あ、なんか、タイトルが大げさ?

 

年末年始のこの時期、自宅や外飲みで

アルコールの摂取量が増えていますよね。ね。

 

 

 

今日知ったのですが

 

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると

「節度ある適度な飲酒量」は、純アルコールで1日当たり平均約20g程度

 

ですって。

 

 

とは言ってもこの報告の内容

完全にうのみにするには疑問も多いですがね。

女性は男性の半分って規定が意味わかんない。

普通は薬物などに対する耐性はカラダが大きい方が有利だから

平均身長を基に言っているのかしら?

ちょっと雑よね。

全文読みたい方は、ここがイイかな?

健康日本21(アルコール)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

基本的な考えは、「Jカーブ効果」を基にしていて

全然飲まない人やたくさん飲む人の方が、少し飲む人より死亡リスクが高い

と言うことです。

その少しという量を、アルコール20gという数値に決めたんでしょうね。

アルコールの処理能力は個人差が大きいから数値にするのはちょっと乱暴かもですがね。

もちろん死亡リスクとして取り上げる病気の種類によっても異なりますから

詳細を知りたい方はWikipediaでJカーブ効果で検索。

 

 

 

まぁ、ここは、ビールのページなので(←いつから? 笑)

ビールに絞った話にしましょう。

 

アルコールの重量は飲んだお酒の量とアルコール度数から知ることが出来ます。

500ccの一般的なALC5%のビールだと

500 × 5/100 × 0.8(アルコールの比重) = 20g

です。

ちょうどこの量が「節度ある適度な飲酒量」です。

ここら辺が、一番死亡リスクが低いあたりらしいです。

何度も言いますが、個人差が大きいので必要以上に数値にこだわらない方がイイと思いますがね。

 

 

なんだ。

けっこう飲んでも大丈夫だと思った方。

油断はいけませぬ。

特にクラフトビールなどがお好きな方。

 

例えばバーレーワイン。

ALC10% なんて物もあります。

ALC5%から たった5ポイント増えただけ じゃん。

(5%増えただけという言い方は間違えですよ 5%の5%増しは5.05%です)

と思ってはいけません。

ALC10%だと5%のビールの倍のアルコール量です。

250ccで飲むのを止めましょう。

瓶に残った分は明日にでも(苦笑)

 

 

そんなわけで

健康に美味しくビールを頂く指標の一つとして

こんな話をさせていただきました。

ビール特有の問題は

ビールの種類によってアルコール度数が異なるということです。

(ほかの酒類なら同じ種類のお酒を飲んでいればほぼ同じアルコール度数)

 

 

皆さんがいろんなビールを知って

ビールライフを充実させていただきたい

と願う私としては

いろんなビールを飲む機会が増えると

ちょびっとだけリスクも増えることを

頭の片隅に置いておいてほしいと思うのです。

 

 

ちなみに本日わたくしが頂いたビールは

 

流氷ドラフト 350cc ALC 5% アルコール量 14g

横浜 BLACK IPA 350㏄ ALC 4.5% アルコール量 12.6g

です。