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しっぽりこ

横浜在住
2013年に長男が誕生し、2016年 双子の次男三男を出産しました。

9月9日、帝王切開の日。
手術は朝9時からでした。

9時前に助産師さんが呼びに来てくれて、
家族と一緒に手術室に歩いて向かいました。
手術室入り口で家族とはお別れ。
「がんばってね」と母に言われて、涙目で手を振ると、
手術室のスタッフさんが迎えに来てくれました。
優しく一人一人自己紹介してくれて、
歩いて手術室に連れて行ってくれました。

手術台に上がり、服を脱ぎます。
背中に麻酔をするんですが、
私が動いてしまうらしく、なかなか入らないとかで、
何度も何度も「赤ちゃんの方見て、体育座りしてー」と言われます。
多分20分くらい麻酔に時間かかったんじゃないかなぁ…
かなり恐怖でした。
たまに痛かったりすると、本当怖くて…。

やっとうまく入ったらしく、足がポカポカしてきました。
だんだん徐々に感覚がなくなり、
主治医の先生がきて、手術が始まりました。

私はあまりの恐ろしさに
ずっと助産師さんに手を握ってもらいながら、
「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と自分で自分を励ましてました。
助産師さんも「そうだよ、大丈夫だよ!!」と言ってくれるものの私は白眼むきそうなくらいガチガチでした…。

閉所が苦手な私の為に、目隠し用の台は首付近ではなく、
胸付近に付けてくれました。
少し呼吸が楽です。
手の拘束もしないでもらいました。
パニックにならないように顔をなるべく横に向けて、目を薄めに開けて深呼吸してました。

しばらくすると、モゾモゾ…グイッと引っ張られ、
あっという間に第一子が出てきました。

オギャア!オギャア!!オギャア!!
高い声で泣いてるのが聞こえました。

「おめでとうございます!」と言われ、取り上げたばかりの赤ちゃんを見せてくれました。
「うぅ…ありがとうございます…」と涙目になってると、すぐに次の子のオギャアー!!と元気な声が聞こえてきました。

2人目も無事産まれ、それぞれの担当の助産師さんが色々処置をしてくれてるのが見えました。

「2720グラムと2360グラムの男の子ですよ〜。
ちょっと差が出ちゃったね〜。でも2人とも元気ですよ。
おめでとうございます。」
主治医の先生が優しく教えてくれました。

あとは縫うだけ…。
ずっと手を握ってくれてた助産師さんが、
「ごめん、胎盤回収しなきゃいけないから一回手離すよ〜」
と言って、行ってしまいました。
手がないだけで不安が増します。

パニックになりそうなのを抑えながら、
「大丈夫…大丈夫だよ」とつぶやいてました。

「リコさん、そんなに悲しい顔しないで。
赤ちゃんも元気だったし、もうすぐ終わるよ」
主治医の先生が励ましてくれるのを、虫の息で
「へぇ…がんばります…」と返すのが精いっぱいでした。

痛みは全くないけど、お腹開かれてるて…
怖い、怖すぎる。

20分くらい経過したのでしょうか。
「リコさん、終わりましたよ。」と、先生が言いました。

正直寝かせて欲しかったのですが、
なんだかんだで我慢してる間に終わってました。

最後にレントゲンを撮り、終了。

ガラガラと運ばれて病室のある階に戻ると、旦那さんと母が寄ってきてくれました。

新生児室の前でベッドが止まり、
助産師さんが双子を連れてきてくれました。

両腕に2人を乗せてくれました。
ホッとしたのと嬉しいのとで涙が溢れます。
両腕は結構ずっしり重く、妊娠中もそりゃー重いわけだよ…と思いました。


双子はまた検査へと連れて行かれました。

私と旦那さんと母は病室に戻り、一息つきました。
なんだかんだと話している声を聞いていると、
なんだか急に気持ちが悪くなり、
「ナースコールして!!」とお願いしました。

『どうしましたー?』

「なんか気持ち悪いんです!!」

そう言うと、助産師さんがすぐに来てくれて、
なんだか気がついたら5.6人の人が集まっていました。

そしてストレッチャーに乗せられ、治療室に
運ばれてしまいました。