お久しぶりの 『貧血その後』です

2月中頃に病院行くはずが、諸々
ありまして3月の始めになってしまいました

そして今月も諸々ありまして

検査結果を書こうと思っていたブログも滞っておりました (汗)


今回は、ちょっと不思議な結果が出ていますよ (゜ロ゜;ノ)ノ




まず、ヘモグロビン値

女性の 基準値 は  ⇒  12 ~ 16 g/dl



*私のここ半年間の数値*

2016年8月 →→→→→ 13.1g/dl

2016年11月 →→→→ 11.2g/dl
 
今回 →→→→→→→→→→ 12.8 g/dl


こんな感じで、ここのところほぼ基準値をクリアしています




そして フェリチン (貯蔵鉄) 値

基準値は  ⇒  4~64.2ng/ml

(50~100ng/mlあっても良いとのこと)

*私の数値

2016年8月 →→→→→ 25.3ng/ml

2016年11月 →→→→ 15.8ng/ml

今回  →→→→→→→→→→ 検査中 (この検査結果だけは当日には出ないので)


フェリチン値はやはり伸び悩み・・・

なかなか増えてくれませんが、これについては先生曰く

「そりゃ日々使われてるんだから増えないのは仕方ないことですよ」

という、こちらも毎度のお言葉です (´・ω・`)



相変わらず、真面目に薬を飲み (鉄剤50mgを毎日1錠)

足ツボ押しは少しずつでも 毎日続け

鉄瓶で沸かしたお白湯も飲んでいます

あ、

薬を毎日真面目に!と書きましたが・・実はココに少し変化がありまして

「この間の途中まで真面目に飲んでいた」 ということになります





今年の年明けくらいからずぅっと 「貧血良くなってる感」 がありまして

そこには何の根拠もなく、ただただ私の 「感触」 だけなんだけど・・・

それも

体調がすこぶる良いとか目に見えるような劇的な変化があった、等の 感触 ではなく

ここのところ 私の身の回りで起こっていること

それに伴う私の心の変化を踏まえて

もうそろそろ、この

「喜び薄い病」 は治っていてもよかろうに

という感触 というか 予感 だったのですけど・・・(以前の記事 「心の癖」 参照)


それがね

やっと数値に現れたんです



ヘモグロビン値は上記の通りで

ここ1年くらいは安定して 基準値 の 「ええとこらへん」 にいてて

フェリチン(貯蔵鉄)値 に関しては

どうせ貯める気ないんやろ?という結果しか出たことがない現状・・・




そんな中で、今回ピックアップしたいのは


Fe (血清鉄)

たくさんの検査項目の中のこの数値が、えらいことになってました

*******
Fe (血清鉄) とは?
血清 は 血液の中の液体成分
Fe は その血清中に含まれる 鉄分
簡単に言うと 「体内を巡っている鉄分」 のこと
その数値が多くても少なくてもそれぞれに 〇〇性貧血 等の疑いが出てくる
(どの種類の貧血に該当するか)
*******


女性の基準値  ⇒  60~180 μg/dl

*私の数値*

2016年3月 →→→→→ 8μg/dl

2016年5月 →→→→→ 22μg/dl

2016年8月 →→→→→ 44μg/dl

2016年11月 →→→→ 14μg/dl

今回 →→→→→→→→→→ 227μg/dl


この1年の結果だけ見ても、基準値の下のラインにすら遠く及ばず だったのに・・

突然の、数値 爆上げ!

まさかの、基準値越え!(笑)


これには先生の方が面食らって

先:「何か薬の飲み方を変えたとか、ここ最近で変化がありましたか?」

私:「いえいえ、何も変えて無いっていうか・・むしろ薬の飲み忘れは増えてますけど」

(薬の飲み忘れについては後で書きます)

先:「あ~そうですか。まあ薬を飲む時間とかタイミングなんかで
こういう数値が出ることもあるので次回で様子をみましょうね

私の心の声:だから~タイミングも何もむしろ飲んでませんって言うてるやん(笑)


で、帰宅後いろいろ調べた結果

この数値が高過ぎても低過ぎても何らかの病気が原因であることがある

ということはわかりました

でも、私は先生に結果を見せてもらった瞬間に

「えっ!まさか何かの病気なの?」 とはみじんこも思わず

「よっしゃキターーー⤴!」 ていうガッツポーズしか出て来なかったんです

上記の理由から・・・


実は私の予想では、というか理想としては


だんだんと薬の服用回数を減らしていく

⇒ それでもヘモグロビン値は基準値で安定している

⇒ なぜかフェリチン(貯蔵鉄) もどんどん増えていく

⇒ 「一生お薬飲み続けましょうと言いましたが、貴女の場合はもう必要ありませんね!」 
先生に太鼓判を押される

とまあ、こんな流れで治っていくのだろうと妄想していたんですね


少しお勉強した知識を、頭の中であれこれ考え巡らすとこんな 「理想」 になります



実際に起こることって、想像の斜め上をかっ飛ばして行くっていうか

人間の考えることなんて及びもつかない、こんなオモロい形で出るんだなって(笑)

だって、こんないきなりの数値爆上げだなんて~(* ̄∇ ̄)ノ

人間の体の不思議というか、神秘ですよね

自分の体からこんなにわかりやすいサインを貰って、めっちゃ笑えました!!




先日、伯母達とお茶を飲みながらつらつらと話をしていた時

テレビ画面に高校生が映りました

若さみなぎる、青春真っ只中な生き生きとした男の子達

伯母がしみじみと

「この頃が一番いい時だよね~この歳になって振り返ってみてもそう思うな~
私はそうだったな~、ねぇそう思わん?」

それに叔母が答えます

「うんそうだね~、ほんと、こんな頃が一番良かったかもしれないね私も!」

二人で私を見て

「〇〇子、お前はどう?」 と聞いて来ます



「私は 今かな~ 今が一番いいな~ しあわせだもん


あらら?私の口からこんな言葉がすらすらと・・・

不意に出てきた 「本音」 に 自分でも

「お?」 「え?そうだったの?」  へぇ~そうなんや~」って感じでした❤むふ

これ、貧血克服の答えでしょ?

今の私は、無理に意識せずとも 「喜び」 と共に自分を生きているのだから



伯母達は、私の顔を見てうれしそうに、そしてちょっと意味深に(笑)

「なるほどね~わかるわかる!そうだよなあ、私だってもしそうだったらそうなるもん

だって (笑笑)





だから、

イマの私が 貧血のままで居られるハズは無いのだ!ってことで (≧∇≦)


この数ヵ月ずっとそんな風に思っていたのに

もうめっちゃイイトコまで来てるんちゃうかな~って感じてるのに



思い込んでいたことほど自覚とか見た目というレベルまで変化するのが

ほんとに遅い から

おーい、まだかい?まだなのかーい?ってジリジリしてたのです


その 「感触」 が、私の見当違い 勘違いじゃなくて

ちゃんと当たっていて

数値として結果が出ていることが

(目で見ることによって) 私の 「頭 (思考)」 の部分をも納得させてくれることになり

また更に自信にもなって

これからこの病気がどんどん良くなって行くんじゃないか?と思えるのです



そして最初の方に 「お薬も変わらずきちんと飲んでいます」 と書きましたが

・・・

12月くらいまでは、時々忘れることはあっても普通に飲めていました

1月は やや無理をして毎日飲もうと頑張り、それでもどうしても何度も忘れる日が続く

2月は 夜忘れないようにしなくちゃ!と目の前に薬を用意してても
不思議なことにそれが視界に入らずちょくちょく忘れ・・てばっかり

・・・

そして

病院に行った日から20日以上経つ今は、まだ2回しか飲んでませんの

今は 体が 「それ要らないぜ」 言うてる気がしますの (  ̄▽ ̄)


3年近く、ほぼ毎日、それほど意識しなくても当たり前に出来ていた

「鉄剤を飲む」 という単純な行為

薬は飲みたくない という考えをずっと持っていても尚、滞りなく出来ていたのに


なのに

飲めない、飲まない、どうしてか忘れてしまう

これが

「体の声を聞いている」 「体に素直に従っている」 状態であり

答え」 なんだと思うのです


検査結果をもらうより ずいぶん前から既に体が出していたサイン

もう 鉄分足りてるで私✋ という 「答え」




食べる食べない とか

やる!やりたくない!とか

生きてく上での 「基本の キ」 みたいな

自分の内側から発信されてる 「サイン」 に

気づいて、信じて

見逃さないで、気のせいにしないで

認めてあげるっていうことが

「自分を大切にする」 という、愛情の基本



〇〇であらねばならない、〇〇するべき

お医者さんが (他人が) こう言うのだから、そうしなければいけない

の前に

あなたは、自分の感性、信頼していますか?

自分の体の声を聞いていますか?


専門家の言うことには一理も二理もあり、それに従うことが大切な場面も多いでしょう

自分がよく知らないわからないことほど、他人の意見に従い、見立てに流されていきます

でも? と一呼吸おいてみる時間

自分の体と心からの声に耳を傾けてあげる時間もすごく大切だと思う


自分で自分をないがしろにしてばかりいると

いつか、体も心も拗ねてしまいますよ

「どうせ、言ったって聞いてくれへんやん、信じてくれへんやん」 (・ε・` )

ってね

あれ?

これって、わかり合えない相手に対して言ってる (思ってる) セリフと同じだね

自分自身とわかりあっていくのは、とても大切なことなんだよ