暗黒の塔シリーズ+荒地<上>+ | RIDDLE CRITIC

暗黒の塔シリーズ+荒地<上>+






著者: スティーヴン キング, Stephen King, 風間 賢二
タイトル: 荒地〈上〉―暗黒の塔(ダーク・タワー)3

現代のニューヨークから、ローランドの世界である中間世界”ミッドワールド” へと呼び寄せられてきた”囚われ人”エディ、”影の女”スザンナ。急激な環境の変化に戸惑いと不満を隠せない二人でしたが、ローランドの暗黒の塔に対する執念、不屈の精神で目的を達成しようとする意志力の前に、旅を共にすることを決意します。しかし当のローランドはある妄執に囚われていました。その原因となっているのが、黒衣の男を追う道程で道連れとなり、しかし黒衣の男を追いつめるために見殺しにしてしまったジェイク少年。中間世界で死んだはずのジェイクを、現代のニューヨークで発見してしまったローランドは平行世界の矛盾に精神が崩壊しそうになってしまいます。その頃、同様の違和感に悩まされていたジェイクは脳がパンクしてしまいそうな現状を脱却するため、中間世界への道を探し求めているのでした。

これまで目的のためには手段を選ばず峻厳な道を歩んできたローランド。ただひたすらに暗黒の塔を求め続ける彼でしたが、新た仲間達との触れ合い、そしてジェイクの存在がローランドの精神構造に複雑な変化をもたらします。果たして今度はジェイクを救えるのか?ローランドの苦悩と煩悶の行く末は…