昨年は、友人のピンクの羽織から作ったプルオーバーを、ピンクだと言うだけで「阿佐ヶ谷姉妹」と名付け、袖をつけたり衿をつけたりして遊びました。その友人が今年はざっくり織られた涼しそうな浴衣地を持って来たので「大きめの阿佐ヶ谷姉妹に袖をつけました」を作りました。風が服の中を通り抜けます。早く友人に送らなきゃと急いで写真を撮ったので、ちゃんとアイロンが掛かっていませんね。(かけたつもりなんですが)

 私の袖の縫い方です。

1、見頃の肩、袖口、脇の縫い代にジグザグミシンをかけておきます。(続けて一気にかけます)

2、袖は、袖口を三つ折りにしてミシンをかけ、袖下にだけジグザグミシンをかけます。身頃に付ける方は耳を使います。

3、見頃と袖を合わせ、印から印までを縫います。

4、袖下も縫い代を縫わないように印から袖口まで縫います。

5、全部の縫い代を割ってアイロンをかけます。和裁を応用した簡単ソーイングです。