先日 久し振りに大学生の息子が家に来て
「お店のオープンとおかんの誕生日のお祝いや~」と
綺麗なお花のアレンジメントをプレゼントしてくれました花束

どっちも時期だいぶずれてますけど…
うれしくて素敵な贈り物に  かーちゃんめちゃ感激っうえ笑い泣き
ありがとう息子~キラキラ





さて、タイトルのお話しを

~これは実際私が体験したことを綴ったお話です~

ちょっと長いのでお暇な時に読んで下さいませ( ̄ー☆・・





私は子供の頃から  貧血  なんですね


中学のマラソン大会で足がつって走れなくなったのが

貧血を初めて自覚した時だと記憶しています

最も、なんで走れなくなったのか?何故こんなに苦しいのか?

その理由にはまだ気づいていません

小学生の頃から運動はいろいろやっていましたし

部活だって普通に出来ていたのに何故…

という自分でもわからないしんどさでした


近所の内科医院に行って貧血発覚!


それからは、鉄剤飲んだり(ま、時々ですけど)

レバー苦手なのに食べろ食べろと押し付けられたり
(ま、食べませんけど)




20代 はあまり意識することはなく

普通に生活出来ていました

妊娠出産の時は血液検査にも引っ掛からなかったし

子育て中は精神的にも充実していた時期だったので

だいたい健康だったのかな???と思います




30代 半ば過ぎたくらいから


自転車乗ってる時や 駅まで小走りした時に

すぐ息切れするなぁ」と感じることが増えていました

私、(林家) ペーパードライバーなので

子供と二人、自転車で結構遠い所までよく出掛けていました

坂道でもわりとゴイゴイ漕げていたのに・・

気がついたら自転車で出掛けるのにしんどさを感じるようになり

いつの間にか

電車でのお出掛けの方が増えていました


その頃は単純に、体力の衰えか運動不足やろな~と(←不足過ぎ汗)

…やはり検査はせず


母親や姉妹も皆、ずっと貧血気味であったので

『体質』というか…ちょっと油断するとなりやすいよね  

くらいに軽く考えてやり過ごしていました

そんな ほったらかし期間が 実質4~5年 いや、もっとか?

体調に違和感を持ちながら放っておいた期間がそのくらい続きます



それが…

今から2年半ほど前くらいからだったか

ある 「怪奇現象」 に悩まされるようになります


余裕を持って家を出ても、電車に乗り遅れてしまう

更に余裕をみて家を出る ⇒ やっぱり間に合わない・・・

あれ?なんで?

こんなことが繰り返され

こ、怖い ((((;゜Д゜)))


そして

どう見ても70~80代であろう

手押し車を押したおじいちゃんおばあちゃんに

平坦な道路を歩いていて追い越されるほどに…ムムム

それも1度や2度ではなく…

こ、こ、怖~い ((((;゜Д゜)))


これ 結構ぎょっIとしますよ
 
ばーちゃんのアスリートっぷりに、追い抜かれ様、顔2度見する私…

え?・・・・・って

ショックが後からじわじわ (苦笑)



駅の階段なんて絶対歩いては昇らないし~
(というか実際息があがって昇れない)

エスカレーター使えばいいじゃんね~口笛

なんて のんきに言ってる場合じゃな~い!


とにかく自分の体が重くて、動けなくて息切れしていて

足どころか顔までひどく浮腫む日も増えて



貧血がひどくなってるのか? ←一応、常に貧血である意識は持っている

それとも、もしかしたらもっと大変な病気なのではなかろうか?

な~んて内心かなりびびっていましたI

それでも、やっぱり2年以上放ってた(* ̄∇ ̄*)





当時小学生の姪や甥、双子妹と歩いている時

一生懸命歩いていても全然追い付けなくて

簡単に30メートル・・50メートル・・って離れて行ってしまう事があって

あまりにしんど過ぎたのと

双子に 「ほんと病院行かないとヤバイよ」 と心配されたので

あ~これは限界やな~と感じて、満を持して (ってちょっと違うやろ~笑)

やっと病院へ・・・

どんだけ病院 いやなんですか私 …(°▽°)



結果、

はい!

思ったとおり!

てか、予想以上に!


すんごい鉄欠乏っぷりでした汗


先生にも

「あなたこんな低い数値で よう普通に動けてたね~ビックリマーク

な~んて驚かれたけど~ テヘ きゃはっ♪  ←褒められてないから



長い、ほんとに長い年月をかけて、徐々に悪くなっていった為に

パタリと倒れてもおかしくない限界状態でありながらも

そうならずに普通に生活出来ていたのでした

それはそれですごいな⤴と

人間の体の不思議に感心する私 (* ̄ー ̄)




5日間連続で 鉄剤の点滴 をしてもらいに通ったら

そりゃ~も~う❕❕❕

信じられないくらい体軽くなって~ 翼

歩くのが速~くなって~ ダッシュ

じじばばに勝負挑んで~ (違っ)

あああ~「普通」ってこんなに 楽 なんだ~うえ


まだまだいきなり治ってる訳はないんですけど

本当に本当に呼吸が楽


逆に、貧血の怖さ を思い知ったというか

これまできちんと治療もせず、体質だもんしょうがないと

軽く考えていた自分を反省したのでありました




~それから~

現在は、薬の飲み方 (副作用を防ぐための鉄剤の量の調整) を

相談しながら、定期的に血液検査に通っています


あちこち検査をした結果

どこかから出血しているようなことが原因ではなく

(ひとつそれらしき要因はアリ・・・それはまた別で書きます)

やはり『体質』とし

『血を造るのが下手な体』なんだそうな…

なんだそりゃ!?


おまけに 長年に渡って

「ちょ 鉄分少なめで✋」 って…

ラテの注文かいっ みたいな状態で過ごして来た結果

非常にやりくり上手な体になったのか?

あんた~もっと贅沢につこてくれても

貯めてくれてもええねんで~

と、せっせと鉄剤飲んでも飲んでも

『貯蔵鉄 (フェリチン)』というものが増えてくれないのです

もう!

ラテって怖~いガーン

じゃなくて…

慣れって怖い~びっくり




そして鉄剤をきちんと飲むようになって

1年半が経った昨年の秋のこと


実感として体はすごく楽になっているのに

血液検査で出るいろんな数値は なかなか許容範囲に達してくれず

…安定しない

これいつまで続けたらいいの?

まりの良くならなさにがっかりしながらお聞きしたところ

「貴女のような体質だと、飲み方を工夫しながら
一生鉄剤を飲むほうが体に負担なくて
安心ですよ」

という先生の言葉


ええ~っ

そういうのやりたいんじゃないねん!

なんか違~う!!!

そんな反抗期にさしかかった時

南部鉄器鉄瓶手に入れたのでありました



ここからやっと

『体と心を癒す』ということを生業としている私が

私自身にしてあげられる治療

を模索していく毎日が始まります

※ブログも長いが 体をさわるための勉強している割りに
自分自身への気付きも遅い(汗)



自分の体を意識して感覚で捉えること

中医学な方向からしてみるアプローチ

心理的な側面から見えた面白い気付き

そして…鉄分を補給して劇的に変化したところとは?

等々、体ってすごいな~繋がってるな~

と実感することいっぱいな日々ですIII



続きは次のブログにて…