和裁教室に通っていた時、先輩から銘仙の反物を頂きました。背の高い方だったので巾も丈も足りず、ツンツルテンの寝間着にしかならないと私に回ってきたのです。私も単衣で縫ってみましたがおはしょりが出来ませんでした。柄も好きだし、着物のためにも1度は身にまとって出かけたいと思ったのですが機会もなく、結局リメイクしてしまいました。ごめんなさい。

 この写真、ジャンパースカートに見えますよね。実はスカートとベストなんです。ベストは脇をウエストまで開けているのでスカートの外に出す時は紐を付けて結びます。↓ (最近のタイガースはよく負けるので渇を入れているところ!)

 スカートは最初6枚はぎにしたのですが骨格ナチュラルなので4枚に減らしました。でも張りのある銘仙なので6枚でも4枚でもあまり変わりませんでした。

 それと、私のミシンは普通のジグザグミシンなので、銘仙など薄くて柔らかい布は手縫いで作っています。この着物のように規則的な織り柄は、タックを取るときに印を付けなくても柄を利用して縫えるので超簡単、トラッキーです。