今は2つのバンドで活動中。
そのうちの1つ、70年代80年代のロックをやるバンドのボーカル&キー
これは8月で引退させていただいて、
ずっとやりたかったアシッドジャズの新しいユニットを開始することに。
ロックバンドでは、ボーカルに加え、
ギター2本、ベース、コーラス、ドラム、キーボードの
豪華でリッチな構成だったが、
新ユニットは、ボーカル&ドラム、ベース、キーのみの予定。
極力シンプルにしたいと考えている。
むしろ私の好きなベースが引き立つような構成。
なので、リズム隊は「この人!」と見込んだ人達にお願いした。
「この構成でうまくいくのかな(笑) ま、やってみよ」と
新メンバーとチャットしながら、すすめている。
チャレンジがあるのは、楽しい。
うまくいくかどうかは、
自分の取り組み次第で99%は
なんとかなると思っている。
まずは心地よく音楽をやれるよう
ゼロベースからスクラッチビルドするのでいい。
それがまたおもしろいんだし。
そこの各メンバの座り心地がきちんとすれば、
うまくいくんだと思う。
バンド活動も1つの組織活動だから、
メンバーとのコミュニケーションは重要。
それぞれの役割と責任感を醸成するのも重要。
お互いが信頼しあうことがとても重要。
その信頼感と責任感がないと、
音楽的な問題を解決したり、
刺激しあっていい音楽を作っていくことがむずかしくなる。
世の中には、
才能の溢れている人もたくさんいるし、
音楽をやりたい、やってるという人はたくさんいるけれど、
我を押し通してわがまま放題するのが
イコール「音楽やる」イコール「自由人」
の構図でとらえている人が多いような。
どこからもひっぱりだこのミュージシャンは、
まず、人ができてて柔和(笑)
そして、すぐこちらが出した音に寄り添ってくれる
音楽の議論などは好まない
なので基本寡黙、または選んで発言
好みはあってもおしつけない
好みにこだわらない
器用になんでもこなす人が多い
人をジャッジしない
いいミュージシャンになるには、
技術的にも精神的にも
私はまだまだ修行が必要なようです(笑)
バンドリーダーはまた別のパーソナリティが必要なんだろうけれど。