コピーバンドはつまらない。

勉強になるけどつまらない。

 

でもたくさん聴く、まねることで、

それをベースに自分らしい曲というのが

湧いてくるようになるというのも事実。

 

「ジャズのインプロビゼーションをやる場合、

どれだけたくさんの人の曲を聴いているのか、がポイントになる。

だからたくさん聴きなさい。とくにトランペットやサックスのソロをまねなさい」と、

アメリカにいるとき先生にいわれた。

 

曲を作る作業は、降ってくるモノを受け止める心のオープンさが必要。

作ろうとしてできた曲は、あんまりよくないのが事実。

ふっと湧いてくるのを、すかさず捕まえる。

 

そのために、私に必要なのは・・・

 

「睡眠」と「リフレッシュ」なのだった(笑)

 

睡眠からさめるとき、よく頭ん中で歌が鳴ってます。

リフレッシュして戻ってきてピアノの前に座ると、いままでと違い手癖でないメロディーがでてきたりとか。

 

ということで、ぼちぼち書いていきましょう。

バンドの活動でバンマスの役割とは・・・

 

これって会社の組織と同じで、

 

ダイレクション

チームダイナミクス

フィードバック

 

なんだと思う。

 

バンマスが1メンバーと同じ気持ちでは

まったく成り立たない。

 

あと、自分のエゴでやってて、トップ君臨と酔いしれている人。

バンマスという立場を利用して女を口説く人。

決断も方向性も示せないバンマス(笑)

これはほんと、サイテー。

これってほんと企業も同じだわ。

 

その中でも、チームダイナミクスを醸成する

コミュニケーションの円滑化とか

やる気を引き出すこととか

これって人が好きじゃなきゃできない。

これができるかできないかは、

どれだけバンドが持つか、ということにもつながる。

 

だめなバンマスにあたったら、

さっさとバンマス変えちゃった方がいい。

 

自由意思の人の集まりであるバンドを

継続するためには、特に重要だと思う。

 

またいい音楽をするためにも。

 

経験者は語る(笑)

 

先日、岡山まで、

はるばる友人のライブを観に行ってきた。

 

昨年10月に初めて行ってから大好きになった

「MANACA」というユニットのライブ。

歌無しの楽器のみの演奏で、

宇宙に連れて行かれるような

不思議感覚で

α波がいっぱいでる。

 

ここのベーシストが今ロックバンドを手伝ってくれている。

 

スムースでいて、ビシっとリズムのツボに入るベースライン。

なんだか心臓の鼓動を聴いているような気がする。

そしてギターやカリンバが織りなす音の広がりとか深さ。

ドラムが、リズムの泉のように、こんこんと力強くも静かに湧きだして

大きな流れを作り、宇宙へつれてってくれる。

 

そんな感じ。

 

いつまでも聴いていたい・・・

あっという間の2時間だった。

 

開始が10時と遅かったので

終了が12時。

いつもはもう夢の中の時間(笑)

だったけど起きていられてよかった。

 

今は2つのバンドで活動中。

 

そのうちの1つ、70年代80年代のロックをやるバンドのボーカル&キー

これは8月で引退させていただいて、

ずっとやりたかったアシッドジャズの新しいユニットを開始することに。

 

ロックバンドでは、ボーカルに加え、

ギター2本、ベース、コーラス、ドラム、キーボードの

豪華でリッチな構成だったが、

新ユニットは、ボーカル&ドラム、ベース、キーのみの予定。

極力シンプルにしたいと考えている。

むしろ私の好きなベースが引き立つような構成。

なので、リズム隊は「この人!」と見込んだ人達にお願いした。

 

「この構成でうまくいくのかな(笑) ま、やってみよ」と

新メンバーとチャットしながら、すすめている。

 

チャレンジがあるのは、楽しい。

 

うまくいくかどうかは、

自分の取り組み次第で99%は

なんとかなると思っている。

 

まずは心地よく音楽をやれるよう

ゼロベースからスクラッチビルドするのでいい。

それがまたおもしろいんだし。

そこの各メンバの座り心地がきちんとすれば、

うまくいくんだと思う。

 

バンド活動も1つの組織活動だから、

メンバーとのコミュニケーションは重要。

それぞれの役割と責任感を醸成するのも重要。

お互いが信頼しあうことがとても重要。

その信頼感と責任感がないと、

音楽的な問題を解決したり、

刺激しあっていい音楽を作っていくことがむずかしくなる。

 

世の中には、

才能の溢れている人もたくさんいるし、

音楽をやりたい、やってるという人はたくさんいるけれど、

 

我を押し通してわがまま放題するのが

イコール「音楽やる」イコール「自由人」

 

の構図でとらえている人が多いような。

 

どこからもひっぱりだこのミュージシャンは、

まず、人ができてて柔和(笑)

そして、すぐこちらが出した音に寄り添ってくれる

音楽の議論などは好まない

なので基本寡黙、または選んで発言

好みはあってもおしつけない

好みにこだわらない

器用になんでもこなす人が多い

人をジャッジしない

 

いいミュージシャンになるには、

技術的にも精神的にも

私はまだまだ修行が必要なようです(笑)

 

バンドリーダーはまた別のパーソナリティが必要なんだろうけれど。

今日は、朝からなぜかスケールを書き写したくなり、

インターネットに載っていた各種スケールを五線紙に。

減5度、短3度とか、

書き込んでいると、

聴覚的にスケールを覚えるのとは、

また違った頭の入り方をして、

面白かった。

 

日本独特のスケールの構成が

西洋のスケールにもあったりして、

いろんな発見があった。

 

あとは、コレが身について、

素敵なフレーズが繰り出せることを祈りつつ。

 

ところで、アフリカは独特のスケールがあるのかしらん?

あの、アフリカ音楽のメロディが

アフリカたるのは、どういう構成なのかな、、

 

と、調べてみる気になってきた。

 

あー、いろんなフレーズを吸収したい~♪

 

ふと、私は「オタク」なのかも、と思った早朝でした。