貴女の愛娘も
もう3歳になりました

たった6ヶ月の
短い縁でしたが

貴女は貴女なりに
娘を愛していました

私が母親で
○○が可哀想と
泣き続けた夜

○○から尊敬される
母親になりたい
○○のために
病気を治したい…と
泣いた貴女の顔が
今でも胸を締めつける

何もできなかった
助けてあげることができなかった

悔やんでも悔やみ切れない…けれど

貴女の愛した娘は

お喋りもとっても上手な
優しい女の子に成長しています

貴女の幼い頃の写真を見ては
自分だと言い張るほど
貴女の面影そのままで

愛おしくて
抱きしめるも

貴女じゃないことが
切なくて
貴女がいないことが
哀しくて

…でも
無邪気な笑顔に
癒される

そんな日々を
2年と6ヶ月
過ごしてきました

「もう大きくなった!
お姉さんになった!」

と得意げに笑う孫の隣りに
貴女がいてくれたなら

そんな何気ない幸せも
叶わない人生だけど

いつか
貴女がどんなに
愛していたかを
話せる時がくるまで

貴女と共に
成長を見守り続けたい

3歳のお誕生日
きっと貴女も
目を細め
傍で寄り添ってくれている



明日は
ピンクムーン

貴女の笑顔のような
綺麗なお月様が
夜の空を
彩ってくれることでしょう