ダ・ヴィンチ・コード | RIDDLE CRITIC

ダ・ヴィンチ・コード







著者: ダン・ブラウン, 越前 敏弥
タイトル: ダ・ヴィンチ・コード (上)

フランスの首都パリにあるルーヴル美術館。<モナ・リザ>や<ミロのヴィーナス>といった作品が収蔵されているこの世界で最も有名な美術館で、殺人事件が発生します。被害者は、館長のジャック・ソニエール。襲撃された彼は、死の直前数々の不可解なメッセージを残して息絶えます。その一つが、<ウィトルウィウス的人体図>。宗教象徴学の教授であるロバート・ラングドンは、その知識を役立たせるため、フランス警察の招聘を受けます。しかし、被害者の孫娘であるソフィーの登場によって、事態は思わぬ方向へ…ソニエールが伝えようとしたメッセージとは?残された多くの謎を解明してゆくラングドンとソフィー。そこには、キリスト教の根幹を揺るがす大いなる秘密が隠されているのでした。

アナグラムや暗号の解読といった謎解きの面白さ、そしてキリスト教や象徴に隠された様々な知識など、読者を引き込んでしまう要素がたっぷり詰まった作品です。何より興奮を与えられるのが、この作品における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述が、全て事実に基づいているということ。フィクションとノンフィクションが見事に融合した本作は、最高にスリリングな衝撃と感動を与えてくれます。超オススメ!