日曜日はラジオで「日曜落語なみはや亭」を聞くのが楽しみです。今日は桂かい枝さんの「ひまわり」でした。この噺を聞くのは2度目だったのですが、人に勧めたくなるほど面白いのです。
 ひまわりと言えば夏のシンボル。真っ青な空に、まるで自身が太陽であるかのように大きな黄金色の花を咲かせます。しかしそれが一本ではなく一面に咲いていると、なんとなく一抹の寂しさを感じるのはウクライナを連想するからでしょうか。あるいは映画の「ひまわり」を思い出すからでしょうか。中原淳一氏の描く美少女のバックのひまわりもまた強い花には見えないのはなぜでしょう。そんな事を考えてしまう落語でしたよ。