物事を考えるときに、

言葉で表現したり、言葉に当てはめたりして

整理することがあるけれど、

それはどうなのかなって思うことがある。


理屈じゃなくて、言葉じゃ表せられないことの方が、この世の中多いんじゃないかって。



この気持ちを言葉にするならば

とよく聞くけれど


言葉にできない、表せられないことばかりな気がする。




死というものを考えた時。


いろんな方向から、考えて捉えて

説明しようとするけど

やっぱり言葉にはできなくて

言葉にすると薄っぺらくて

死という事の、厚みがありすぎて

正解がたくさんあるのか

はたまた無いのか

それさえもわからない。


理屈を並べて、それらしい事を言うことはできるけど、文字に起こしてみると、理屈じゃないなってやっぱり思う。



死んではいけない理由も

人によって全然違う答えや考えが出てくる。


根本的に、【死んではいけない】という、定義付けすらどうなのかわからない。


でも、言葉にすることによって、自分に言い聞かせてる気がする。


もし、【人を殺してはいけないのはなんで?】

と聞かれた時、どう答えることができるのか。



深く深く考えてみると

とても難しくて

言葉では説明できない。


感覚のような、直感のような、感情のような、、、


なんでいけないのかって、きちんと答えられる人はどのくらいいるのだろうか。


人が人の命を奪ってはいけない。

人だけでなく、命というものを奪ってはいけない。


それは、ルールとして存在して

当たり前としてこの世の中に、物事の核のようにそこにある。


でも、その核の存在を疑問に思ったり、考えたりすることを、突き詰めて考えてみる時間をあえて作ってみる。




どんな答えが出てくる?


どんなふうに説明する?


説明できる?




さて、深く考えてみようかな。