以前にも書きましたが、長男は国が指定する難病を患っています。
長男が行きたかった大学や、将来の仕事は、その難病があると資格がなく…ただ、特例で○年、再発していなければ資格あり。
その○年に該当していたので、長男は、そこを受験しました。
結果は✖️。
長男は諦めきれず、浪人したいと。
もう、お金もありません。
でその時に、長男が「こんな身体に生まれてこなければ…」シクシクと泣き出しました。
申し訳ない。
貴方は何も悪い事していないのにね。
父親も小学4年生で失い、難病を患って、私は難病を患っていないので、彼の本当の苦しみや悲しみを全て理解出来ていないのだと思う。
だけど、予備校のお金はどうしよう…。
意を決して、親戚からお借りしました。
頑張って、頑張って早く早く返済しました。
予備校からまたその大学を受けましたが、またしても✖️
別の大学に合格して、今はその大学で頑張っていますが…。
今の大学に入学して、1回生の時に、重篤な再発をして入院しました。
長男は涙で詰まりながら「俺、もう○○(職業)になる事諦めるね。再発したから、もう資格無くなったから」
私も一緒に泣いてしまいました。
ごめんね。ごめんね。病気の身体になってしまって。
ごめんね。普通の身体に生まれていたら、こんな思いしなくてよかったのにね。
遺伝の病気ではないので、誰のせいでもないのですが、それでも…息子に申し訳ない気持ちで。
こんな時こそ、本当に本当に夫にそばにいて欲しかった。
大学1回生の時に長男に何気なく聞いてみました。
「パパが生きていたら、今の状況とまた違ったと思う??」と。
「当たり前に違ってたと思う。色んな相談したかった。」
そうだよね…。皆んなお家にお父さんいる人のが多いもんね…。ごめんね。
死別の厳しさ、辛さを再確認しました
大豆が大好きです。毎日食べたいくらい