食べる前に~~~・・・


のむ?

(〇〇漢方胃腸薬)



ではなくて✋

出・す



人間は ひたすらに 排泄するイキモノ



息を吸ったら・・・吐く

ご飯を食べたら・・・吐く


違った

ご飯を食べたら・・・出す

水分補給して・・・汗だく (←私 ( 〃▽〃))




で・も!

吸う 食べる 飲む  って  入れる方が先 じゃなくて


全部 出すのが先 なんですの

体に無理のない順番としては・・・



二つ前の 「深呼吸しよう」 の記事でも書きましたが、

まず出さなくては、いっぱいの入れ物にはもう入らないの


順番とか、自然の摂理を無視して

無理に入れようとがんばる

それ、病気になります


〇〇が体にいいってテレビで言ってたよ~

だからさ~、はい、ご飯の前にこれ食べて!

ほらほら、△△も効くんだって!食後にこれ飲んで!


それ、ほんまにいるんかいな?

ほんまに 効く と思います??





呼吸は

しっかり息を吐ききってから、新鮮な空気で肺を満たす


食べることも

便秘でお腹が重いとか・・お腹がすいていない時もそうですけど

なんかしんどいとか、熱出てる時とかね

熱は体が病気の菌と戦って体から追い出そうとしている時に出ています

体は病気と戦いたいのに、そんな時に胃袋に食べ物入れられたら

まず 「消化」 にエネルギーと時間を使わなくてはならなくなる


いや、それ先に病原菌をやっつけさせてやって?

食べるのそれからでええから

なんならしばらくの間何も食べなくても、心配要らないから


病原菌を体の外に 出す のが先なんで




そんな状態ではどうせたくさん食べられないし、美味しさも半減

胃腸にしっかりと 空きがある状態 でないと!

消化に取りかかれる 環境 と 心境 でないと!


なので、

三度三度、時間だからと無理に食べなくてもよいし

無理やり食べたってどうせその栄養は身に付かない



現在ケガで入院中の母のこと

もともと食が細いうえ、病気になってからは随分と痩せてしまっていました

「食べないと (今回のケガの) 傷が治りませんよ」 と

ベッドに寝てばかりでお腹もすいていない状態でも

無理やりに食べて (食べさせられて) いました


それもある意味必要なことでもあるので、

父や姉は 「頑張って出来るだけたくさん食べさせる係り」

双子妹と私は 「食べたくない時は無理に食べなくてもいいんだよ」 と

(少しでも食べてもらえるように、好きな物を持っていったり
気分が乗るようにいろんな工夫をしつつ)

母に、気持ち と 胃腸 の 「休息を与える係り」

という風に、それぞれの持ち味をいかした絶妙のバランスで、

三度の食事の介助をしに通っていました



そして入院から一ヶ月半経っての 体重測定の結果は・・・

あんなに頑張って無理して食べていたのに

なんと、五キロも痩せてしまっていたのです

(私としては羨ましい…とか言うてる場合じゃないしな)

ほんと 「無理に食べても身に付かない」 をここまで実証してしまうとは・・・



気持ち も 胃腸 も、すっきりしているところ

食べたいよう!と感じているところに、食べたり飲んだりすることが

より自然で、より美味しい

そして 体が喜んで、心と体のバランスがとれていくのではないかなと考えます



*******



体にはたくさんの 「穴」 があります


冒頭で書いた、汗も 「毛穴」 から出ますし

垢 (あか) も、皮膚全体が新陳代謝で古くなったものが剥がれ落ちる

とも言えますが、毛穴から出た 皮脂 なんかも 垢 になりますね

鼻水  涙  くしゃみ

呼吸の 呼気 だって

これ全部、体の 「穴」 からの 排泄作用

全部、デトックス!!


私たちの体

生きてるだけで いろんなものが出ちゃってますw

そう!穴という穴から!!


「お顔の毛穴」 だって そもそも入れる器官ではありません

美容液やらクリームやら、

たくさんの「お肌プルプルに!」 商品がありますが

機能的には ほぼ入りません


だって 体に不要なものを 排泄する器官 なんですから

だからあまり要らないモノを長時間つけたりして、皮膚呼吸を妨げないでね


いろんな 穴 から出るものの邪魔をせず

むしろ

しっかり出てくれよ~頼んだよ~私の体~・・・

と、意識を 「出す」 に向けてみましょう \(^o^)/



おしっこ や う○ち だけでは 排泄 しきれないたくさんのモノを

汗  垢 、目やに も 耳垢 も、フケ も 涙 も 鼻水 も  おなら や 吐く息ま で

体は勝手に工夫して、様々な形で出してくれるの

そこまでせんでもええのんちゃうん?ってくらいに!笑


加えて女性ならば、月経 もとても大切なデトックスの期間ですから

要らないモノをどんどん出して、また新しい体・細胞を造るモノを

必要な分だけ、取り入れましょう


人間の体には自然治癒力が備わっていますから

食べてる物からだけ、生きるエネルギーを造っている訳ではないですから

体が持っている力を信頼して 「必要な分だけ」 です

余分に入れ過ぎる を続けてしまうと

体 や 心 に無理がかかって 「余計な病気」 まで引き寄せてしまいますから


自分を、自分の体を、しっかりと感じながら

出して入れ」 ましょうね  (@^▽゜@)ゞ








先日の帰省の時の 地元の風景です

天気が悪い日ばかりだったので曇り空の田んぼ

晴れた空なら黄金色に輝く稲穂!

もうぼちぼち 稲刈り も始まっていました


こんな景色を見ると浮かぶ讃美歌

♪ 垂穂(たりほ)は色づき 敏鎌(とがま)を待てり
    いざいざ刈らずや、時すぎぬまに♪

高校生の時に学校で毎朝礼拝があり、讃美歌を歌っていました
そのなかでも好きな歌です (家はクリスチャンではないですよ)