9月25日(日)
本日は、スズキ GSX250FX の乗りだし整備を行いました。
因みにkawasakiなどで良く使われる「Z400FX」等のFX名称とは
「Fighter-eXperimental」の略語とも言われてます。
このバイクは、子供の通学&バイトの足用にと○○オクで落札した代物である。
今までも250ccクラスではyahoo様々にいつもお世話になっている今日この頃でした。
昨日、ニシユ広島デポに届いて来たので引き取りに行って来ました。
気になる価格は、赤男爵などでのバイクショップ販売価格の50%サプライズでしょうか。
今では、絶滅危惧種に認定されてしまった幻の250cc四気筒!!
レーシーなショート管が装備されていました。バッフルを外すと直管モードに変わりますw
もぅ、日本で、この手の新車は出てこないでしょう。
因みにkawasakiのバリオスⅡと供給しており、ほぼ同じ物だと認識しております。
KawasakiなのかSuzukiのどっち?かと言えばkawasaki製である方が濃いです。
さて、先ずはエンジンオイルの交換ですね。
にわか整備士はオイルエレメントの交換も忘れず行います。
高温エンジンに適するHONDA G2 10w-40wを注入するでありんす。
しかし、古いエレメントがなかなか外れないのって…
抜け目無くエアエレメントも新品に交換します。
タンクを外したらエライ汚くって掃除をしまくり!
タイヤレザーワックスが1本空になってしまいました。
さて、流石は○○オク商品ですね~。 イチャモン入りました。
整備を行っていると、アイドリングが安定していません。
何やら排気音から「パッ!パッ!」と、言うような異音がしています。
4気筒有る内の#3番目の排気がおかしいのです。
#3番手のエキゾースト部を軽く触ってみると、そんなに熱くありません。
完全では無いですけど点いたり消えたりしています。
プラグを点検してみると特に異常は有りません。出品者の明記の通りに新品のプラグが付いていました。
ん?出品者はこの事態を知っていたハズ! やられました。
どこが悪いのか目を三角にして鬼退治モードに入ります。
先ず、プラグキャップを点検。
プラグキャップの中は宇宙空間の様な異様な雰囲気でした。
錆びているともカビているとも何ともな腐り様でした。
ここかと思って掃除をしてプラグの発火状態を確認すると発火を確認できました。
一応、いつものMCプランニングのおっさんにプラグキャップの注文をしておきました。
これで症状が直らなかったらイグニッションコイルの交換か… キャブ内清掃か…
MCプランニングのおっさんからはプラグコードのキャップ側を2~3mm切って新しい銅芯を出すと良いですよとアドバイスを頂きました。
何時もすまんですのぉ~ バイクの部品ばっかり頼んでしまって。
広島で一番安いタイヤ屋さんなのに肝心のタイヤはウェビックで買っているとか…
ここだけの話ですよ。 ごめんなさぁーい。(タイヤの脱着は自分でやってますので)
これ、オイルエレメントなんですけど、完全にkawasakiの品番の上からsuzukiの品番シールを貼ってますよね。
微妙に品番が違う所が各社のこだわりなんでしょか? 注文するのに面倒臭いわ!
上手い具合に本調子に戻ってくれると良いですね~。
最近は、先鋭なスタイルのニンジャとかGSX250RとかR25とか昆虫類系のスタイルが流行る中、ご子息様は「バイクらしいスタイルの奴が良いな」と、このバイクを選定しました。
今、このGSX250FXを見ると、ああぁ… スタイル良いなぁと思い起こされる気がしてきます。
(怖いお兄さんにバイクを持って行かれそうな気がしてますが… バイクいじりは続く…)
おしまい。