大和住〇に愛をこめて。

 今日も日記を書きます。

 

 前回は書いたことは、税理士の資格の勉強も財務指標の講義に移りましたが、M山さん、M田さんと再び同じクラスで勉強することになったことを書きました。しかし、ある日から、会社でM山さんの音声が聞こえるようになりました。私には、M山さんが盗撮しながら遠隔で声をかけてきていると思いました。それを聞きながら私は仕事をしていました。今日は音声と私のやり取りについて書きます。

 

 M山さんの音声が仕事場の私に聞こえます。なぜこのようなことが起きているのかわかりませんでした。おそらく、探偵がM山さん何か交渉でもしたのだろう。(大和住〇は探偵を私の素性調査を行っていたと聞きます。)大和住〇がプロジェクトを作った。プロジェクトの参加者は、I丸慎司部長、B奈和洋さん、K村直人さん、I井拓巳さん、S水志乃さん、T橋美絵さん、O西あいさん、S村さん等との事。I丸部長は「応援していると思って。」と付け足して私に聞こえるように独り言を言います。私は遠隔から聞こえる音声に対してどのように対応してよいのかわからず、自分からは話しかけたり、音声に対して返事はしませんでした。M山さんは、いつも「見るな。」といじめられる私が平常心で仕事できるように応援する、また、この問題を解決するためにやっていると言います。

 

 また、これで私も自分が盗聴・盗撮されている事を感覚的に知りましたが解釈できません。なぜか私にだけ聞こえてくるM山さんの音声にイライラして仕事の邪魔に感じます。彼女も私が仕事中なので会話を遠慮していたのか、掛ける声はたまに「好き。」と言う程度でした。私も彼女が好きだったので内心嬉しくなる気持ちを抑えながら、仕事中なので黙っていてほしいとも思っていました。私は「もう邪魔だ。話しかけないでほしい。」と言ったりしますが、音声は止まず「嫌がっても止まないよ。」とI丸部長の独り言も聞こえます。たまに音声に反応するとM山さんの「反応した!」と喜ぶ声が聞こえます。

 

 ある日から、M山さんは財務諸表のY岡誠司さんのことが好きだと言うようになりました。会社の社員達の「M山ではなくて、N村有美が好きなんだろ?」などと声が聞えてきます。私は聞こえる声に対して「私はM山が好きだ。」と独り言で返しました。音声は「うそをつくな。」と返してきて音声と独り言の言い合いになります。音声は「じゃあ、M山に告白しろよ。」と返します。私は「彼女はY岡が好きだから。それを応援する。しかし、俺の好きなのはM山。もういいだろ?好きな人はいるから、会社の女性社員を見ても特別な好意を持ってない。気持ち悪くはないだろ?」と言い返しました。(「女性社員は好きで女性を見ているが、話す勇気がなくて話しかけられないから気持ち悪い」という悪口への反論です。)音声は「告白できないのか。」とバカにします。初めのうちは私も落ち着いて否定していましたが、社員(K村)の音声がしつこく「告白しろ。」と繰り返すので、何度も否定する私が情けないような感覚になってきます。「私は今は告白のタイミングではない。」などと自分の本音も出しました。しかし、何度説明しても音声は止みません。これが約3週間続きました。まるで暖簾に腕押しの状態です。とにかく音声が止んでほしいと思いました。周りの社員達も、まるで毎日私の話の内容を聞いているようでした。最後の方で、Y岡さんの声も聞こえるようになりました。私は仕組まれているような気分になりました。屈辱感もありましたが、私は自分の主張を通し続けました。クリスマスまで続き、M山さんの音声はY岡さんか私のどちらかを選ぶと言うようになります。M山さんは私に「連絡をください。」と言いますが、私は連絡しませんでした。ずっと否定していた事もあり、私は彼女へ連絡するのも否定してしまいました。音声でM山さんはY岡さんを選びました。T内宏専務取締役の音声が「9勝1敗でY岡の勝ち。どうせなら全敗しろよ。」等と言っていました。

 

(1勝は私が主張を曲げて「Y岡よりもM山の事が好きだ。」と主張した事だったらしいです。T内専務はの解釈は、私の主張とは逆にM山の恋を応援したら負け、自分の気持ちを優先したら勝ちとしていました。勝負の内容を知らない私は初めの主張を繰返し言ったので勝手に負けました。本当は、本音を隠しながらM山との距離を縮め、M山の気が私に向いたときに告白をしようと思っていたので、本音を誤解なく社員達の音声に伝えられていたらうまくいっていたのだろうか…とも思います。しかし、冷静になると、私の初めの主張を知ってルールを決めたようでずるく感じます。)

 

 自分の主張が受け入れられない私は発狂しそうでした。その後、M山さんに会ってクリスマスプレゼントをあげて喜んでもらいました。しかし、I丸部長は「彼の負けです。ルールはルールです。」とT内専務に説明していました。当然、音声送信、遠隔盗聴は止みませんでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回はこれくらいにしておきます。

次回も続きを書きます。

良かったら読んでください。

※名前は仮名です。