こんにちは、お久しぶりの りこです。

 

 

 

最近すっかりブログを のこ任せにしている・・・。

 

 

 

先月から今月にかけていろいろ怒涛のスケジュールとなりまして、まだまだ落ち着きそうにありません。

 

仕事や仕事以外のことでも、なぜか本当に師走という月は ずっとバタバタしているものなんですね。

 

あっという間に過ぎてお正月も過ぎて休んだ感じのないまま今に至る感じ。

 

 

 

ただ今回はブログに残さなくては と思ったことが一つあり。

 

このバタバタの中、私たち家族には大きな変化がありました。

 

それは小学生の長男の寮生活が始まったこと。

 

 

 

長男は小学校の間、ローカルの中華系の学校に行っていました。

 

そこではまぁ本当に心休まる時期がなかったというか。

 

彼の性格の特性もあり、本当に学校との相性が悪かったとしか言いようがないのですが、

 

ずっと親子で悩んでいた5年間でした。

 

残り一年まだあるけど、もういいかな・・・と思えてしまった出来事もあり、転校に踏み切りました。

 

長男が長男らしく伸び伸びと通える学校へ。

 

 

 

 

 

ただその学校は遠いので、転校は「寮に入る」と言うことを意味していました。

 

長男来月12歳。

 

日本の家族や友人は そんな小さいうちから寮に!?という反応ばかりでしたが

 

私はこの時期寮に入ることはメリットも大きいのではと考えます。

 

自立心の芽生える時期に自立を促してくれる環境のもと、寮生活に入る。

 

実際入寮して1週間が経ちましたが、「いろいろ全部自分でやるって本当に大変って気がついた」という言葉を聞いて、この選択はきっと間違っていないと思えました。

 

 

 

 

寂しくないかと言うとめちゃくちゃ寂しいです。

 

いるとちょっと5分でいいから黙ろう? という感じの長男ですが、いないと静かすぎる。

 

そして私が思っていたよりも私は長男を結構頼りにしていたな、とも思います。

 

引越しの日は長男も私もいつも通りでしたが、寮を後にする瞬間の長男は ちょっとだけ泣きそうな顔をしていました。

 

それを見ると私もやっぱり胸にくるものがあったかな・・・

 

 

 

 

前の学校にいた頃、ちょっと人と感覚が違う彼はクラスで少し浮いていて 仲良しだった子に一度こっぴどく裏切られたことがありました。

 

号泣して帰ってきた小学3年生の冬。私はずっと忘れてません。

 

あれから長男は仲良くなった子がいてもずっと「友達いないからな〜」と言っていました。

 

きっと「友達」と呼ぶことが怖かったんだろう。

 

 

 

 

寮に入って4日目。長男からきた短いメール。

 

 

 

「友達できたよ」

 

 

 

の文字に、思わず涙ぐみました。

 

 

 

「家族の写真と猫の写真欲しいな。部屋に飾りたい。」

 

 

とのことだったのでいそいそと写真を準備し、家族のイラストも描きました。

 

 

 

 

 

これからの彼の学校生活が、楽しいものでありますように。

 

たくさん良い思い出が作れますように。

 

適当な母親だけど、そう願わずにはいられない りこでした。