国際ロータリー第2570地区 2022-23年度 ガバナー村田貴紀 ブログ

国際ロータリー第2570地区 2022-23年度 ガバナー村田貴紀 ブログ

国際ロータリー第2570地区ブログとなります。

🌏 「違いを受け入れ合うロータリーであるために」

「ロータリーは違いをなくすのではなく、その違いを祝うために世界の人びとをつなぎます」
— ステファニー・アーチック
国際ロータリー会長(2024-25年度)

この言葉に、心を動かされた方も多いのではないでしょうか。

私たちは、国や文化、世代や価値観の違いを超えて、ひとつのテーブルにつくことのできる場所――それがロータリーだと信じています。
意見が違っても、立場が違っても、互いに尊重し合える関係。
それこそが、平和の土台であり、ロータリーの本質です。


🤝 でも、「違い」が壁や沈黙を生むこともある

現実のクラブ活動では、ときに異なる意見や価値観に対して、
排除や攻撃、無視といったかたちで“違い”が封じ込められる場面があります。

  • 「あの人は空気が読めない」と決めつけられる

  • 発言したことをあとで陰で非難される

  • 一度意見したことで、クラブ内で浮いてしまう

そのような空気が広がると、やがて周囲も「何も言わない方がいい」と思い、
“同調圧力”によって声を殺すようになります。

気がつけば、表向きは穏やかでも、誰も本音を語れない――
そんなクラブになってしまっては、ロータリーの本質から遠ざかってしまいます。


🚫 ハラスメントはゼロであるべき。排除や攻撃も含めて。

ハラスメントは、言葉の暴力だけではありません。
無視・排除・威圧・揶揄・勝手なレッテル貼り――
そうした態度も、立派な心理的ハラスメントにあたります。

「居場所がない」と感じる人がいる限り、
それはロータリーが目指す“理解し合う社会”とは言えません。


🌱 これからのロータリーに必要なこと

  • 異なる意見や背景に「耳を傾ける」習慣

  • 声を上げた人を守る、あたたかいまなざし

  • 年齢や肩書きに関係なく意見が言える安心感

  • 攻撃ではなく対話で違いを理解する姿勢

ステファニー会長は、
「平和とは争いがない状態だけを意味するのではなく、理解しあう心がある世界を意味する」と語りました。

それはまさに、ロータリーの例会ひとつひとつの空気づくりにかかっているのです。


💬 声を上げづらい“誰か”のために、私たちができること

  • ひとりだけ意見が違っても、その人の話に耳を傾ける

  • 誰かが排除されそうなとき、そっと寄り添う

  • 自分の発言が誰かを無意識に追い詰めていないか振り返る

声を上げられない“沈黙”の中にも、思いはあります。
気づける私たちが、小さな行動を起こすこと――
それが、真のインクルージョン(包摂)を実現する第一歩です。


🤍 「一人ひとりが、誰かの“安心”になれるロータリーへ」