看護国家試験
自分は全国レベルで見ても底辺だった。
学校の先生からは
落ちるんだから就職活動はするな
と言われるほどだった。
朝目を覚まし参考書に目を通す。
通勤の電車で復習。
授業を聞きながら参考書をといて、放課後は遅くまで近くにある図書館にこもる生活が続いた。
勉強してもテストでは悪い点数。
何かの本で人間の記憶は4回復習すれば、一年間は保つことができるということを知った。
とりあえず一日50問ずつ暗記して3日以内復習すること繰り返した。
小学生のときから勉強が嫌いで、夏休みの宿題をするくらいならば怒られて夏休みを最大限に遊ぶ方がましだと思っていた。
まさか、あの頃は自分がここまで、勉強することになるとは夢にまでも思わなかった。
そして、死に物狂いで看護国試は現役合格した。
周りには落ちた友人もいたが、ほとんどが合格していた。
ただ就職活動はなにもしていなかった。
免許はあっても仕事がない