日本では新日本の次に、世界では5番目に大きいプロレス団体といわれるドラゴンゲート。
月1の後楽園ホール大会では毎回超満員札止めの2000人近くを動員。
都市部だけでなく、地方でも常にチケットはソールドアウト。
また、本拠地 神戸で開催される、神戸プロレスフェスティバル(ドラゲー年間最大のビッグマッチ)では、1万人弱ものドラゲーファンが詰めかけました。
そんな、世界に誇れるドラゴンゲートですが、最近ある問題、変化に気づきました。
それは、ドラゲーの海外での試合がめっきり減ったことです。
公式サイトでは、海外での最後の試合は2014年7月のヨーロッパ遠征。もう3年間もドラゲーは海外遠征していないのです。
これは2010年 土井成樹とB×Bハルク
これも2010年 CIMAと岡村隆志社長
こちらは2011年
アメリカだけでなく、イギリスにも遠征
ドラゲーの海外遠征は2007年から始まっていると思います。
一体何があったのでしょうか?
海外ではドラゲー人気がそこまで無かったとしたら納得できますが、優秀プロレス団体のベスト10には入っていますし。元ドラゲーのWWEスーパースターも大勢いるので、認知度はもちろん、人気もあると思いますが...
もしかしたら、あえて海外に遠征しないかもしれません(理由は分かりません)。
しかし、プロレスは万国共通(アメリカ、カナダ、メキシコ、ヨーロッパなど)なので、海外に広める価値は絶対あります。
そこまで海外遠征をしないのであれば、WWEネットワーク、新日本プロレスワールド、DDTユニバースのような、海外にも対応している動画配信サービスを作るべき。当然、作るのにお金がかかるので、無茶はできないと思いますが。
現在ドラゴンゲートは日本プロレス界の2番手。後楽園満員も定着し、かなり安定しています。ですので、新たなチャレンジとして、また海外遠征を活発化させるか、海外にも対応した動画配信サービスを作るか。
私は両方やっていただきたいと思います。