夫は、天体望遠鏡を持っていて、星の名前や、どんな形かとかを、私によく話してくれていました。


星の降る時には、あれはこぐま座、オリオンだとか、正直、星に関してはチンブンカンプンだった私には、こじつけじゃない 笑としか思えないことも。


そんな中、すごく古い曲なのですが、TMネットワークの「HERE, THERE & EVERYWHERE」を聞きました。まだ、若い頃、少しだけ気に入っていた曲でした。


何故なのか、泣けました。

「教えてくれた物語、とても不幸な結末だった」というフレーズと「アルテミスが放つ、矢の行方を君は、今どこで見るのか」このフレーズです。


あの時、もっと興味を持って、夫にいろいろ聞いたら良かった。

ギリシャ神話とか、色々話してくれたのに、その当時は興味が持てなくて「ふーん、そうなんだ」くらいにしか思っていなかった。


ちなみに、夫がそういう趣味があったので、長男も次男も星にちなんだ名前をつけました。


女神、アルテミスは、オリオンの兄に騙されて、金の岩を射抜けと言われてオリオンの頭を直撃した矢で、オリオンを殺害してしまいます。

真実を知った、女神、アルテミスは、大神ゼウスに、オリオンを星座に上げてもらうようお願いします。

そこで出来たのがオリオン座。

オリオンとアルテミスはとても仲が良かったとの事。


切ないな…。


もう、今更だけれど、ギリシャ神話、読んでみようかなと思いました。


皆様も機会があれば、TMネットワークのHere, There and Everywhere"聞いてみてください。


何が……と言われるとなんともいえないのですが、心に刺さる感じが私はするんです。


もう一度、ギリシャ神話読んでみよう。

D、貴方をもう一度そばにいると感じたい。