮した空気をエンジンに強制的に送り込んで、

もともとの排気量以上のパワーを作り出すモノ。


■ターボ

排気ガスの力を利用してタービンを回し、

圧縮した空気を強制的にエンジンに送り込む仕組み。


■スーチャー

こちらはエンジン自体の動力を利用して空気をエンジンに送り込む仕組み。


スーチャーの良い所は、

エンジンの動力を使うため低回転から力を発揮します。

逆に排気を使うターボは高回転の方が優れているのです。

(細かい説明は省略します)

それを、4600cc 385ps 51kgmのLSに付けると、

どれだけ気持ち良いのか!?

そこが一番大事なとこですね。


TOM'SがLSのために6年間もかけて何度もテストを繰り返し、

ようやく市販用として完成したのが今。

LSだけ発売がここまで延びたのは、かなりの苦労があったと思います。

そのスーチャーを今回イチ早く搭載したわけです。


コックピット豊洲到着DASH!
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TOM'Sさんから第一号車の指名をいただき、

全てケアしてくれたのがコックピット豊洲の大野さん。

ECUチューンの時もこのお店です。


そして、タクシーを降りると、


目の前には…


バコ~~~~ン!!久々のバコーンw
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おぉ、なんだか以前より勇ましく見える。



そして、すぐに俺がとった行動は?


はい。

もちろんエンジン始動ですねw


んで、

いつもの様に始動ボタンを押してみると…

ん?前と変わらないな。

と、思ったのも1秒。

すぐに違いが分かりました。

まず、エンジンルームからわずかに聞こえるメカニカルサウンド!

この瞬間を待っていたんだ!!!


そして、

アクセルをポンと踏んでやると…

「キュウィーーーーーン!!」


思わず

「うぉーーーーー!!」

と、叫んでしまいました。


と、同時に後から響く音の変化に気付く。

そうです、スルガのマフラーサウンドも変わりました。

ただでさえ甲高い音を奏でるスルガ、

さらに甲高くなり、鳴きの幅が広くなりました。

しかもスーチャーとマフラーの和音が最高。


俺的に喜びは抑えていたつもりだけど、

ガッチリ顔に出てたと思うw

本当は両手上げて飛び跳ねたかったw


しかし。

今ブログを書いてる未来の立場の俺から言わせてもらうと、

まだ、この時点の俺は凄まじい加速を知らないただ喜んでる人だった。


トムスのプレートが付いたエンジンカバー。
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市販用第1号機。
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でも、エンジンカバー付いてるとわかりませんよね?

うん、俺もわからない。


なので、事前に撮影していただきました。

こちらがカバーを外した状態↓
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上にあるプレートの部分が本体です。



ほぉー
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ほぉーほぉー
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おぉー
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うーん、マニアックだな(汗)

HKSのスーチャーも"やってます感"たっぷりでカッコイイと思いますが、

TOM'Sのは完全大人だね!純正っぽい!

派手派手しさは無いけれど、とてつもない力を秘めている!

うん!俺そーゆーの大好き!

だからエクステリアを派手にしないんです。

見た目普通なのに、クソ速ぇぇぇー!!!!

よく見たら、TOM'Sエンブレム付いてんじゃーん!!

みたいな。

そこ、絶対的なこだわり。

見る人が見ればわかる。

聞く人が聞けばわかる。

それでイイ!!
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まぁ、マフラー熱でバンパー溶けたら下回りのエアロ付けるしかないんだけどさ。。。


興奮も一段落して、

大野さんとブレーキの話♫

うーん、エンドレス入れたいね!

次はアライメントで行きますね!!


さて、

そろそろ横浜向かいますか!

ってことで、ダブさんと二人で乗り込み初の公道走行!


俺はいつも通りに発進したつもりが…

アクセルちょい踏みで急発進w

俺もダブさんも首が後にもっていかれましたw

こ、これは。。。(汗)


で、走ってすぐの感想は、

ちょい踏みで凄まじいトルクが体に伝わる。

っていうのも、TOM'S公式のトルクが64.4kgm / 2800rpm

低中回転で最大トルクを発生させてしまう。

んで、モード別でスタート加速が全然違う。

ポンとアクセル踏んだ時で表現すると…

ノーマルモードで俺とダブさん首バーン!

パワーモードで俺とダブさん首ドカーン!

スノーモードで普通に発進!

そんな感じです。


この日は、

一般道、首都高、第三京浜と色々走りました。

このスーチャー、無駄無く速く走るのにはコツがありますね。

まぁ、どの車にもあることですが。

速く走りたい気持ちでフルスロットルだと速く走れません。

例えば、0km/hスタートの場合は、

軽く踏んであげて徐々に回転数を上げるイメージ。

これ、エンジン音とスピードの感覚が気持ち悪いぐらいw

その気持ち悪さが凄さなんです。

回転数もそこまで上がってなく、

エンジンもそこまで唸ってないのに、このスピード!

スピード慣れしてないと怖いと思います。


その日の話はここまでにして、

ここからは体感的感覚的なインプレを詳しくしたいと思います。


■エンジンレスポンス 

<ブリッピングが楽しい>

まず、タコメーターの針の動きが速くなりました。

特に上がる時です。

俺、普段からエンブレをよく使います。

って言っても普通のエンブレではありません。

Mモードでシフトをダウンさせてる間にアクセル1発回転数をあげます。

そしてシフトを真ん中に戻す。ちょいと説明が難しいんですが、、、

このやり方するとLSでもブリッピングができちゃいます。

で、この時の音がかなり鋭くなりました。

わかりやすく言うと、

以前は…「フォーーーーンーーー」

今は…「フォンーーーー」

これはアクセルをポンと踏んだ時の回転数の上がり方が速くなったからだと思う。

その分、音のキレが良くなったんだと思います。

LSではありえないブリッピングサウンドが聞けます。



■排気音(スルガスピードループサウンドA)

<もはやLSの音ではない>

これは、劇的に変わりましたね。

以前は高音の鳴きポイントが2500rpm~3500rpmあたり。

今は2000rpm~4500rpmぐらいだと思います。

鳴き手前のサウンドも1000rpmちょいからするようになって、

スルガサウンドが1000rpmちょい~比較的高回転まで聞けるようになった。

イイ音する回転幅が確実に広がりました。

ただ、俺は深夜近所を走る時静かに走るよう心がけているので、

静かに走るのが難しくなりました(汗)

結果…スルガサウンドが大きくなり、よりスポーティーになりました。

もう、LSのサウンドではありません。



■エンジン音

<これぞ!国産チューンドカー>

エンジン音は完全チューンドカーです。

メカニカルサウンドは低中回転で際立つ!

Mモードで走ることが多い俺ですが、

車が多い一般道を2速3速3000rpm位で走ってると、

スーチャーの音が室内に入ってきます。

アイドリング…

外で少し「フィーーーーン」

車内で超かすかに「フィーーン」

走行中…

低回転は「ウィーーン」「ヒューーン」

中高回転は「カーーーン」

外で聞くと「キュウィーーン」

とは言っても、、、

このLS用のスーチャーだけ機械音をかなり抑えてるのです。

たしかに、SCやクラウンに比べると静か。

好き嫌い分かれると思いますが、

俺はメカニカルサウンドが好きなので、

もっと音出しても良いかな~と思います。

あと、スーチャー載せてるって言わなかったら、

異音がする壊れた車だなって思う人もいるんじゃないかなw



■スピード(Dレンジ/パワーモード)

<パワーバンドをつかんで走れ>

まず、0km/hスタートで踏む量間違えると、

とんでもない瞬間加速Gが発生しますw

で、さっきも話した通り速く走るのにはコツが必要。

469ps/6000rpm 64.4kgm/2800rpmの特性を生かした走りを。

ようするにパワーバンドをしっかりつかんで走れば、

LSらしからぬ無駄のない究極の加速を得られるということになります。

ハッキリ言ってスタートからフルスロットルでブン回すと、

感覚的にクソ速いと感じることは無いです。

実際にどうなのか?は、わかりませんが、

音だけ凄くて最大パワーがマフラーから抜けちゃってるイメージです。

たしかに以前はフルスロットルで良い加速してる感覚がありました。

でも、今は低中回転トルクがモリモリなので、

どうしても、その加速の印象が強すぎてフルスロットルだとそう感じてしまうのかもしれないです。

この低中回転トルク、本当に凄まじいです。

運転してる自分ですら、あのジェットコースターに乗った感覚、

体が「ふわー」ってなるんです。

運転者は加速するって自分でわかってるんで、そうそうこうはなりません。

なので、想像以上に車体が軽くなったイメージですね。

高速走行の場合でも同じ。

チョイと踏んでやって加速させ、

少し踏む量を増やしながらどんどん変速していく。

データを取ったわけじゃないので正しいかわかりませんが、

高速域でも思いきり踏んでキックダウンさせて高回転で走るよりも、

少し回転を上げて加速した方が速いと思います。

涼しい顔しながら凄い加速してる感じですね。

俺的に一番加速を感じれるのは、やっぱMモードですね。

3速で走って加速Gが弱まったら4速へ、

また加速Gが弱まったら5速へ、

この時のタコメーターが示すのが、加速感を感じるは高回転じゃないってこと。

ただ、気持ち的にフルで踏んで加速させたい時って絶対あります。

ここで、低中回転トルク並みの加速を求めるなら、

もう1発、高回転に強いターボを載せないとダメだと思います。

まぁ、そもそも、このTOM'Sハイパーコンプレッサーキット。

そういうキャラ設定じゃないんですよね。

高回転で唸りながらグイグイ加速するっていうよりも、

低中回転でスポーツカーみたいな加速をする。

まさにLSの8速ATに"打ってつけ"だと思います。

吠えまくる若い犬に対して、全く吠えず強い犬。

そんな強い大人の印象を受けました。



■燃費

<気にはしないが>

これ、驚きw

以前はフルで踏みまくってたんで「3.1km/L」とか普通でした。

今はガンガン飛ばしても「3.6km/L」になりました。

結果、踏む量が減ったので燃費も向上!?



■総評

TOM'Sさん、コックピット豊洲の大野さん!

ありがとうございました!!って感じです。

本当に本当に市販第一号車の指名もらえたことが嬉しいです。

チューンド国産車を本当に愛してるので。

実はスーチャー入れるか?LS売って35GTRを買おうか?迷ってました。

当然GTRの方が走りは優れています。

でも、LSがここまで速くなるなら大満足です!

車内の広さ、3段階のエアサスの乗り心地。

それでも速い。

今のところ、ブレーキ&スポーツサスキットの絶対的な必要性は無いですね。

だって、サーキットで順位を争うような極限の走りはしないですから。

それに3段階エアサスの乗り心地が凄く気に入ってるからです。

しかも、俺のは前期なんでそこまでやってもねww

しかし、ブレーキに関してはエンドレスのキット狙ってもイイね。

絶対的な必要性が無くても必要性はあるからです。

まぁ、あくまでの"今は"の話なんでw

そのうち、ブレーキ以外も投入してるかも!?

でも、そこら辺は試さないと難しいですよね。

ボディー剛性を上げるキット入れても、

それが嫌で外す人もいれば、全部ガチガチにする人もいる。

もともと持つ車のキャラをどこまで残したいか?ですね。

誰かが良いと言っても、他の人にとっては良くなかったり。

全てはその人間の好みで十人十色。

自分が気持ち良くて楽しければそれでイイんです。

ちなみに、スーチャー入れるとストラットタワーバーは入りません。

今回、スーパーチャージャーキット入れた結果、

鍛造22インチにサスコンで車高下げてサスをスポーツモードで高速走ってみて、

俺の走り方に不便は感じませんでした。

むしろ一般道はコンフォートサスモードで良いです。

コックピット大野さんにも色々相談しましたが、

必要無い物は勧めてこないんですよ。

走り込んで物足りなさを感じてから相談してください的な人。

この手のカスタムにマニアックすぎるほど詳しくて凄く頼りになります。

アライメント、エンドレスブレーキキットの件は宜しくお願いします。

できるだけ安めでww


あ、そーそー!

今日と明日は、コックピット豊洲さんでデモカー体験できます!

TOM'Sからスーチャー積んだLSコンプリートカー「LS46M」もあります!

ここで、ECUチューンもすぐにできるみたいです。

もしかすると、発売前のスーチャーの商談もできるかも!?って噂です。

ECUチューン、スーチャーに関して今日明日見に行きたかったり、

興味のある方はコックピット豊洲さんに問い合わせてみてください。

大野さんにDJGOのブログ見たって言えば話が早いと思います。


COCKPIT TOYOSU(コクピット豊洲)

http://toyosu.cockpit-shop.jp/shopinfo/index.html
営業時間10:00~19:00
東京都江東区枝川1-2-3
TEL 03-5665-6985


最後に、LSの質問にお答えしたいと思います。

ラグーン様から。

ボディー補強はされてますか?ブレーキはパッドのみでスーチャー対応できますか?純正ATはスーチャー装着の場合どのくらいの耐久性になるのでしょうか?23年式VerSZ乗りです!是非ともご回答お願い致します。


わお!LS460 SZ!!!

最高にイイ車乗ってますね!凄くうらやましいです!!

さて、本題ですが…

ボディーの補強はしていません。

先ほども書きましたがストラットタワーバーのみ、

スーチャー搭載車には装着できません。

自分はもともとブレーキパッドだけエンドレスのスポーツパッドに交換しています。

U-Iなのでブレーキが普通なんでエンドレスキットにしようと思ってます。

ただ、今のままでも問題はありませんでした。(けっこうな勢いで走り込みました)

ラグーン様はSZ専用ブレーキなので全然余裕だと思います!

ATの詳しい耐久性は聞いてませんが、

純正ATでも壊れないように6年間テストを繰り返してきたので大丈夫だと言っていました。

TOM'Sは純正に対応できるような物作りをしているそうです。

自分の意見を言わせてもらいますと。

SZこそ、スーチャーがビシッとハマると思います。

SZの運動性能はエンジン性能を超えてると思うので、

そのままで、スーチャーとベストマッチすると思います!

まさに最強のLSになると思います!

詳しくは、先ほど書いたコックピット豊洲の大野さんに電話して、

自分の名前言ってもらえればスムーズに相談のってくれると思います。

発売前ですが、第二号車いける可能性は大だと思います。

自分も楽しみにしてます。



では、

730SPEED!!

次は動画イキマスヨ!!
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RIDE RECO HAAAAH!!!!!!!!!!!