こんにちは、りこです。

 

 

 

 

今日は好きな音楽のお話。

 

勝手に個人的な感想で喋っています。

 

 

 

私は特にジャンルにこだわりがあるわけではなく、いいと思ったものを聴くタイプです。

 

 

 

最近のお気に入りは、邦楽なら ROTH BART BARON とか 羊文学とか。

 

この二つは私は個人的にとても似ていると思っています。

 

歌ってる人が女性か男性かだけの違いで、受け取る印象が一緒な気がします。

 

キングヌーも最近聴き始めて(遅い)その歌唱力に惚れ惚れとしています。

 

サカナクションはかなり長いこと大好きです。歌が、声が、音楽が、PVが全部良い。

 

 

 

 

洋楽ならば Maisie Peter や Griffyn, Jess Glynn, Post Malone...

 

統一性があるのかないのかわからないセレクションですが、それぞれの持ち味がたまりません。

 

Maisie の歌詞を見るとこの人は天才だと思うし(しかもあの透き通る美声に最高にマッチしてる!)、

 

Griffyn の作る音楽は精巧でどの歌も良い。

 

Jess Glynnは発言でたまに炎上してますが、歌を歌う彼女ほどかっこいい女性はなかなかいない。

 

ビジュアル的にも彼女のカッコよさが大好きで、思わずfan artで絵を描いちゃったこともあります。

 

 

HipHopやラップが苦手な私ですがPost Malone の声と彼の作る音にはハマってしまう。

 

 

ずっと好きなのはP!nkなのです。

 

でも私の彼女に対しての愛が強すぎるので、また次回彼女だけについて語りたい…。

 

 

 

 

本当に世界にはこんなに才能あふれる人たちがたくさんいるんだな〜

 

私も歌が上手い人に生まれたかったな〜 

 

もちろん歌が上手いだけじゃなく大変な努力や毎日いろいろなことを積み重ねてのことですが。

 

伸びのある声で気持ちよく歌っている彼らをみると、

 

本当に元気をもらえます。

 

 

 

 

 

 

さて、そしてうちの子供たち。

 

 

 

 

きっといつの時代もそうなのだけど、全く私には理解できない歌をよく聞いています。

 

 

 

彼らはボーカロイドなんかも好きなんですね。

 

 

 

 

私からすると、雑音にしか聞こえない・・・とかもたくさんある。

 

 

 

でもそれは彼らの音楽が良くないとかでは全くなく、ただ私が歳を取ったということなんでしょう。

 

子供たちが聴く音楽が合わないのは年代が違いすぎるから当たり前。

 

子供らからしたら私の聴く音楽はつまらないのかも知れないし。

 

 

 

 

そういえば私は子供の頃ってどんな音楽にハマってただろう?

 

私、THE BLUR HEARTSが大好きだったな・・・でもあのブームの頃じゃなくて、

 

大学生になってからくらいで、ルームメイトが教えてくれたんだよな。

 

あれ?中学の頃って誰が好きだったんだっけ・・・?

 

 

 

そんな風に思い出を掘り起こして思い出しました。

 

 

 

 

 

私、PERSONZ めっちゃ好きやった。

 

 

 

 

 

ということを。

 

 

 

思い出すともちろんYOUTUBEを検索。

 

ある、あるやん。30年も前の歌が、14年前とかにアップされてる。

 

ジル、ジルだ!ジルが歌ってる!!

 

あぁ知ってる、この歌。

 

っていうか全部歌える。

 

すごいすごい。

 

 

 

 

 

 

うちの父親は昔から音楽好きで、ビートルズよりもキングス派、という人です。

 

私に最初に聞かせてくれたCDはマイケルジャクソンのスリラーでした。

 

その時私がそれにものすごくハマったのを見て、当時流行っていたプリンセスプリンセスのCDを買いに行って子供らに聞かせてあげようと思ったそうです。

 

 

で、

 

 

「プリプリ買ってきたで〜」

 

 

と渡してくれたのがPERSONZ。

 

 

 

え?お父さん、これプリプリじゃないよ 

 

あらそうか 間違えたわ〜 

 

とりあえず聞いてみたら?

 

 

 

 

 

 

それがPERSONZとの出会い。

 

当時中学生の私に見事にガツンとハマったのでした。

 

 

 

YOUTUBEで音楽を流すと、一瞬であの頃の自分の見ていた世界に引き戻されました。

 

いつも横にいた友達。

 

CDを貸してあげたら彼女もすぐハマり、一緒にずーっとずーっと大声で歌ってた。

 

田舎の女子中学生で、高校生になったら素敵な青春が待っていると信じて疑わなかった。

(待ってなかったけど)

 

二人で同じ高校に行って自転車通学したことや、帰り道の登り坂を上りきれるか競争したこと

 

好きな人の相談をしたこと、毎回相談する好きな人がお互い違ったこと、

 

うちの町に初めてできたコンビニで帰り道お菓子を買って一緒に食べたこと

 

自分たちは全然クラスで中心になるような人気者とかじゃないけど、

 

大好きな彼女とのおしゃべりが毎日楽しくて

 

親も元気で、自分も若くて、何にでもなれたはずの無敵時代を思い出して

 

 

 

 

 

 

 

 

気がついたら涙出てました。

 

 

 

あー。歳とったなぁ。

 

 

 

 

何しても守られてて、幸せだったんだよな。

 

そしてもう戻れないんだよな。

 

 

 

音楽がすごいのは、その頃の情景を一気に思い出させてくれるところですね。

 

今でもその彼女とはそのままで。時々LINEしたりして近況を伝えあって。

 

でもやっぱり大人になってそれぞれの事情がたくさんあって

 

悩み事はより現実的に、シリアスになっていく。

 

私たちは二人とも、あの頃が一番幸せだったことを知っている。

 

 

 

 

 

昨日彼女にYOUTUBEのリンクを送って

 

即既読になって

 

「聴いたら泣けてくるね」と私がタイプしている最中に彼女から

 

「聴いたら泣いちゃったよ」とメッセージが入る。

 

 

 

 

きっと同じ理由で泣いたんだろう。

 

 

いつか人生がもう終わりに近づいて、

 

もう家族や仕事のことで悩まないでいられる状態になったら

 

またあの頃のような気持ちになれるのかな〜

 

 

 

 

 

と久しぶりにPERSONZを聴いて思った、りこでした。