こんばんは
昨日の記事では、主人の咳がアロマ(精油)で楽になったお話をしました。
でも、香りをかいだだけでどうして咳が止まるの?と疑問に思われる方もいるかと思います。
以前書いた記事を少し手直ししてアップしてみますね
鼻から入ったアロマ(精油)は脳や呼吸器へ旅をします
不快、食欲、性欲などの本能行動を調整している大脳辺縁系に伝えられます。
香りによって気分に変化が起きるのはそのためだと言われています。
胃腸、膀胱、心臓など自律神経の働きを調節する脳の視床下部にも伝わり自律神経のスイッチを入れてくれます。
呼吸器へ入ると
文字だけでは分かり難いので絵に描いてみました
鼻の薄い粘膜を通って
気道に入っていきます
気道の粘膜から毛細血管へ
気管から気管支へ行ったアロマ(精油)は気管支の先に付いている肺胞へ
肺胞の表面にある毛細血管へ
入っていきます
毛細血管へ入るとそのまま全身を巡りながらそれぞれの働きをしてくれるんです
そんな旅をした後は
腎臓や肝臓に運ばれて解毒や代謝され
尿や便、吐く息、汗などから体外に排出されます
アロマ(精油)は香りをかいだだけでも体の中でこんな風に旅を続けているんですね
2m×5m×10mの部屋で1g~40gの精油を水蒸気などで拡散させたところ
約2時間で精油の成分を70%も血中に取り込んだという研究報告もあるそうです
ただ、呼吸しているだけで精油を体に取り入れることができるんですね
注意してほしいのは...
最後は腎臓や肝臓で分解されるということは
精油を使うと腎臓、肝臓にも負担がかかるということです。
精油を使うときに欲張って滴数を多くし過ぎるとかえってカラダに負担がかかってしまうので気をつけたいところですね
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最後までお読みくださり
ありがとうございます