もうほんとに毎日暑い…。暑いなんてもんじゃない。日差しが痛い…。
体力が全くなくなって、会社以外どこにも行かず家でじっとしてたら しなびたモヤシ みたいになった。

が、中2の娘が夏休みの宿題(社会)で文化財についてのレポートを書くと言うので、フィールドワークに付き合うことに。

京都・奈良は文化財多くて選びたい放題〜ルンルン
娘「清水寺行こうかな」

きむ「今、清水寺なんて暑くて人多いやん!
清水の舞台から飛び降りる前に死ぬわ!」却下

きむ「もうちょっと近い所で宇治の平等院とかどう?しばらく行ってないし、来年大河ドラマ始まるまでに行きたかってん。」

娘「んー、、、」

きむ「宇治駅に中村藤吉本店あるから、かき氷食べよーよ」

娘「行く❣️」

ということで行ってきた。
宇治も激アツだった。(←気温が)
8:30開園と同時に行ったのに、暑くて溶けるかと思った。(←カラダが)
でも人はそんなに多くなかった。

HPより↓
平等院 (世界文化遺産)
1052年 藤原頼通が建立した寺院
《見どころ》
 鳳凰を屋上に戴く鳳凰堂(国宝)には仏師・定朝作の阿弥陀如来像が安置され、52体の雲中供養菩薩像が長押の上で、雲に乗って音楽を奏している。 壁扉画、日本三名鐘の一つといわれる梵鐘とともに国宝。

めっちゃ綺麗キラキラいきなり感動〜ラブラブ

庭園散策するも、ここに辿り着くまでにバテ気味の娘。
レポート用にたくさん写真を撮るよう勧めたら、ほんまにめんどくさそうにスマホを取り出し3秒ぐらいで撮ってまたカバンに入れる。

いやいや、行く先々で撮ってよ。いちいち言わないとやらない。しかもしぶしぶもやもや
誰のためにこのクソ暑い中電車乗り継いでやって来てるの…。
あ、自分のためやった。自分が前から来たかったんやったわ。失礼〜

そして私があちこちにあるハスの花🪷の写真を撮りまくってたら

娘「なんでそんなん写真撮ってんの?
めっちゃ近づいてるやん 近い近い」
風流心ゼロ。 風雅のカケラもない
どうせ「早く中村藤吉行きたい」って思っているにちがいない。
花より団子ってまさにこういうことやな。

きむ「蓮は目黒蓮と同じやから❗️」
いきなり何を言い出す。
きむ「漢字が一緒なの❗️テンション上がる〜」
娘「それママだけな」 チーン

どうやらSnowManには興味ないらしい。
ドラマ『トリリオンゲーム』観ても目黒蓮には一言も言及せず、「今田美桜ちゃん綺麗すぎやん❣️」と言ってた。
うちの花より団子娘、花より男子ってわけじゃないのね。それにしても今田美桜ちやんは華があって美しすぎるゆめみる宝石乙女のトキメキ


続いて鳳凰堂の拝観。入堂する前にガイドさんから諸注意事項。


ガイド「重要文化財なので、決してお手を触れず、お荷物は体の前で抱えて当たらないようにしてください。お堂の中は冷房がありませんので暑いでしょうが、うちわで仰ぐのもお控えいただければ…。風が当たったりうちわが当たったりしてはいけないので。仰ぐ時は体の前で小さくお願いします。」

ビビる。不用意に動いてぶつかったりしたらどうしようアセアセ重要文化財を傷つけでもしたら人生終わる…ドクロとりあえず、ペットボトルをバッグに入れて荷物まとめて…
いきなりペットボトルを落とす。動揺
いや、まだ外だからセーフ。焦りすぎ。
平常心平常心…と仏の前で唱えながら入堂。

すぐ目の前に阿弥陀如来像がドーンと座っていて、上方の側壁には菩薩だらけ。カワイイイエローハート

撮影禁止のためHPより↓


ガイド「菩薩像は52体います」
って言われたら思わず数えるよな。そんで肝心の説明聞き逃しそうになって慌てた。(小学生レベル)

壁画は劣化して何書いてるか不明…。
その中にひときわハッキリした絵があった。
すごくない⁉️ここだけ神ががってるやん❗️

ガイド「堂内装飾が復元されて…」
恥ずっアセアセそりゃそーやろ。
あー心の声で良かった。(小学校低学年レベル)

拝観は10分ほどで終わったので、鳳翔館ミュージアムに行った。涼しい〜音符
暗くて静かで涼しい。ここに1日座ってたいな。←迷惑

ミュージアム、重要文化財や宇治指定文化財の仏像とか展示してたけど、やっぱり目を引くのは“鳳凰”&“雲中供養菩薩像”。

パンフレットより↓


娘「私やっぱり鳳凰が好きやわー、カッコいい」
きむ「ニワトリがバージョンアップした感じやな」 国宝に無礼千万

ていうか、鳳凰くん、1万円札の裏にいたんやね。あんまり気にしたことなかった。
平等院と言えば10円玉やし。

(万円札持ってないから新札を掲載できず)

まあまあ幅きかせてるやん。
でもやっぱり顔はニワトリ。←まだ言う

そう言えば来年新紙幣に変わるけど、1万円札は渋沢栄一じゃなくて大谷翔平なら、もっと頑張ってお金稼ごうって思うんやけど。
彼も鳳凰に負けないぐらい国宝級やし星

《レポート感皆無のまま、其のニに続く…》