(2018年5月)

3月決算企業の決算発表が始まった。

昨年度は全体的に業績が良く、過去最高益を更新した企業も多数あったので、本来ならGW前後のこの時期は売買チャンス到来、私も書き入れ時なのに、年初から続く国内外の情勢に振り回されていまいち読めないでいる。
各国の代表があちこちで色々な火種を作っているせいだ。

トランプ、金正恩、習近平、プーチン…キャラ濃すぎるねんパー あ、フィリピンのドゥテルテ大統領も。濃い濃い!振れ幅すごい人達が普通に国のトップになれる時代なのだ。

彼らのせいで、私が昨年からイチ押しの、仏・マクロン大統領が全く目立たない。
パリ大学卒、国立行政学院等エリートコースで、経済相を経て39才で大統領になった彼は、聡明さとルックスの良さに加え、中学時代の恩師で25才年上の女性と結婚したというエピソードを持ち、私たち中年女性に夢を与える存在である。

2017年先進国首脳会議(タオルミナサミット)では、カナダのトルドー首相と並んで爽やかイケメン風を吹かせ、週刊誌の巻頭ページでも取り上げられたのにこのところは鳴りを潜めている。改革推進しようとしたのに議会に反発されて引き下がったようだ。

結局は押しの強い強欲シニアが幅を利かせる世の中なのか。。なんでもかんでも言ったもん勝ち、やったもん勝ちなのか。。
そういえば、うちの近所でも強引で自分勝手なシニア集団が自治会活動に言いたい放題言ってくる。まさに縮図だ。

マクロン大統領もぼやっとしてると、イタリアのレンツィ前首相やイギリスのキャメロン前首相のように国民投票に負けて辞職したり、画期的な政策もできず、キャラ薄いまま任期が終わってしまうであろう。

華々しく散りたいなら、不倫セクハラをやるしかないな。イタリアのベルルスコーニ前首相や、アメリカのセクハラプロデューサー程ではないけれど、日本にもいいお手本がいっぱいあるんで、よかったら見に来てくださーい。

そんな中、またお気楽夫婦が、自由の国アメリカを訪問した。自由だなぁ〜安倍夫妻。
昭恵夫人はこのドタバタのさなかでよくついて行ったよね。
ミヤネ屋情報によると、夫人は外遊が大好きらしい。 =外で遊ぶ そのままの意味で行ってるな。

北朝鮮問題や貿易交渉など、今回は特に重要外交なんですけど。あなたが日本から避難する為の遠足とちがうんですよー。

でもふと考えた。安倍首相と仲良く手をつなぎ、楽しそうにしている夫人だが、もしかしたらテレビの前では無理して笑顔を作っているんだろうか?
必死で何もない様子を演じているなら、ファーストレディーとしての意識は高いのかもしれない。

テレビでは、現地の大学生と一緒に巻き寿司を作る様子が映っていた。
できあがった細巻き…そりゃあまあひどかった。
端っこ巻けてない。海苔が乾燥してペラーンとなっている。うちの子どもでももうちょい上手く巻けるわ。

昭恵「失敗しちゃった

失敗すんなよ! 日本人代表で行っとんねん、練習してから行けよ!!
ヤングアメリカンの失笑を買ってどうする。
しかもあなた、確か居酒屋か何かやってなかったっけ? 辞めなあかんでーアセアセ

テロップ『さてそのお味は?』

試食させられたアメリカ人男性「デリシャス、ベリーグッド!」 ほんまかいな
外国人にまで忖度させてどうする。
ポロポロの細巻きを手に「テヘヘピンクハート」と笑うリアクションもまんまやん。

どうやら、ファーストレディーとしての意識高すぎ高杉君ではなかった様子。心配して損した。

でも、「失敗しちゃった」は可愛かったな…。そういう所が安倍さんは大好きなんやろう。
夫人に会った人が「明るくてチャーミングな女性」と評してトリコになるのも何となく解る。
悪い人ではない。純真なお嬢様育ちのおばさん。

だから仲良くなった人にちょっと口利いてあげて、いい土地見つけてきたから便宜図ってあげただけ、それがお友達価格で8億円割引だっただけ…
あかんあかん!納得してしまうところだった。あー危なっアセアセ
どうかお願いだから余計なことせず帰ってきてね。

首相はとにかく昭恵夫人がスタンドプレーしないように牽制する事と、トランプ大統領を“豚もおだてりゃ木に登る”作戦でいい気にさせて交渉をスムーズにする事、この2つに専念してほしい。

最終手段は、ピコ太郎に代わり、今全米で大人気の エンゼルス・大谷翔平選手を引き合いに出す。

安倍首相「TPPでもFTAでも、日本に有利な条件で進めなければ大谷にも関税をかけます! 1試合100万ドルで!」

森友の国有地払下げ価格8億円もじきに回収できそう。
くれぐれもフェアプレーで。←絶対無理