死生観 | RIDDLE CRITIC

死生観

二日前に、私が非常にお世話になっていた敬愛する方が亡くなりました。

癌による突然の死。
病状も何も知らなかったため、訃報を聞いた時はあまりの衝撃に目の前が真っ暗になる思いでした。

生命あるものはいずれ死ぬ。
生物として存在する以上、絶対的な真理である死の訪れ。
当然とは分かっていても、どうにもならない悲哀が胸を突き上げ、現実を受け入れることを拒みたくなってしまいます。

仏教の輪廻転生、キリスト教やイスラム教における肉体は滅んでも魂は生き続けるという教え。
世界三大宗教がこうした教えを説いているのは、死という辛すぎる現実を甘受しやすくするためかもしれません。

人が死ぬとどうなってしまうのか。
これは誰にも説明できない謎だと思います。
しかし謎は答えを求めるものではなく、謎があることを認識し謎について考えることに意味があるのではないでしょうか。

死を思うとき、たとえようの無い不安にかられてしまいます。
しかし現実から目を背けることなく、自分が死を迎えるその時まで、考え、行動し、精一杯生きて行きたいと思います。