暗黒の塔シリーズⅡ+ザ・スリー+

著者: スティーヴン キング, Stephen King, 池 央耿
タイトル: ザ・スリー―暗黒の塔〈2〉
前作”ガンスリンガー”で黒衣の男との邂逅を果たしたローランド。暗黒の塔という存在の謎に触れ、真実に一歩迫った彼でしたが、これまでの長大な旅路の間に負った疲労のために前後不覚に陥ります。半死半生の身であてどもなく歩を進めていたとき、彼の前に現れたのは”扉”でした。裏も表もなく、ただ空間にぽつんと存在している”扉”。それは、黒衣の男が暗示した三枚のカード”囚われ人”” 影の女””殺人鬼”との接触をもたらす運命の道標でした。進む以外方策の無いローランドは、危ぶみながらも別の世界へと跳躍してゆきます。そこは、これまでローランドが見聞してきたものとは明らかに異質な世界でした…。
現代のニューヨークが登場する本作。私たちが生活する世界との相違を描くことで、少しずつローランドが踏破してきた旅路、生きてきた世界が明らかになります。しかしまだまだ謎は数多く残されています。何せ著者であるキング自身が物語の展開が今後どうなるか分からない、と言っているくらいですからwともあれローランドの暗黒の塔を目指す旅は、着実に前へ進みます。そこで待つものとは一体なんなのか?全てが明らかになるにはなお膨大な時間が必要ですが、ローランドが暗黒の塔に辿り着くそのときまで、一緒に彼の旅を追っていきましょう!