ハリーポッターと賢者の石 | RIDDLE CRITIC

ハリーポッターと賢者の石






著者: J.K. ローリング, J.K. Rowling, 松岡 佑子
タイトル: ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

ハリーポッターは10歳。華奢な体に緑色の瞳、そして額には稲妻形の傷を持つ彼は、この年齢にしてすでに過酷な境遇にさらされていました。両親を早くに亡くし、叔父・叔母であるダーズリー夫婦に育てられたハリー。しかし、二人の愛情は全て従兄弟のダドリーに注がれており、ハリーは常に厄介者扱いされていました。その主な原因となっているのが、ハリーの不思議な力。勝手に服が縮んだり、切ったはずの髪が一夜で元に戻ってしまったり、ハリーは自分にとって不愉快なことを強制されると無意識のうちにこうした力を発現してしまうのでした。不思議な力など存在しない、と完璧に信じているダーズリー一家にとって、ハリーは自分達の生活を脅かす存在に他ならなかったのです。
しかし、11歳の誕生日を迎えたハリーに大きな転換が訪れます。それは「ホグワーツ魔法魔術学校」からの入学許可、という思いも寄らないものでした。訳が分からず困惑するハリーに、手紙の配達人であるハグリッドは、この世には普通の人間が知らない魔法の世界が存在すること、そしてハリーの両親も魔法使いであったことを告げます。かくして、神秘と驚きに満ちた魔法世界への旅立ちが、ハリーに訪れるのでした。

言わずと知れた世界で最も有名なファンタジー”ハリーポッター”シリーズの記念すべき第1巻。魅力的な登場人物と不思議な魔法の数々が、幻想的で驚愕に溢れた世界へと読者を誘ってくれます。大人の方も児童書だからと気取ったりせずに、時には童心に帰って純粋にファンタジックな世界を楽しみましょう!