雨の日に、

ショパンを聞いてみた。

幻想曲。

春の嵐が吹き荒れる。

こんなのはもう嫌だと、

叫んでいる。



あきらめたくない、

自分自身を。

失いたくない、

大切なものを。




雨の日に、

ショパンを聞いてみた。

夜想曲。

青い風が心を吹き抜ける。

運命に負けないようにと、

囁きかける。



ならば歩きだしてみよう、

顔を上げて。

その先の空の色は、

自分次第で変えられるはずだから。