ハリーポッターと秘密の部屋

著者: J.K. ローリング, Joanne Kathleen Rowling, 松岡 佑子
タイトル: ハリー・ポッターと秘密の部屋 (2)
命の危険にさらされながらも、かつて無いほどの充実した1年間を経たハリーポッター。ホグワーツでの生活に焦がれながらも、両親のいない彼はダーズリー家で夏休みを過ごしていました。相変わらず魔法の類には激越な拒否反応を示すバーノン叔父さん、ペチュニア叔母さん、そしてダドリーとの生活は、ハリーにとって苦痛以外の何物でもありませんでした。唯一つの希望は、9月になればホグワーツに戻れるということ。学校に戻れる日々を指折り数えて待つハリーに、不思議な客が訪れます。それは人間でも魔法使いでもない、屋敷しもべ妖精のドビー。ドビーはハリーに学校に戻ってはいけない、と警告を発します。ホグワーツでの生活を一日千秋の思いで待っていたハリーにとって、そんな警告は受け入れ難いものでした。納得がいかないハリーは理由を問い質しますが、ドビーは答えを曖昧にしたまま姿を消してしまいます。もやもやとした不安を抱えながらも、ハリーは2年目の学生生活に入っていくのでした。
妖精や暴れ柳などの不思議な生物、空飛ぶ車や瞬時に別の場所に移動できる煙突飛行粉など、魔法世界ならではの道具や生き物が今作でも数多く登場します。もちろん登場人物も増え、ハリーポッターの世界により深く嵌まり込むこと請け合いです。「例のあの人」はどう関わってくるのか、サスペンス的な要素も含まれた「ハリーポッターと秘密の部屋」。ハードカバーで高いとか言わず、ぜひ読みましょうw