読書レビュー パート2 | RIDE HIGH 実践! メディア学

読書レビュー パート2

パート2です。



6 「この雑誌を盗め!」 亀和田武 二見書房

おススメ度 宝石赤宝石赤宝石赤宝石赤

>雑誌中毒および活字雑食の方におススメ



2001年~2006年まで朝日新聞の夕刊にて掲載されていた

雑誌レビュー連載を1冊にまとめたもの。1頁で読みきれる

構成なので、とても読みやすい。筆者が気になる雑誌の

連載企画を斬っていく内容となっていて、ロジカルに

記事を分析している文章はすばらしい。「中央公論」から

「LUIRE」を取り上げるふり幅も、たまらない!


メラメラドン小西が「週間朝日」で連載している

「イケてるファッションチェック」を絶賛していたので、

読後以来、ドン小西の連載はチェックしてます。

一読の価値あり。



7 「from Magazines」 蜂賀亨 BNN

おススメ度 宝石赤宝石赤宝石赤宝石赤宝石赤

>洋書フリークの人は必読!


筆者は「+81」を創刊した人。おそらく今までに、

これだけの洋書をまとめた書籍はないと思う。

表紙ビジュアルはもちろんのこと、誌面レイアウトの

サムネイルも掲載され、エディトリアルデザインの

勉強にもなる。国内のインディペント雑誌は

元気がないが、世界では、エッジの利いた

雑誌がたくさんあることがわかる。資料的価値も高い。


2003年の創刊以来、世界中から注目されている

フランスの雑誌「Milk」編集長のインタビューも掲載され、

読みモノとしても満足できる。


久々に興奮した本でした


僕の大好きな洋書は…

恋の矢「COLORS」 (伊)

写真インパクトがヤバイ! 

案外ジャーナリズムな内容だが、文字が読めなくても

なんとなくわかる。古本屋で見つければ毎回即買いです。

「WIRED」と並ぶ、フェイバリット洋書!


恋の矢「MONOCLE」 (英)

「Wallpaper*」を創刊しタイラー氏が創刊した雑誌。

編集局が東京にもあり、日本の特集もよくある。

最近では、「携帯小説が出版界を救う」といった記事が

掲載された。確実に英語が読めないと辛い雑誌。


↑2冊とも「from Magazines」に掲載されてます



8 「TITLe」 

おススメ度 宝石赤宝石赤宝石赤

>さくっと、洋書を知りたい人におススメ!


本ではないですが、ご存知「TITLe」。

上記であげた「MONOCLE」はじめ、洋書7割、

日本の雑誌3割で雑誌の魅力に迫ってます。


こちらも、ふんだんに様々な雑誌のレイアウトが

掲載されていて、エディトリアルデザインの

ソースとしても使えそうです。


9 「東京の編集」  菅付雅信 ピエ・ブックス

おススメ度 宝石赤宝石赤宝石赤

>登場する編集者を2人知っていれば読んだ方がよい!


編著は、僕の好きな雑誌だった「composite」を

創刊した人物。内容は、名物編集者11人が登場し

代表的な作品解説を交え、インタビューしたもの。

印象的なのは、マガハの淀川美代子氏(叔父は淀川長治)の

「編集は雑誌との戦い」、「優等生がつくる雑誌は

おもしろくない」という言葉。ビジネスとして、売れる雑誌を

つくる重要性を説きながらも、それだけに囚われない

感覚も必要と語る言葉からは、作り手としての苦悩が

読み取れて、とても共感できた。


他には…

見城徹、後藤繋雄、小黒一三、田口淑子、関川誠、岡本仁、

秋山道男、赤井茂樹、森永博志、川勝正幸




年末年始は、読書三昧でした。


その他にも、松下幸之助 人生をひらく言葉」(PHP文庫)

風呂に入りながら読んで、励まされ、英気を養い。


また、3月には父になるので

「父親のやるべき10則」(サンマーク文庫)という

育児本も読破し、父になる自覚を高めてました。

いや~不安だらけです! 早くわが子には会いたいが…




みなさんも、何か面白い本があったら教えてくださいね!