D君のDD日記

D君のDD日記

元星屑至上主義オタクで今はただの地下オタクのパチンカスが語るところ。

奇しくも前回の記事を書いたのが丁度1年前か。

 

去る2025年6月29日、フレオの新しいグループとして「ワガママなラストノート」がデビューした。

https://x.com/wgln_info

 

このグループに名を連ねている白瀬乃愛、現在復活した「煌めき☆アンフォレント」(通称 キラフォレ3.0)の前体制(いわゆる2.0)のメンバーである。こちらの世界へおかえりなさいの意味を込めて先月24日の渋谷の終演後物販に行ってきて、そしてちゃんとライブを見る機会が8月14日に訪れた。場所はサンシャインサカエ グランドキャニオン広場、いわゆる閉店したサンシャインKYORAKU栄のB1入口の前、地下鉄栄駅直結のあそこである。

 

ワガママなラストノート、公式略称「ワガラノ」、グループ名からして「なんじゃそりゃ?」な訳だが、確かチラっと耳にしたところによれば、「これまでいろんな分野で経験をしてきた人間が最後のワガママとしてアイドルグループとして最後の1ページを作る」的な感じのニュアンスだと受け取っている。すなわち、各々が分野や媒体・ジャンルが違えどそこそこの経験値を持った状態で集結しているのだと理解している。

 

このライブを見た率直な感想はXにポストしている。

 

 

ここに名を出させてもらったアイドル「アステリア」は名古屋に拠点を置く、見た目もパフォーマンスも地下アイドルにありがちな一部分が尖ったアイドルではなく、ざっくりいわゆる「王道系」と言われるグループである。良くも悪くもクセがない、ものすごく綺麗にまとめられた感を強く感じるグループである。

https://x.com/Asteria_group

 

アステリアはキャンレコの所属、すなわちワガラノはフレオが作ったアステリアという表現をさせてもらった。まだデビュー間もないので仕方ないと言えば仕方ないのだが、担当色があるにも関わらず全員が純白の衣装で、清楚な大人しめな宣材のイメージ通りに仕上がっている。また披露された曲も飛び抜けた沸き曲や聴かせるバラード曲という位置付けのものがなく、どの曲も同じような感じのテイストを感じたのが正直なところ。

 

 

なお、前評判としてすでにこれより前にライブ観覧をしたオタクより受け取っていたことがある。またサブスクで楽曲も一部配信されているが前述のポストの通り、「フレオっぽくない」というものがあったが、この場でひとつだけ言わせてもらうと、この日の6曲目だと記憶しているので『太陽のラストノート』という曲になるが、この曲はイントロがまさに極めて「手羽センっぽい曲」だと感じた。ただ曲自体は「手羽センっぽい」のだが個々の歌唱(というか歌い方)や振りが激しいものではないため正直視覚からと聴覚からで脳内に多少バグりを感じたのかもしれないが、結果的な印象としてやはり「フレオっぽくない」と結論付けられた感がある。

 

そんなこんなでこの翌日にダイアモンドホールでのイベントに参加予定のワガラノであったが、おそらくはまだそんなに曲のラインナップもないであろうことが予想できたのと、おそらくはこんな感じで綺麗に収めてくるであろうことを安易に想像できたので優先順位が3日目のヘナギソニックより上に来ることがなかった。今後グループとしての色、メンバー個人の色が出てきたらもう一度改めてライブを見てみたいところではあるが、シビアな言い方をすると、グループとしての本当の意味で跳ねるところがまだ見えない。

 

先述の通り、メンバー個々のポテンシャルは高く、経験値も高く、これまでの歴もそれなりに長いため、概ねすべてのメンバーにグループ単位ではなく個人単位でのファンは多い、それが故に前評判や期待感から投票イベントでは票を順調に得られていたように見て取れる。これがグループとしては逆に歪な形を持っているようにも見える。個人人気とグループ人気が比例していない気がする。個人の経験値が高いところでこのワガラノをアイドルグループとして個人人気に相応しいグループにすることをフレオには求めたい。

 

フレオの功罪として、歴代グループは「人気グループ」か「鳴かず飛ばず」かに二分される傾向が強く感じるところがある。現在フレオの看板で最も大きいのは「なみだ色の消しゴム」(通称なみけし)と「THE ENCORE」(通称あんこ)であるのは周知の事実。ワガラノはここに続くグループになれるポテンシャルを大いに秘めている。それは個人の力量を以って確実にある。ただ正直、今後も見続けたいのはあるが今はまだそんなに足を向けたいとは思えていない。

 

あくまで個人的な希望と展望は、メンバー各々の色(強さ)をもっと晒け出してほしい。あわよくばメンバー色の衣装も早く出してほしい。個性を殺したグループは遅かれ早かれ消える。クセは強ければ強いほど武器になるのがこの業界だと思っている。

 

プロデューサーの腕に期待したいところである。

2010年代、AKB48をはじめとしたアイドル戦国時代において、星の数ほどのアイドルグループが生まれ、儚くも夢半ばで散ってはまた転生したりと、一時期に比べ下火となったとはいえ、今でも数多くのグループが乱立している。そのアイドル業界、大手芸能事務所や大手音楽プロデューサーを陣営としたいわゆる「地上」とされるグループのほんの一部を除き、ほぼすべてのグループは街中やイベント会場でのチラシくばりで一般人の興味を惹き、イッパソをオタクへと進化させてきた。

 

どんなに売れているアイドルもチラシを配っていた時代がある

 

昨今においてはチラシやビラという呼び方をせず、フライヤーという呼び方をすることが多い。異口同音の逆で言い方は違えど意味としてはほぼ同じだが、近年においてはいわゆる「ミニポスター」とも云うべき、手の込んだつくりをしていたり、単なるカラーコピーではなく写真印刷用の光沢紙を用いるなど、被写体であるメンバーやロゴが限りなく鮮明に現わされている。

 

そんななかでも、各陣営はあの手この手を模索し、いろんな形態での宣伝をしている。純粋にチラシでもビラでもフライヤーでもない形もある。それについての貰い手側であるオタクの所感を含めて、効果的だと感じるもの、もう少し考えた方がいいと思うもの、いろんな思いがあるのを考察として述べていく。

 

尚、今回こう思わせるに至ったのは、先に行われたドラゴンクイーンフェスティバル(DQFES)、および現在開催中であるHNG SONIC(ヘナギソニック)2024で受け取ったものが言葉通り多種多様だったので思うところを一度記しておこうと思った次第である。故に実際に受け取ったものを例として挙げて忖度抜きで講評させていただく。

 

まず一般的に多いのがこのスタイル。

アー写(宣材)をプリントして各個人のXやインスタのQRコードを貼ったり、直近のライブの予定を記したもの。ズバリ言ってみれば、「可もなく不可もなく」の形態である。「可もなく不可もなく」というのは残念ながら印象には残りづらい。目を通されるかどうか分からないうちに捨てられてしまうものはこの形態が多い。かつてはA4サイズのものが多かったが最近ではA5サイズが多い。ワンサイズ小さくなって手に取りやすくカバンに入れやすいサイズではあるもののなかなかインパクトを残せるものは少ない印象だ。

 

次に見かけるのがこのスタイル。

いわゆるカードサイズ(大きさ比較として絆創膏)。A5よりもさらに手に取りやすくポケットに入る大きさのもの。またA4・A5サイズのものは畳みやすい薄手だがカードサイズのものは比較的厚手のしっかりした材質のものが多い。このサイズだと捨てられる確率がひとつ低くなる気がする。捨てるつもりでもうっかりポケットに入れたままで後から「なんだこれ?」で見返す可能性が上がる。これらは広告であって見てもらうのが目的のものなので、最終的に捨てられてしまうのは致し方ない。ただ見てもらえるかどうかの部分をある程度上げるならサイズは意外と重要な要素だと思う。

 

夏フェスで増えてきたのはこのスタイル。

ビラではない、うちわ。これは穴をあける全て紙製であるが柄のついた普通のうちわも同じ、いわゆる「つかえるもの」の形態である。ただイベントに出ているグループとしては、ただ自分たちの宣伝だけでそのイベントで「いついつどこでやってます」の情報が抜け落ちることが多い。その場合はその情報を追記すればいいのだがこれがなかなかやってないところが多い。なおこのナトカンの場合は片面印刷で裏面には

必要最低限の情報だけを記している。味気ないかも知れないが貰う側としてはこれでいいのである。欲しい情報だけがシンプルに記されている。またこの穴を開ける部分で切り取られる部分を新規特典の券としているのもポイントは高い。この形態を初めて見たのは2017年のTIFだったかと思うが「よく考えるなぁ」と感心したものだ。柄のついた普通の形のうちわでも特典券のシールを貼るところもある。

紙製の穴を開けるものなら印刷屋に発注する際にそれを含めた画像データで全て完結するが、このシールを貼る作業を考えると手が込んでるなと思う。そんなスタッフの苦労を考えると興味がある多少なりお金を落としてあげようかという気持ちにもなったりする。

 

なお、「つかえるもの」というのはうちわだけに限ったことではない。昨日8/13のヘナギソニック2024で受け取ったもの、また新たな「なるほどなあ」と感心させられたものがこれ。

イベント公式が発布したタイテをうまく使ったビラである。自分たちが出る部分のみカラーで色付けしてあるものの、その他の出演者の存在を消すこともない。自分たちの紹介のスペースが省かれてしまうが、これは新たな「捨てられない工夫」だ。これを考え付いたスタッフが素晴らしい。

 

そしてこの形態が多分現状では一番「つかえるもの」に特化した例だと思う。

小さいながらも冷感ウェットティッシュ。いわゆる汗ふきシート。この形態も何年か前からたまーに見かける形だ。ただ如何せんこれそのものに対する投資が紙に比べると大きいのでなかなか取られない手法である。広告宣伝費として考えるなら安いものだが、それに見合った効果が得られるかは不確定。ただこれは貰う側として「貰って嬉しい」ものであることは確かだ。まぁ今日び、QRコードという便利なものをデンソーが開発して世に普及したおかげで必要な情報はそれを通じて得られる時代、そこに全ての情報が網羅できるのを最大限に活用した広告媒体といえる。

 

このようにカメラにしても印刷機にしても印刷紙にしてもPCにしても、常に技術は進歩してその時代に応じて様々な手法が取られる現代において、いわばデジタル化という言葉にすべて集約され、欲しい情報はパソコンで集約されてすべての欲しい情報が載せられたビラが作られる。そして媒体として単なる紙なのか、うちわなのか、汗ふきシートなのか、またはそれ以外の媒体なのか、そこは各陣営の創意工夫の腕の見せ所なわけだ。

 

ただ、敢えて言うならデジタルに特化したビラは正直味気ないというのもこれまた事実。演者自らペンを走らせ、知られたい情報を各々が直接書いて、それを印刷してビラにする、言ってみれば昔ながらのビラの方が味がある、というのを最後に言っておきたい。コロナ禍で志半ばながらスパっと区切りをつけたグループがかつて作って配布したビラ。手書きには手書きにしか表せられない味がある。現代の多くのビラも、そのものは文明の利器で作られるが最終的にビラを配るのも受け取るのも生身の人間、人間臭さが垣間見えるものこそ貰い手に響くものではないかな、と今では全くと言っていいほど見ないこのビラを載せて考察の最後とする。

 

※なお、自分は受け取ったビラは基本的に捨てずに全部持ち帰る主義です。

2024年8月現在での見たまま感想。

 

元々神谷美鈴が煌めきアンフォレントを卒業(という形の事実上の脱退)をしてDMMのボートレース配信に鞍替えしてからアイドルとして「やり残したこと」を体現するために、自らプロデュースする形で結成したグループなので、どうしても「神谷美鈴ありき」のグループであることはしょうがない。だがそれで片付けられるほどアイドルグループの運営は生優しいものでもない。神谷ありきのグループとして作られた以上これを覆すのはなかなか骨が折れることなのかもしれないが、アイドル業界で『あの歌のせい』というグループ単位で活動し、上を目指していくためには良くも悪くも「神谷美鈴のMOB化」はいつかは考えねばならない。それくらい客席を見ても神谷目当ての客が9割方で、あとのメンバーの物販列の閑散さはあまりに異常に見えた。

 

良く悪くも「神谷美鈴が出過ぎている」というのが正直な感想。

 

楽曲そのものについてはオリジナリティの強いものだし、どこか懐かしい旧手羽セン(神谷がいた頃)を彷彿とさせる歌詞や振付を感じ取れる、更に言えば花宮しおりには森田陽菜の、瀬守千雪には斉藤まなかの、瀬川えまには三池志歩の、あの頃のメンバーにダブって見えるものを感じた。実際には面影というにも薄いレベルのもので別と言えば別だが、楽曲に手羽セン臭をやけに感じる上でメンバーに目をやるとどうしてもかつてのメンバーの姿がダブる部分が多分に感じた、そんな今日の初体験だった。

 

そのなかでポストにも書いた通り、このグループが正式にデビューしてアイドル業界で上に昇っていくキーパーソンは花宮しおりであると感じた次第である。

 

神谷を含む4人ともがアイドル未経験ではない、前世があるメンバーだが神谷と花宮、瀬守と瀬川というように2段階の立ち位置があるように見える。というのも明らかに神谷と花宮の立ち位置センター率と歌割の担当率が高い。花宮曰く「同じくらい」なのだがそれが分かった上で必要なものとして「神谷のMOB化」を挙げたのは、落ちサビ前のソロパート、落ちサビ、アウトロ前のソロパート、といわゆる花形パートの担当がほとんど神谷である点である。前述のように、神谷自らが自分のやり残したもののために作ったものなので当然といえば当然なのだが、もう一歩あるいは半歩下がることでより良いバランスになって「やり残したこと」を実現するためにグループを組んだ以上、個人ではなくグループとして上を目指してやっていかないといけないのではないかと。

 

ここまで言う理由は客席にも顕著に出ていた。

 

ペンライトを持つオタクの色が9割9分が赤であった点。当然今後グループとして活動していくなかで、病気やその他所用などで神谷が欠けることも往々にして出てくる時があろう、その時この人数は集まるのか、と。早い話が、仮に神谷が欠席したときのライブの想像ができなかった。

 

前世でそこそこの人気を誇ったアイドル個人が自らプロデュースして新たなグループを立ち上げるケースがちょくちょく出てきているが、完全裏方に徹するケースと自らもメンバーのひとりとして活動するというケースがある。個人的にはプレイヤー兼プロデューサー、あるいは特定のメンバーありきとして結成されたグループのその当該メンバーは形が出来上がったときに退くのも正解だと思っている。そうでないと後進が育たないから。

 

『スプスラッシュ』を挙げると、このグループ結成に至っては6月に卒業した元AKB48の塩原香凜である津島かりんありきとして出来上がった。プロデューサーは別に存在する「いちプレイヤー」ではあるが、オーディション段階から津島かりんは確定メンバーとされていた。詳細は不明だがオーディションで他のメンバーが篩に掛けられているなかで「確定メンバー」というのは察するに彼女ありきのグループとしての船出を当初から予定されていたものであると推察できる。そしてまだまだ少ないながらも固定客が付いていき、別のメンバーがバズったりクローズアップされるなかで確定メンバーとして彼女の力を借りながらも卒業の判断ができるプロデューサーの腕は信頼に値すると率直に感じた。

 

神谷が身を退くのが正解とは言い切れないが、仮に一定の活動期を経てプロデューサーに徹するためにプレイヤーとしての身を退くとなってもそれが悪手だとは微塵も思わない、ということ。というより、『神谷美鈴』を売りたいのか、『あの歌のせい』を売りたいのか、で今後の舵取り必然と変わるということである。

 

個人的に思うところは、最終的には『あの歌のせい』を売るのが目的であろうはずなので、そのためには現在進行形で神谷の隣に立つ割合が高い花宮しおりがキーになる、ということ。それをどう感じ取るかは彼女次第だが、初めて話した感触として、彼女はすでに堂々としていて受け応えもはっきりし、言葉に対して言葉を返すことができている。さすがは元SOLのメンバーといったところ。場馴れは全く問題ではないだろう。願わくは、今の立ち位置をもう半歩ほど神谷の領域の近付けること。そうすることで神谷美鈴が見ている高さレベルの世界に行くことができる。

 

(神谷が半歩下がることでも変わりないが、神谷美鈴というアイドルは妥協したりすることができない、常に120%を出そうとするのでこれを期待することはしない)

 

故に期待をしたい反面、現状「神谷美鈴」要素が強過ぎるのが心配なグループである。

毎年開催前の頃合に関ケ原唄姫合戦についてツイートしてるので特段大きな変更点や街並みが変わらない限りはこれを参考にされたし。

 

1.関ケ原唄姫合戦って?

別名「SEKIGAHARA IDOL WARS」。岐阜県のド田舎 関ケ原町にある桃配(ももくばり)運動公園を会場に開催されるアイドルフェスである。主催はライムライト(フルッパー、iLIFEその他の運営元会社)。木陰を除いて人工物の日光を遮るものはほとんどないので界隈によってはテントやタープを持参してさながらデイキャンプのように自分たちのベースを設置して、お目当て以外の時間はここで涼を摂る。

 

2.関ケ原ってどこだよ?

岐阜県と言いつつ岐阜県の西端にあり滋賀県との県境に位置する(町内で中部電力と関西電力で分かれる)。辺り一帯広がる濃尾平野の片隅で典型的な「夏暑い、冬寒い」の地域。また伊吹山と鈴鹿山脈の影響で上空が風の通り道になっており冬場は岐阜県美濃地方の天気予報より福井県嶺南地方の天気予報の方が近く、雪の量もこれに準ずる。雪の季節になると名神高速道路あるいは東海道新幹線の不通あるいは徐行のニュースの際に必ず全国ニュースで映像が出ることで知っている人もいるだろう。

 

3.なんでそんなところで?

関ケ原は日本の義務教育をちゃんと受けていれば必ず習う日本の歴史上大きな転換期のひとつである『関ケ原の戦い』の舞台であり、町内一帯がまさに戦場だった。この戦いに徳川家康率いる通称「東軍」が勝利し、江戸時代のはじまりとなる、その機縁となる戦いである。これに因んで「天下分け目の地」の関ケ原をアイドル戦場としているのである(勝ち負けを決める企画は無いが)。なお、今の時代様々な大型野外アイドルフェスが開催されているがTIFと並んでその走りとなった催しであることは言うまでもない。歴史的な戦いの戦場というなら天王山や桶狭間でやってもいいとは思うが、主催の白木さんが岐阜の人だから関ケ原を推しているのだとも思う。ちなみに会場の桃配運動公園を一部とする桃配山は戦の勝者となり天下統一をする徳川家康の最初の陣が置かれていた場所。

 

4.どのくらい田舎なん?

筆者の少年時代で小学校が3校、中学校が2校あったが、現在は小学校も中学校も1つずつしかなく、クラス数もかろうじて2クラスを維持できる人数の2クラス。町内にコンビニはセブン、ファミマ、ローソンが1軒ずつ。このうちセブンは0時以降の深夜帯は閉店するタイプ。宿泊施設はやってるのかどうか分からないような旅館が数軒、ビジネスホテルは無い、もちろんちゃんとしたホテルなどある訳がない。名神高速のインターはあるがこれは古くから交通の要衝であることと先述の雪の影響を加味されてのもの、JRの駅もあるがバリアフリーに一切配慮されていない(車イスの客の乗降は多分無理、跨線橋が階段しかない)、それどころか春から無人駅に降格される始末。もちろんキオスクもない。長年町民からの陳情で駅舎のリニューアルを求めているが一向にその兆しは見えない。また周囲の山からは容赦なく野生動物が襲来する。会場となる桃配運動公園も例外なく、深夜1時2時に行けば望まなくとも野生の鹿と遭遇できる。鹿だけでなく熊(ツキノワグマ)、タヌキ、サル、イノシシ、イタチ、キツネ、ハクビシン、これらの出没は全く珍しくない。ちなみにサルはその他の動物に比べて知能が高く子どもに向かってくる習性があるので、子連れで史跡探訪の際は十分に注意してほしい。

 

5.そもそも「関ケ原」が正しいのか「関ヶ原」が正しいのか。

地名として正式な表記は「ケ」が大きい「関ケ原」。だがその他の「ケ」の字を含む地名に倣ってか、「関ヶ原」が至る所で正しいかのように使われている。本当に正しいのは「関ケ原」である。

 

6.ご飯食べるところはあるのか。

会場を出て目の前の国道を渡ったところにうどん屋「やまびこ路」、その隣にレストラン「G-G DINER」、国道を渡らずに東に歩くと喫茶店「山茶花」(さざんか)、西に歩けばそば屋「幸山」(こうざん)がある。ちなみに「G-G DINER」は近年まで「喫茶 松」という名前だったので地元の人に聞いても十中八九の人が「G-G DINER」では通じずに「松」で通じる。例に漏れず関ケ原も岐阜県すなわち名古屋の属国なので「G-G DINER」も「山茶花」も該当する時間に行けばドリンク1杯頼めばモーニングがついてくる。早めに来て朝食がてら入ってみてほしい。というか正直な地元民の声としては、会場内のキッチンカーにお金を落とすくらいなら周りの店や町内コンビニにお金を落としていただきたい。会場自体町営の公園であって使用料はアホほど安い。直接町に落ちるお金はほんの微々たるものなので、少しでも町にお金を落としていただけたら。。

 

7.フェス会場最寄のコンビニって品切れ大丈夫か?

最寄コンビニはファミマになるのだがこのコンビニ、経営者はコロコロ変わっているがゆうに30年以上同じ場所にある。IWがまだ珍しい頃は店側の把握も甘く弁当や飲料に品切れが出ていたが、ここ2~3年はこの期間だけはド田舎のコンビニには似合わない超大量の弁当や飲料や氷を仕入れるので枯渇することの心配は無用。またこのコンビニから西(駅方面)に300~400mほど行ったところに、岐阜県では結構シェアを強めているドラッグストアーの「ゲンキー」がある。(ウエルシアとかドラッグスギヤマみたいな所謂「薬も置いてる何でも屋」)ここでPBの安い飲料を調達することも可。ちょっとした弁当や総菜も置いてある。ちなみに街みたいに自販機が点々と置いてあったりしないから数少ない店でちゃんと買っておくこと。

 

8.トイレとかどうなん?

これが最大のネック。あるにはあるが数が少ない上にキレイではない。トイレは公園事務所横と野球場前にあるがキレイとは言えるシロモノではない。強いて言うなら徳川ステージが設置される野球場前の多目的個室トイレが唯一の女子トイレと考えてもらって差し支えない。正直女の子には酷だがこの唯一の個室トイレに並べとは言いづらいので、ある程度膀胱の様子を感じ取ってコンビニまで歩くか、休憩とか食事までガマンされて周囲の店のトイレを使うのもひとつの案として頭に入れておいてもらいたい。大型フェスでトイレは実は隠れた最大の懸念事項。それもあってか、先の6月に行われた『RAD JAM』での公式のツイートはまさにパワーワードなのである。

 

ここまで会場その他についてざっくり紹介させていただいたが、とにかく関ケ原町そのものは過疎化進むド田舎で施設については正直足りない部分ばかり。なのでここから先は範囲を広げた情報を載せておく。

 

・最寄りのホテル-24時間営業スーパー

場末のラブホ的なものが関ケ原にあるにはあるがそれはノーカン。宿泊施設としてちゃんとカウントできるホテル情報。最寄はココ。コンテナハウス的なホテル。一応一通りの設備はあるし、すぐ目の前にマックとセブンがある。関ケ原の隣の垂井駅が最寄りだが、駅から少し遠い。歩くと10~15分くらい。

 

もう少しちゃんとしたホテルとなると利用しやすいのはココ。関ケ原の2つ東の大垣駅前。安心のアパ。大浴場あり。そのかわり駐車場なし。

https://www.apahotel.com/hotel/tokai/gifu/ogaki-ekimae/?utm_source=google&utm_medium=maps

 

線路はさんで逆側でココ。駐車場あり。

 

ちなみに最寄の新幹線駅は名古屋でなく米原になるのでそっちで宿を確保するのもひとつの手。実際過去にココをメンバー一行の宿として確保していたアイドルもいる。安心の東横イン。

 

ちなみに関ケ原から電車に乗れば大垣にも米原にも乗り換えなしで行ける。所要時間は米原まで約20分、大垣まで約15分。ただし米原の場合は、米原がJR西の管轄(JR東海と西の境界駅)なので交通系ICカードが使えないので切符を買わないといけない。

 

大垣のどちらにしても大垣駅の南側すぐに24時間営業で食品が鬼のように安い「ラ・ムー」というスーパーがある。時間帯によってはここは日本かと思うくらい外国人客だらけになる。1本20円くらいのペットボトルのお茶(500ml)とかがある。ちなみに米原駅の周りには本当に何もない。

 

ただ「安すぎて心配」という人もいるだろうから車があるならもう少し足を伸ばして安心と実績のイオングループ。同じ敷地内には銭湯もある。パチ屋もある。ゲーセンもある。目と鼻の先に小学校と中学校があり、ここの建設時に出店計画が飛ぶとか飛ばされるとかいろんな騒ぎになったが結局共存している。

 

・関ケ原って観光地とかないの?

『関ケ原の戦い』の舞台なので史跡は腐るほどある。が大抵の所は案内板やちょっと整備がしてあるだけで雨ざらしだし場所によってはそれこそ野生動物の危険な気配漂うところもあるのでそのつもりで。手軽に関ケ原の戦いを探訪したくば、関ケ原駅から北へ行くと町役場の向かいにあるのが『岐阜関ケ原古戦場記念館』。ちなみにこれ町でなく県の所有物。町の財政は前町長のなかなか狂ったやり方のせいで未だに火の車、古くなった歴史民俗資料館を建て直そうにもお金がなかったので県の介入を支持して別で新しく建てられた。一応何か食べるところもあるらしい。

 

そのほか徒歩だと距離的にちょっとあるが『関ケ原ウォーランド』という超B級スポット。敷地内には戦場を縮小したかのように武将のコンクリ人形が配置されている。ちなみにここは公の建物ではなく民間のもの。ここの欠点は浅野祥雲作の配置されているコンクリート人形があまりにも気持ち悪く、妙にリアルでもあり首実検のシーンが再現されているのだが子どもが見たら間違いなくトラウマになるであろう部分も存在する。また若かりし頃の宮本武蔵の像もあるがファンタジーを見ていた人たちはその出で立ちに幻滅すること間違いなし。すぐ横に『レスト関ケ原』という食事処がある。

https://www.warland-web.com//

 

比較的歴史の新しいところだと『旧陸軍火薬庫跡』。駅から歩くのはかなりキツイ。ただ行った先の火薬庫跡は当時の姿そのままで洞窟のようになっていて所によっては涼しい所もあるし、そのすぐ先に『関ケ原鍾乳洞』があり、ここは鍾乳洞そのもので年間通して16~7度でかなり涼しく感じる。ここでも確かソバを食べれたはず。

 

 

昨日TwitterのTLに流れてきた謎の地下アイドル順列ピラミッドについて。

 

掘ってみるとどうやら自分の知らない人のnoteが出所のようだ。あくまで内容は筆者の「独断と偏見」によると釘を刺しているが、このnoteが書かれたのは今年の4月のことで、時期的には「独断と偏見」によってピラミッドの頂点に据えられた『まねきケチャ』と『26時のマスカレイド』の実質的活動休止(まねきは4人中3人の卒業、ニジマスは解散)の機に書かれていることになる。ちなみに筆者はまねきからこの世界に入ったらしい。

 

※出所であるnoteはこちら

 

現在10月、半年前の記事になる訳だが、それにしてもこのピラミッドにはなかなか首を傾げたくなる順序が付けれているのでそこの辺りを、こちらも「独断と偏見」で勝手に修正していきたいと思う。

 

まずは件のピラミッドを改めてご覧いただきたい。

ピラミッドには6つの層が付されており、最下層には具体的なグループ名は書かれていない。

 

noteを見てみるとこのピラミッドの各層に定義付けがされている。それがこちら。

各層の定義付けとそこに書かれているグループを並列化してみるとこのようになる。

 

地下の代表アイドル:まねき・ニジマス

TIFのメインステ確定:わーすた・神宿・虹コン・バンビ

DDDなどのメイン:白キャン・Appare・FES・ネオジャポ

小規模ライブではトリ、大規模では中堅:なんキニ・アンス・Kolokol・群青

主催イベで存在感あり:フリーク・エイトワン

 

なんかもうこうなってくるとこれ以降を読むのが億劫になるくらい、マウスホイールを回す手が止まったのが正直なところである。とりあえずひとつずつバラしてみる。

 

「地下の代表アイドル」って何だ?筆者は後段で「地下で圧倒的な人気を獲得しており、地下アイドルのオタクからも認められる、地下アイドルとしての代表性を持つこと」としている。自分の主観では早い話が「大型フェスでトリを務めることが多い」や「ここを呼べばチケットが売れる」の格だと思う。だからまねきに異論はない。だがニジマス?やれTIFだ、やれ山中湖だ、やれ関ケ原だ、やれ竜王だ、、、ニジマスがトリを務めているタイテは残念ながら見たことが無い。では「武道館公演をしたグループ」か?ならば神激もここに入るが。

 

「TIFのメインステ確定枠」の4グループ、わーすた・神宿・虹コン・バンビ。自分の主観では神宿人気はピークを過ぎて低迷中、虹コンはそもそも中堅格から上がったことが無い印象だ。わーすたに異論はない。バンビもオタク層に若干疑問はあるが概ね異論はない。(バンビのオタク層については後述)

 

「DDDなどのメイン」の4グループ、白キャン・Appare・FES・ネオジャポ。概ね異論はない。が、そもそも「TIFのメインステ確定枠」とDDDなどのメイン」てほぼほぼイコールな気がしている。故にここに序列をつける意味が???

 

「小規模ライブではトリ、大規模では中堅」の4グループ、なんキニ・アンス・Kolokol・群青。ほぼ異論はない。が、この4グループだけで考えればアンスが頭ひとつ抜けている気がする。

 

「主催イベで存在感あり」の2社、フリーク・エイトワン。このピラミッドで他が各個のグループであるのに対してこの書き方は意図的に「グループ単位では弱い」と言っているようなものだ。グループ単位でたとえばChuLaやネコプラは「小規模ライブではトリ、大規模では中堅」のカテゴリにいて然るべきである。

 

さてまずは1つ目のピラミッドについての疑問を投げたところで、このピラミッドの筆者の根底には「地下アイドル=チェキの主な収入源としている」という前提が示されている。コロナ禍でアイドルとオタクの距離感がコロナ前と比べて変化してきた部分はあるが地下に対する「地上」の定義付けがされているのだがそれがこの図に示されている。

この「地上」で示されている3層ピラミッドにもなかなかの疑問が湧く。

 

頂点に立つのは現時点では坂系(主に乃木坂と日向坂、桜坂は欅坂から迷走気味、吉本坂は論外)で決まりだ。確かにWACKの人気も強いものがあり、坂のオタクとは違う層を形成しているとはいえ坂と並んでいるとは思えないし、現時点でそもそも「アイドル」にカテゴライズされない。48系も看板はまだ強いが一時期のピークには及ばない状態で48系各グループにおいても優劣がはっきり出ている。ハロ系は新たな『OCHA NORMA』というグループが台頭してきているが強い看板グループは依然として娘とアンジュルムだけだ。スタダ系も残念ながら認知度と集客度で言えばももクロ・エビ中・とき宣以外は言ってみればマイナーリーグだ。

 

そしてこの48系・ハロ系・スタダ系の更に下に「その他地上アイドル」とされている層がある。では「チェキを主な収入源としない」「メディアに適度の露出がある」に当て嵌まるグループを考えてみると、有名どころで『=LOVE』、『≠ME』、『NiziU』といったところか。(『TWICE』は半分以上が日本人ではないので除外)

 

はっきり言ってイコラブ・ノイミー・NiziUを48・ハロ・スタダより下にランクするのも無理がある。というかこの「地上」にランクするには確かに会社(厳密には関連グループ)単位の方が分かりやすいがそれぞれのグループが普段は各個で活動しているため「地下」枠と同様にグループ単位で示す方が良いと思う。そうして考えると極端な話、同カテゴリで括られている中でも乃木坂と桜坂、AKB48とNGT48、ももクロとアメフラっシを同線で捉えるのは無理がある。

 

その上で示されたのがこの地上ピラミッドと地下ピラミッドの関係性が示された図。

(※図全てを流用するのは憚られるのでこれ以降の図は省略、元記事を参照されたし)

これは自分も腑に落ちる内容である。結局オタクが何を求めるかによってこのベクトルの向きは必ずしもその通りにはならないこともあるが、だいたいの関係性としてはその通りであろう。ただしかしこの次に示された図には今日においては一般層からの流入が落ち着いて、地上から地下への流入も収まったとしている。果たしてそうだろうか。

 

自分の実体験と周りのオタクの傾向から推し測るに、コロナ以前と以降で目立った動きの変化はない。一般層からの流入、地上から地下への流入は落ち着いてはいない。むしろ新興勢力とも言うべき新たなグループの誕生によってその流れはコロナ以前よりも確実にその数は増えてきていると思う。またコロナ前に生まれ、活動範囲が思惑通りに進まなかったグループの台頭もある。(例:KRD8、FishBOWL、feelNEO、欲バリセンセーションなど)

 

「一般層からの流入が落ち着いた」という前提で、一般層からの流入ではなく違う分野からのオタク獲得を果たしたグループとして『BiSH』(アイドル枠ではなくロック枠に入ることロック層からの獲得)、『#ババババンビ』(グラドルのメンバー起用でグラドルオタク層からの獲得)、『夜光性アミューズ』(YouTuber/インフルエンサーのメンバー起用で元々各個人のファンからの獲得)を挙げている。が、なぜか『夜光性アミューズ』は上記のどちらのピラミッドからもその名を外されている。(多分だがあまり知らないのかもしれない。「夜行性」と書いてるし)

 

そこでまとめ前の最後に書かれているのが、まねきとニジマスが地下ピラミッドの頂点から消えた後の展望である。そこで2つに代わってこの頂点に最有力としているのがバンビとしている。理由は前述のとおり、他のグループができない独自の層(グラドル界)からのオタク獲得と、事務所であるゼロイチのマネジメント(広くいえばコマーシャル)能力である。自分が一番引っかかるのはこの点である。

 

バンビの現役オタクから聞くのは、とにかくアイドルの運営そのものがヘタクソであると。そして地上やグラドルオタクから入ってきたオタクと水が合わない、と。グラドルの事務所だからノウハウが無い状態で始まっているのだからある程度は仕方ないのだが、それにしてももう結成からそこそこ時間が経っていること、バンビに続いて『#2i2』、『#よーよーよー』という姉妹グループも生み出し活動を拡げているにも関わらず。そしてグラドルオタクとアイドルオタクは似て非なるものであること。それが何を意味するかというと、多くのグループが参加するフェス形式の中にラインナップされるときに特に、グラドルオタクはその他大勢のアイドルオタクに馴染めない現実があるようだ。

 

察するに、グラドルオタクからのオタクはあくまで『#ババババンビ』ではなくメンバー個人を、それも絵画的に観ることに特化している。つまりは他所のアイドルから流れたオタクとグラドルから流れたオタクには空気に差ができる。郷に入っては郷に従えの通り、グラドルから入ってきたオタクは現状その他大勢のアイドルグループに『#ババババンビ』として名を連ねている以上、活動のメインの場はステージアイドルとしてそこに慣れるべきなのだがそれが慣れず、肝心の運営方も軸足をステージアイドルに置いているようには見えないようだ。おそらくだがゼロイチ的にはあくまで「メインはグラビアアイドル」なのだろう。この煮え切らないやり方が片手間でステージアイドルをやっているかのように見えるのか、一部の有力プロデューサーには嫌われており「この人の主催のフェスには呼ばれない」という真しやかな噂も存在している。(現に呼ばれていない)

 

これら故に最初に書いた「TIFのメインステ確定枠」としてバンビが名を連ねていることについて、オタク総数は多いものの並べられている3グループとは若干異質であるということを記しておく。

 

だいぶ話が逸れてしまった。

 

とにかく件のピラミッドはこのような話の基に立てられたものであり、そこには筆者の「独断と偏見」が前提として存在している。なのでそこに対する自分の勝手な「独断と偏見」に基づいて意見を述べさせてもらった。まぁつまり「地上ピラミッドも地下ピラミッドも構成要素(いわゆるグループ)の数が少ない」、「グループ単位とそうでないものが混在している」、「地下ピラミッドの段の区分け定義が曖昧」のところからこれを書いてみた次第である。その上で自分の「独断と偏見」による地上ピラミッドと地下ピラミッドを示してみる。(曖昧な格段の定義はすっ飛ばして単純に如何に客が呼べるか序列として書くのでこれまた賛否あると思う)

 

気になる人はぜひ元ネタとなったnoteをご覧いただきたい。地上と地下の関係性(オタクの推移)について以降の図は省略しているため、また最終的な部分以外は自分にとっても的外れではなくとても興味を持って読めると思うので各々の視点から考察してみるのも良いと思う。