10月の週末、雨の日も秋晴れの日も、関西では高校3年生娘のパレード、マーチング、ミニコンサートの日々でした♪






青空と緑とカラフルなユニフォームと笑顔が清々しく美しい仲良く交流のある、他県の高校の吹奏楽部と。







LIVE配信もあり♪

もちろん生演奏に勝るものはありませんが。

コロナで、本来ならLIVE配信されずに鑑賞出来なかっただろうマーチングが、観ることが出来て嬉しい






あと残りわずかな本番を終えたら、年末には引退です。濃かった3年間。3年目はあまりにもあっという間な気分。。






毎日朝4時起き、5時出発、夜9時半に帰宅が週7日間。

大会前には、更に遠方の体育館へとあちこち練習に行き、帰宅が夜11時過ぎることもあれば、友達宅に泊めてもらうこともあったり。

文化部というより、完全に体育会系な吹奏楽部。






娘と高校卒業後の留学で、学部について一緒に話をしていた時に、娘から出た言葉は、


「大変なことなら、私は大丈夫だよ〜。」


と、すっかり高校3年間で、心身共に鍛えあげられたコメント。

むしろ少々忙しくて大変な方が、私にとってはダラけなくていいと思う!と。





今はその娘の言葉の通りに、自分で決めたことは頑張れるだろうね♪と、みんな信じてくれると思いますが。





娘が京都の高校でマーチングがやりたいと言い出した13歳の頃は(中学2年生の早生まれ)、父親と祖父からはずっと反対をされていました。

誰も娘には直接反対を言えず、クレームは私の元にやってくる。。(・∀・)





そんな生活が続くわけが無い。

あの子には無理だ。

失敗をしたらどうするんだ。

部活で高校を選んで、続けられなくて部活を辞めたらどうするんだ。

などなど、まだ起こってもいないことを心配しては、私に反対意見を言って来る。。(・∀・)





どうして本人がやりたいと言っていて、

祖母もお世話をしたいと言っていて、

かろうじて始発に乗れば朝練にも通える環境もあるし、

この1年間ず〜っと一貫して娘がやりたいと言って来たことを、どうして起こってもいない先回りの心配をして、反対をするんだろう。。と謎に思う私。

むしろその心理が気になって、心理学を調べて読んでいました。

でも、心配をするという形の愛情なんですね。





私は、本人がチャレンジしたいことはさせてあげたい。

失敗したっていいし、失敗も失敗ではなく、それもそういう経験。

部活動で高校を選んで行って、予定通りに行かず、部活動を辞めることになっても、それも良し。

起こってもいない想像上の心配で、やりたいことをチャレンジさせない方があり得ない。。と、真逆の考え。。





とは言え、反対意見の存在も大きいです。

改めてよく考えさせられる、きっかけにもなります。

反対されても、それでも行きたいの?やりたいの?

本気度が問われます。





そんなこんなだった3年前。

そしてこの3年間は、娘達からたくさんの感動をもらい、反対していた父親も祖父も、しっかりと生活を支えたり、お小遣いをくれたり、演奏にも足を運んだり、一眼レフで写真を撮ってくれたり。

最初の心配もいつの間にか消えていて、それぞれが出来る形で最大限に応援をしてくれている3年間でした♡




なんだかんだと、みんなの協力があってこその、娘の高校生活。高校へ通うのに、こんなにたくさんのサポートが必要な経験も、なかなかありません。笑

祖母もサポートに大変な日々ですが、娘の高校生活が羨ましいと言っているほど。




最後の引退まで、あともう少し。

怪我をせず(先日派手にこけて負傷中。。)元気に最後まで、やりたかったことを精一杯やりきって欲しいです♡