マレーシアも大学生は春休みです
日本から高校時代の部活の友達が二人、マレーシア旅行に来てくれました。娘も一緒にスーツケースを持って5日間マレーシア旅行をしながら、嬉しい二十歳の誕生日を迎えていました
他にも小学生時代の友達も、大学の春休みを利用してマレーシアの語学学校へ通いに来ていたり。
マレーシアでの再会を楽しんでいた、春休み。
若者が活発に海外へ行けるようになっていて、嬉しいです。
いつもボーーっとしているように見える娘が、色々調べたり、アドバイスしたり、準備したり、アテンドしたり。経験を活かしてしっかりしながら、楽しんでいました。
息子のインターナショナルスクールは、通常通り授業の毎日です。
4年前、英語力が無くても入学出来るインターナショナルスクールに入学しました。
英語の入学基準の無い学校では、他にも同じ様な英語レベルの留学生が多くなります。
本人が気をつけなければ、そのうち英語力もままならないうちに、日本人同士で仲良くなって、いつも日本人でつるんでいる。。。という状況にも流れてしまいがちです。
家に帰れば、家族で日本語。
テレビ、ドラマも日本語。
気づいたら授業だけが英語。。。という、海外に居ながら、日本で学んでいるような環境も簡単に作れてしまいます。
でも今の時代の良いところは、どこにいても海外にいるような環境も作れるところ。
英語のコンテンツも見放題。
オンライン英会話で先生とも喋り放題。
私もマレーシアでの語学学校に5ヶ月間通いましたが、その後のコロナ禍ではひたすら↑これらのオンラインでの英語学習を続けています。また、息子とは出来るだけ英語を話すようにしています。
息子とは、同じ英語クラスの仲間のような感覚。疑問を解決してはシェアしたり。分からないことを教え合ったり。お互い英語学習者なので、遠慮なくいろんな疑問が話せます。
どこにいても、環境を作ることは大事ですね。
マレーシアでは、色んな英語の訛りがあります。
マレー系の英語。
中華系の英語。
インド系の英語。
その他人それぞれの英語。
特に中華系の英語は、ネイティブの英語よりも難しく感じる時もあります。
マレー系はマングリッシュと言われる独特なシンプルな文法が多く、慣れると分かりやすいです。
先日も、
「Japan lah???」(Are you japanese?)
と聞かれて、
「Japan lah!」(Yes,I'm japanese!)
と答えてみました。
とりあえず語尾に「ラ」を付けて表現をするマレー系の英語の一例です。
息子の学校も色んな英語の訛りが飛び交っています。
息子の理想は、映画や洋楽で慣れ親しんでいるアメリカ英語を話す人になること。
なので、家ではアメリカ英語のシャワーを浴びて、マレーシアで受けやすい英語の訛りは、毎日毎日リセットしているそうです。
発音だけでなく、色んな英語での表現もそこから学んでいます。
インター生も、ただ学校や生活の中で学ぶだけではなく、もっと積極的に色んなところから吸収していくことは大事ですね。
そう学びたくなるモチベーションも、英語でのコミュニケーションを日々楽しんでいるからこそです。
学校では、学んだことをすぐに友達とのコミュニケーションの中でアウトプットが出来ます。
息子ももう高校生になり、周りに日本人の友人はいても、出身国関係なくみんな英語でコミュニケーションを取ることは普通のことです。
でも息子曰く、日本人と日本語ばかりの子もいるし。中国系だけで中国語ばかり話す人達もいるし。
インターに通おうと、学校でも家でも、どんな環境にいるのかは大事。
12歳で留学した息子に、日本語の配慮は全くしませんでしたが。
もう少し低学年での留学だと、日本語のお勉強も同時に必要にもなるそうですね。
マレーシアを含めてアジア圏への留学は、英語力や生活の面でも、敷居が低くストレスも少なく感じます。
息子も考えていますが、アジア圏に慣れてから英語ネイティブの国での経験をチャレンジしてみることも、また新たな留学経験を楽しめそうだなぁと。
娘は大学卒業後は、絶対日本に帰りたいんだそうです。
留学を経て、どう感じて何を経験するかも人それぞれ。
マレーシア留学のほんの一例として、ご参考に