看護学校を受けることに対して高校の先生達には反対された。
学校の中でも自分の成績は1番後ろから指で数えた方がはるかに早かったからだ。
でも、担任の先生には
君は大丈夫しょっ!
と言われた。
その意味は僕にはわからなかった。
この先生にはクセがあった。
熱血であるがために、周りの生徒の話はほとんど耳に入らず、空回りしたときは生徒の方が先生に合わせてフォローしたりしていた。
その熱血のおかげで推薦入試で面接を受けられることになった。
試験当日、志望動機は緊張し過ぎて、どもってしまい落ちたかなと思ったが合格していた。
合格を先生伝えたら
まあ難しいけど君なら大丈夫。大丈夫。
推薦してくれた恩師なのだが、この人は割と無責任なのかもしれないと思ってしまった。
自分が合格したことを先輩や友人に報告し、みんなで朝まで馬鹿騒ぎした。
こうして僕の高校三年間は幕を閉じた。