ランゴリアーズ | RIDDLE CRITIC

ランゴリアーズ





著者: スティーヴン キング, Stephen King, 小尾 芙佐
タイトル: ランゴリアーズ―FOUR PAST MIDNIGHT〈1〉

午前0時30分、ロサンゼルス空港を発ったアメリカン・プライド29便。夜間飛行便としてボストンを目指すこのジャンボ機は、定刻通りに何の支障もなく夜空へと飛び立ちます。アメリカン・プライドのパイロットであるブライアン・エングルは、家路につくために客として29便に乗り込んでいました。離陸直後に深い眠りに落ち込んでしまったブライアン。3時間後に目覚めた彼は、不可思議な光景を目の当たりにします。乗客・乗務員の消滅というあり得ない事態、残ったのは自分を含めたたった11人の乗客だけでした。困惑しつつも事態を打開しようとする生残者たち、しかし彼らを待ち受ける悪夢はまだ幕を開け始めたばかりでした…

現実とあまりにもかけ離れた展開が、スリリングな恐怖を感得させてくれます。突拍子も無い話しながら、妙に納得させられてしまうキング小説の魅力に触れられる作品です。

※実は本作、「シークレットウインドウ」と併せて1冊として刊行されています。経済的にも嬉しい、一挙両得な作品です。