自閉症のある子供たちが自立した生活を送ることができるように | 国際ロータリー第2570地区 2022-23年度 ガバナー村田貴紀 ブログ

国際ロータリー第2570地区 2022-23年度 ガバナー村田貴紀 ブログ

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国際ロータリーは、障害のある子供たちをサポートするために数多くのプロジェクトを展開しています。その中でも、心温まるストーリーの一つが、日本の岩手県にある「奥州市きぬがわ自閉症児者自立支援センター」のプロジェクトです。

 

このセンターは、自閉症のある子供たちが自立した生活を送ることができるように支援することを目的としています。その一環として、センターは「バケーションプログラム」と呼ばれるプログラムを実施しています。このプログラムは、自閉症のある子供たちを、家族や介護者から離れ、自分自身のペースで過ごすことができる機会を提供するものです。

その中でも、国際ロータリーの支援によって、このセンターが実施した「キャンプバケーションプログラム」があります。このプログラムでは、子供たちは自然の中でのんびりと過ごすことができ、普段はできない体験をすることができます。

しかし、このプログラムを実施するためには、多くの支援が必要でした。国際ロータリーは、センターに必要な機材や費用を提供するだけでなく、ボランティアとしてセンターで活動する人材を提供しました。

プログラムが始まると、子供たちは自分自身のペースでキャンプを楽しんでいました。その中でも、ある子供たちが、キャンプファイヤーの中でギターを弾き、みんなで歌を歌う姿が印象的でした。自閉症のある彼らが、自分自身の世界で楽しむ姿を見ることができ、参加したボランティアたちも感動を覚えたといいます。

このプログラムによって、子供たちが自信を持って、自分自身の力で生活することができるようになるきっかけを作ることができました。国際ロータリーの支援によって、多くの子供たちが夢を持つことができ、社会で自立した生活を送ることができるようになりました。