中国という存在
APEC首脳会談の際に行われた、日本と中国の対談。世界における日本と中国の立場、その重要性からお互いに関係を強化してゆくことで共通の認識を持つに至りました。
しかし相も変わらず中国側が訴えるのは、靖国参拝が日中友好の最大の障害となっているとの認識。 こうした中国の要求は明らかな内政干渉であり、到底受け入れられるようなものではありません。むしろ中国の要求に平身低頭して従うようでは、中国の都合によって日本の政治が左右される、という由々しき事態を引き起こしてしまいます。
そもそも、靖国神社のA級戦犯合祀が公になった1979年以降も日本の首相は公式参拝をしていましたが、当時の中国は全く抗議などせず首脳交流も続いていました。それを問題視するようになったのは、過去の日本の軍国主義を論い、国内統制を円滑にするための内政的事情によるものとしか言いようがありません。あまり知られていませんが、中国では日本に対して反感を持つよう教育がなされています。特に第2次世界大戦中の日本がどれだけ残酷で悪辣な存在であったか、そしてそれを打倒した現在の中国政権がいかに偉大であるかを、小学生の頃から教え込むのです。中国は共産党の一党独裁政権。市場経済を導入してはいますが貧富の差は拡大しており、人権抑圧による社会不満も増大しています。そうした鬱屈した憎悪感情を日本に向けることで、共産党の独裁政権を維持しているのです。
また、対日交渉にも絶大な効果を挙げる靖国参拝問題。領海侵犯しても、尖閣諸島に無断で上陸しても、経済的排他水域を越えて違法な海洋調査をしても、日本から4兆円近いODAを受けていても、靖国参拝を理由に日中友好の障害があたかも日本に責任があるかのように言えるのですから。
ここまでバランスを欠いた中国の外交姿勢に、日本はいつまで翻弄されなければならないのでしょうか。確かに政治的にも経済的にも、中国は日本にとって無視できない大きな存在となりつつあります。しかし互いに主権国家として真の友好を望むのであれば、中国政府の行動にこそ改善が必要なのではないでしょうか。
しかし相も変わらず中国側が訴えるのは、靖国参拝が日中友好の最大の障害となっているとの認識。 こうした中国の要求は明らかな内政干渉であり、到底受け入れられるようなものではありません。むしろ中国の要求に平身低頭して従うようでは、中国の都合によって日本の政治が左右される、という由々しき事態を引き起こしてしまいます。
そもそも、靖国神社のA級戦犯合祀が公になった1979年以降も日本の首相は公式参拝をしていましたが、当時の中国は全く抗議などせず首脳交流も続いていました。それを問題視するようになったのは、過去の日本の軍国主義を論い、国内統制を円滑にするための内政的事情によるものとしか言いようがありません。あまり知られていませんが、中国では日本に対して反感を持つよう教育がなされています。特に第2次世界大戦中の日本がどれだけ残酷で悪辣な存在であったか、そしてそれを打倒した現在の中国政権がいかに偉大であるかを、小学生の頃から教え込むのです。中国は共産党の一党独裁政権。市場経済を導入してはいますが貧富の差は拡大しており、人権抑圧による社会不満も増大しています。そうした鬱屈した憎悪感情を日本に向けることで、共産党の独裁政権を維持しているのです。
また、対日交渉にも絶大な効果を挙げる靖国参拝問題。領海侵犯しても、尖閣諸島に無断で上陸しても、経済的排他水域を越えて違法な海洋調査をしても、日本から4兆円近いODAを受けていても、靖国参拝を理由に日中友好の障害があたかも日本に責任があるかのように言えるのですから。
ここまでバランスを欠いた中国の外交姿勢に、日本はいつまで翻弄されなければならないのでしょうか。確かに政治的にも経済的にも、中国は日本にとって無視できない大きな存在となりつつあります。しかし互いに主権国家として真の友好を望むのであれば、中国政府の行動にこそ改善が必要なのではないでしょうか。